2007.05.30 Wed
小さな記憶
引越しや家の建替えをするにあたり、古くなった神棚を処分したいのでお祓いしてもらいたいというものでした。
家庭でお祀りする場合いくつかのやりかたがあります。
神社で御札を受けてきて神棚に祀るというやりかた。
これは最も一般的だと思います。
あるいは家に社をつくり勧請するするやりかた。
神様を直接お祀りするので、要するに家に神社をつくるということです。
神社で受ける御札というものは神様の力の込められたもので、神様そのものではありません。
それに対して神様を勧請するということは、ある神社から神様の御霊を遷すといこと。稲荷神であれば伏見稲荷大社の稲荷の神様の分御霊(わけみたま)を別の場所で祀ることです。当神社(武信稲荷神社)も貞観元年(西暦859年)にそのようにしてお祀りされています。
神様は無限の力の象徴であり、無限に分ける(分身をふやす)ことができると考えられています。
炎をイメージするとわかりやすいといわれます。
神社で祀られている神様をローソクの炎とすると、
その炎によって暖められたもの。これが御札です。それ自身が炎を発するわけではなく暖められたものなのでいずれ冷えてしまいます。だから1年毎に新しい御札にとりかえるようにします。
神様にたとえたローソクの炎に、別のローソクを近づけると炎は燃え移ります。で炎は2つになります。その新しくできたローソクの炎を別の場所へもって行き新しい神社となります。
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こんなふうによく例えられます。
で前置きが非常に長いですが、今回は御札を納めてある神棚ということでした。
引越し先では今と同じ大きさの神棚は置けないので神棚も処分したいとのことでしたので、お祓いをして、御札と神棚を引き取って後日焚き上げることになりました。
ちょうど同じ日に、洛中小学校の2年生が当神社へ写生にきていました(先日の記事)。その時の最後にちびっこ達にごあいさつのお話しをしました。これ以外にもこの小学生のチビッコ達は地域の歴史研究や、地域探検や、地域でインタビュー!などいろいろな校外学習でウチの神社にやってきます。
その都度ちびっこ達にお話しますが、正直どこまでわかっているのかな〜?とか
どういう言葉ならわかるのかな〜?とか
思っていました。
今回お伺いしたお宅も同じ洛中小学校の校区で、小学生の子供さんがおられました。
で、以前ウチの子が武信さんに寄せてもらって宮司さんからいろいろ教えてもらった事がある。とおっしゃっていました。
神社は1000年前からずっとあって、すごく大きな木があって800歳なんだ。
とか楽しそうに家に帰って話していたそうです。
ちゃんとわかっているんですね。
難しいこと言わなくても、
自分の住んでいるところのことを体感する経験が、地域に愛着がわき、それが国を愛する心になるのでしょう。
地域に愛着がわき、国を愛することは、自分自身と自分以外のものを愛するということ。
地域や国は自分の住むところであり、先人が築いてきたものであり、自分たちが作るものですから
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| ひとりごと | 19:52 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

こんにちわ。青森はここ最近とても過ごしやすい毎日です。なにやら牡丹の花も咲き始めているようで…
ところで自宅に御札を祀ってありますがきっと冷え切ってるでしょうね(数年前のまま)…
最近地域で学習する事が授業の中で当たり前のように行われていますね!小さいながらもいろいろな刺激を受けているんだと思います♪今思えば自分もそうでしたから…外へ出るというのは感受性を豊にする一つの手段だと思います!ゲームも大事(笑)ですがどんどん外で遊んで五感をフル活用してほしいものです。
| 青森かずき | 2007/05/31 11:36 | URL | ≫ EDIT