おい2

先日の記事の続きです先に前回の記事を読んでもらうと意味がわかります。

老いとはなんだろう。機械が老朽化して劣化していくように、老いるとは、機能が低下し、劣化していくということなのでしょうか。
私は人間の老いはまたそれとは少し違うように思います。

辞典では年をとって心身が衰えること、となっています。
だから「老」という字に少し抵抗をもつ人もいるんだと思います。以前新聞でみた記事に「老人会」という名前がいやなので、地域の老人会に入らないという方のはなしがありました。
老人会という名前でなくもっと別の名前にすれば入会する人も増えるのではなかという案もあるそうです。
これらのことも「老い」ということが機能が低下し、衰える、というイメージを多くの人が持っているからなんでしょう。


時間の経過とともにすべてのものは変化をします。これは人間も植物も、石も水も、どんなものでもです。いままでよく見えていた目が見えにくくなる、軽々持てたものが持ち上げられなくなる。この物理的な変化に関しては、肉体の機能が衰えるというそれは疑いようがありません。
では赤ちゃんはどうか。赤ちゃんは生まれてから時間が経過するにつれて成長してゆきます。これも疑いようはないと思います。
人の場合成長するというのは肉体が変化することだけをいうわけではありません。赤ちゃんはいろんなことを見て、聞いて、さわって、いろいろ経験して成長します。これは大人になっても同じで勉強でも、スポーツでも、仕事にしても、経験することで人は成長していきます。
人が他の生物と大きく違うのは思考することだと思います。言葉をはなしたり、笑ったり、想像したり、多分これは人だけなのでしょう(実際には他の生命もそうなのかもしれませんが)。だから人の場合は、成長というのは肉体的な変化だけでなく、それ以外の部分がおおいに重要なのだと思います。


もちろん単純なものではありませんが、人の成長というのは、「どれだけのことを経験したか(知っているか)」と言い換えることができるのではないかと思います。
さらにもっと言えば、人の幸福、豊かさというものも経験だと思います。ここでいう経験とはたえば、ものすごく高級な料理を食べたことがある(経験したことがある)とそういう単純な意味ではありません。
高級な料理は幸福、豊かで、質素な料理は幸福でない、そうでなく「経験そのもの」が幸福で豊かであるってことです。ちょっとわかりにくいでしょうか。


今まさにそうですが、東日本大震災によって電気の利用が制限されている地域があります。夏には日本全国でも電気の利用量が制限されます。当たり前のように電気が使えるときには幸福、豊かさはあまり感じなかったのではないでしょうか。でも電気が使えないということを経験するとそこに豊かさを感じるのだと。

飽食の現代では空腹に耐えるということがあまりありません。満腹が当たり前。空腹をしらないからおなか一杯ご飯を食べても幸福だと感じない人が多いのだと思います。廃棄される食品の量をみればそれはわかりますよね。

つきなみな言い方ですが、失ってはじめてありがたみがわかるというのもそういうことですね。親、兄弟、夫や妻、恋人、失ってはじめて大切さがわかったとはよく聞くはなしです。


それらと同じように、老いると一般的にいわれる、肉体の機能の低下を経験することで、人は豊か幸福になっていきます。
それはどういうことかというと・・・

次回へつづく


今回の老いのはなしに関しては私が実際に体験しているわけでなく、頭の中で考えていることです。80歳、90歳の方が読んでくださって、そんなことないさ、と思われるかもしれませんが、最終的には神様の話しとつながっていますので、今はまだそんなことないさと思わずお聞きくだされば幸です。




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コメント

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2011/06/04 (Sat) 17:56 | # | | 編集
Re: 老い、こらっ!って

お久しぶりです
いえいえ、わたしのほうこそ以前お土産いただきまして、そのままで申し訳ありません。

まぁいがみあわずにいてくださいませ。
ここがきっかけになってしまっては、私もちょっと責任を感じるというか気になってしまいます。
m(_ _)m

2011/06/06 (Mon) 22:45 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集

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