普段~ケ

新年をむかえてはや6日、明日はもう7日正月です。つい昨日が大晦日であぁ明日が元日だ、忙しいなぁといっていたのに。この調子で時が過ぎていくのだから一年があっという間にすぎさっていくわけです。
もう世間でもそろそろ皆様お仕事もはじまっているようですし、お正月気分もぬけてこられたのではないかと思います。神社のほうも普段とおりの静けさがもどってきています。
うちは小さな神社ですから、元日から三日までのあいだは大勢の方がお参りになりますが、もう4日頃からはぐっと少なくなり、普段より少し参拝者が多いなぁと思う程になります。
とくに今年はカレンダーの都合で正月休みが少ないようですから。
だから4日くらいからはもう普段とあまり変わらない感じです。ケですねケ。(まぁ実際には15日の小正月まではちがいますが)。
ケの意味がわからない方は過去記事をどうぞ↓
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-332.html

なので、多少はブログを更新する時間がとれたのですが、年末からお正月とかなり慌しくしていましたので、これといって面白いネタをみつける余裕がありませんでした。
なので、書こうと思えばかけますが、あまり面白くないと思うので、今日はどうせ面白くないのなら、このままダラダラと昨日、今日の出来事を書いてみようかと・・・(笑)
今日は夕刻から上棟祭がありましたのでその御奉仕です。上棟祭(じょうとうさい)もしくは棟上祭(むねあげさい)とは、建物を新築するとき、柱や棟など基本的な骨組みができあがったあとに屋根に棟木をあげるお祭りです。ここで工事の第一段階が終了しますのでそのケジメのお祭りでもあります。棟木(むなぎ)を上げるにあたり、工事安全と建物がいつまでも丈夫であるようにと祈ります。

中央の柱に御神名、屋船久久遅命(やふねくくちのみこと)・屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)・手直帆負命(たおきほおいのみこと)・彦狭知命(ひこさしりのみこと)・土産神(うぶすながみ)などを記した棟札をつけ、屋上と屋下に祭場が設けられて、神籬が立てられます。
そして棟木には、魔除のための上棟幣と作り物の弓矢、扇などが飾られます。
祭儀は、まず祓い、降神を行い、祝詞を奏上します。そして曳綱(ひきつな:棟木を棟に上げること)、槌打(つちうち:棟木を棟に打ち固めること)と続き、災いを祓うために散餅銭(さんぺいせん:餅や銭を撒くこと)を行います。(神社と神道より)

・・・なのですが、現代では普通は棟を先に上げたあとに略式で祭典をすることが多いようです。今日もそうです。
現代では建築に関する祭りでは地鎮祭はよくありますが上棟祭をされる方はぐっと少なくなります。地鎮祭で工事を始めるときに神様に家を建てることを奉告し安全無事を願っていますから、やっぱり上棟祭、それから完成した後の竣工祭もちゃんとおこなって神様へ無事に終わったことを奉告し、御礼を申し上げるのがよいですよね。
今日の上棟祭の施主さんは当神社にお参りにこられている方ですが、上棟祭をおこないますのでお願いしますと頼まれたときは喜ばしいなぁと感じていました。




明日は7日正月、七草粥の日です。毎年1月7日にはうちの神社に地域の老人会の方々が新年拝賀式がありますのでお集まりになります。ずいぶん前の記事でも書いた記憶がありますが、その名前は
「寿倶楽部」ことぶきクラブです
なんだかハイカラな感じの名前にもみえますし、なんだかオシャレな感じもします。

でその寿倶楽部なのですが、去年くらいから参加者が少なくなってきているので準備やらなにやらの負担が役員さんに集中してしまって困っているというお話しを聞きました。今年も参加人数は1桁だと、今日依頼にこられた寿倶楽部の役員さんが困っておられました。
みなさん年をとってきて、寒い時期に外に出るのがつらいとおっしゃるのだとか。
そうですよねぇ・・とくに今年は大晦日から元日も大雪でしたし寒いですからね。とりあえず参加される方は寒さにも負けず元気な方々ですから、これからもお元気でおすごしください。



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コメント

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2011/01/06 (Thu) 23:57 | # | | 編集

棟上祭、当地は餅撒き・・・が昔は多かったなあ、と思い出し、少し思い出のあたたかさに浸りました。餅目当てでよそ様の棟上祭でも晴れやかで嬉しいものでしたが、めっきり見なくなりました。寂しいですね。

2011/01/07 (Fri) 18:01 | ぐんじ #- | URL | 編集
上棟祭

私はまだ上棟祭・竣工祭は未経験です。一度奉仕してみたいものです。地鎮祭はたまに依頼を受けるのですが、父の生前には、一度も奉仕したことも見たことすらなかったので、市販の地鎮祭用DVD(結構高価なものでした)や元建設会社勤務の職場の後輩から学んだことを思い出します。地域によって、また神主によっても色んなやり方があるみたいですね。「百分」の正義の件、全く「自分」の勘違いでした。逆に勘違いするほうが無理がありますよね。

2011/01/08 (Sat) 01:22 | とある宮司 #- | URL | 編集

上棟際なんて長い事ありませんね~ 工務店の作法忘れましたよ~ 地鎮祭でも何でも一度お客さんには、神事の確認するのですが「費用は、いくらぐらい掛かります?」って聞かれます。「出張祭典の御初穂料、御神饌費用、神職御車代で、大体4万位です」って話をすると「照明器具のエエのん買えるやん!」!? ま~神棚もお付けしますと言っても「インテリアに合わない」!?・・・そんな意識なんでしょうね~
若い人のみならず、結構なお歳のお客さんでもそのレベルなんですからね~ 

2011/01/09 (Sun) 10:44 | コテツ #- | URL | 編集
Re: 寒いのはつらいですね

人間に冬眠ほしいですね。人間の機能としてそなわっていないのならば、法律としてやってみるというのはどうでしょう。私が政治家に立候補するなら「冬眠法案」をマニフェストに掲げることにします。日本国民は12月から3月までは冬眠しなければいけない。って
あ、それじゃお正月祝ええないし、七草がゆも食べられませんね。

2011/01/09 (Sun) 22:30 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
ぐんじさま

昔はそこらじゅうであった光景のようですね。私は実際にはそんなにしょっちゅう見かけた記憶はありませんが。最近はほとんど見かけませんし。土地柄もあるでしょうけど。

2011/01/09 (Sun) 22:31 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
とある宮司さま

わたしも父の生前は神社のことにはほぼノータッチでしたから、ははじめての祭りなんかしょっちゅうでした。
市販の地鎮祭用DVDなんてものがあるのですか。ちょっとおどろきです。ところでお近くに、先輩宮司様などおられないのでしょうか。やっぱり実際に先輩神主から教わるのが一番ですから。
私は当時、分からないことがあれば父の友人の神主様のところに通っていました。何度も申しわけないなぁとおもいながらも、わからないものは仕方ないと開き直って・・・
葬儀に来てくださっていますし、名刺も頂戴してましたしね。

2011/01/09 (Sun) 22:49 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
コテツさま

えぇぇ・・・( ̄_ ̄|||)
照明器具のエエのん買えるやん と同じ土俵なんですか。
インテリアに合わない もなんとなくそのやりとりが想像できます( ̄_ ̄|||)

でも現実はやっぱりそうです。そういう現状をなんとかしなければいけないとの思いが、今回の本にしてもそうですが私の活動の原動力です

2011/01/09 (Sun) 22:53 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集

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