斜塔

ピサの斜塔

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ピサの斜塔 (ピサのしゃとう) は、イタリアのピサ市にあるピサ大聖堂の鐘楼であり、世界遺産「ピサのドゥオモ広場」を構成する観光スポットである。

今年の5月頃にこのブログでも書いてましたが、当神社の拝殿もまもなく傾きますので、ギネスブックにのったりピサの斜塔と同じような世界遺産となる可能性を秘めていないわけではないということを否定しきることはできないのではないかと思うことは自由であるので言ってみます。

なんのことか普通に書きますと(最初から普通に書けというはなしですが・・)
当神社の拝殿の地盤が沈んできたのです。それで建物が傾いてきているというはなし。
ただ、この拝殿はとてもしっかりと作られていますので、建物そのものはなんともないのですが、建物の下地?というか地面の部分が耐えられなくなって割れてしまい、地面と一緒に沈み、傾いてきています(建物は傾かず地面だけが)。
それがこの5月に書いた記事のとおりです
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-757.html


ばーん!

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ばばーん!!

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ばばばーん!!!

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原因は雨水排水用の配管が詰ってしまい雨水が逆流して、拝殿の下に溜まり、水は他に逃げ場がないので、建物の下にしみこんでいった。そのためその部分の地盤がゆるんで、上からの重さで沈んでいった。ということらしいです。
そうなるとまず必要なのが雨水が逆流して、水がたまらないようにすることです。

とりあえず建物のすぐ下は発見してすぐ、梅雨に入る前に工事をおこないましたが、その周辺は石畳で石が敷き詰められていますから、掘り起こしたあとに石畳をもとのようにきれいに敷き詰めなければいけません。
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ですから大工さんでなく造園屋さんにやってもらわないといけない。またとりあえずのところは建物の下の工事をしたことで雨水の逆流はとまった。雨水の逆流が止まったということは、地面が下がるのはとりあえず止まった。
ということで石畳の下の工事は後回しにしていたのですが、今日から石畳をめくって工事がはじまりました。

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いままで石畳で覆われていた景色しか見たことがなかったので、土が出てきたのはなにやら新鮮です。これで周辺の水周り工事が完了するので、その後にようやく浮いた柱の分をもとにもどす工事がはじまります。
しかし来年には参集所の建替え工事が控えているし、屋根の雨漏りがはじまったところも見つかったし・・・
前の境内の整備事業が明治の終わりから昭和の初期にかけて大規模におこなわれています。それから約100年。今あちこちで補修が必要なところが一斉にでてきています。どうも私は大変な時期に宮司になったようです。


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コメント

リンクにあった記事を読んでみました。
雨水配水管が参集所の下水管につながっているはずのものが、参集所解体されたときにその下水管配管が埋められるて、拝殿の雨水の逃げ場がなくなって結果として雨水が逆流したことで、地盤沈下につながったということですか。雨水の量に対して土地が難なく吸収処理できる量を超えているということですね。
3年間で上の写真のようになるということですね。
拝殿の基礎にひびが入るくらいですから、水の力はすごいものです。

2010/10/13 (Wed) 20:41 | Peter #JyN/eAqk | URL | 編集
Peterさま

雨の水がすべてそこに流れこんでしまっていましたからね。建物の下、今でいうところの基礎工事の部分に水がいってしまったわけですから、おそろしいです。
しかし、建物本体はまだ大丈夫なのが救いです。これが建物ごと傾いてしまったら莫大な費用が。。。考えただけでもおそろしい

2010/10/17 (Sun) 21:50 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集

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