恥ずかしいこと

ここ数日、やけに小学生が集団でやってきます。先日の記事でも書いていますがピチピチぎゃる(推定小学2年生)がやってきていたのを皮切りに毎日いろんなグループがやってきています。

一体なんなんだろうと思っていると、なにやらメモをとりながらワイワイとやっています。
それをみて
ピーン!!(゚o゚;) ハッ ときましたね。私は
これは春休みの宿題なんだと。

ちょくちょくと地域学習?でもみんなでやってきます。地域のいろんな施設を探検したり、八百屋さんでお野菜をうる経験をさせてもらったり、いろいろありますね。
そういうときは地域の神社やお寺にいって歴史を調べるのは定番ですし、ぜひともやってほしいことです。自分の住んでいる地域のことをしると愛着がわきますし、地域を愛する気持ちは愛国心にもつながるのでしょう。

当社は平安時代初期、貞観元年に創祀された神社です。西暦でいうと859年ですから1100年以上前にできたのです。ひとことで1100年というとなんだか簡単ですがよく考えてみるとすごいことです。
昔話に出てくる登場人物や歴史の教科書に出てくる人物が実際にその場所を行き来していて、それと同じところに今自分が立っていると考えるとものすごいことです。
当神社は昔話の一寸法師とも関わりがあります。牛若丸、源義経と静御前の出会いの場もすぐ近くです。ですからそんなとき小学生たちに、みんなが今たっているところに何百年も前に一寸法師や牛若丸も立っていたかもしれないんですよ、とよく言います。
昨日もいつものように子供たちがやってきて境内でメモをとりながら、でもワイワイとやっていましたが、途中で相談している声が聞こえてきました。
「誰がなんのために作ったのかも調べないといけないって先生が言ってた」
「えぇ?そうなん??だれがなんのために作ったかなんてどこにも書いてないでぇ」
「でも、誰がなんのために作ったのかの調べなアカンて先生が・・」
「じゃぁもう一回どこかに書いてないか探してみよぉ」


そんな相談をする声が聞こえてきました。しかし境内の看板にはそんなことは書いてありませんから答えを見つけることはできません。
もちろん私は誰がなんのためにこの神社をつくったのかと質問されたらすぐに答えてあげられます。子供らも社務所に私がいるのはわかっているみたいですから、私のところに質問に行こうかどうしようかをボソボソと相談しているようでした。なんとなく。

「なぁ、あそこにいる人に聞いてみよぉか」
「うん、たぶんあの人やったら誰がなんのために作ったか知ってるやろ」
「でもどうやって聞いたらいいんやろぉ」

とこんなことを相談していたのではないかと(この会話は私の想像です)
でいつまでもモジモジしてたので、私のほうから外にでてさりげなくその子らの近くを歩いて通りすぎてみました。近くにいったら質問しやすいかなぁと思って。でも質問してこなかったので何度か往復してみました。
自分たちでわからないことを聞くのも課題のうちなのかなぁと思ってこっちから声をかけることはしませんが・・ちょっとわざとらしいかったかなぁ(=^_^;=)ゞ 

でも結局は質問はしてきませんでした。どうも初めての人に質問するのは恥ずかしかったようです。まぁ子供のころはそんなもんですけどね。いろいろ経験して成長してゆくのだ少年よ。




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コメント

おじゃまします。
ェえーっ、神主先生の出番はなかったのですか~こどもたち残念なことしましたね~。
でもあくまで説明の看板を探そうとする子供たちのきもちもわかります(身に覚え有り)(笑)
いらっしゃいよく来たね私になんでも訊いていいよオーラを発しながら、さりげなく往復する神主さまの演技が硬かったのでは?(笑)(テレビ出演には慣れてる~神主さまでも'-')
子供たちの会話がきこちゃってるだけに難しいというか気恥ずかしい場面ではありますね(笑)
それにしても最近インターネットとかで調べることが当たり前になってきて、直接人と対面してコミニュケーションをとらなくてもすむことが多くなってますし…。ちゃんと成長していってくれるといいなぁ~

2010/04/14 (Wed) 20:34 | るる #- | URL | 編集

モジモジしちゃう気持ち、わかります~。
結局聞けなかったという結末にも身に覚えが…。

私がそちらに伺った暁には、きっと社務所の前でモジモジしてると思うので
神主さん、出て来て近くを歩いてくださいネ!(←いい大人)

それにしても子供達は勿体なかったですね~。
勇気を出せたら色んな面で良い学習になったんでしょうけどね。

2010/04/15 (Thu) 15:12 | きみこ #X10G4q5M | URL | 編集

ワタシが拾われるために1100年前から在ったのよね?

2010/04/16 (Fri) 15:22 | かんな #- | URL | 編集

気恥ずかしくて聞けない子は(そういう時期…ですか?) なんでもストレートに聞く子は(そういう性格??)
自分が小学生の時は後者だったような気がします(笑) 尋ねる対象の方のキャラにもよるかなぁ…と。聞きやすい雰囲気の人、そうでない人、ある気が(笑) 神主さま子供たちにとって(他の年齢層の方にも)どんなふうに映っているんでしょうね、面白いですね、
知っている人と知らない人(初対面など)では見え方全然違いますから… 、 なので私は 実物神主さま初対面の時は 印象が微妙に混ざっていた気がします(笑)

2010/04/16 (Fri) 18:26 | はんのき #- | URL | 編集
るるさま

私もその子供たちの気持ちはよくわかります。だからさりげなく(自分ではそのつもり)近くをうろちょろしてみたのですが・・・ちょっと演技が固かったのかもしれません(笑)

私も子供のころは絶対に看板をさがそうとするタイプでしたから。今は教えて下さい~とすぐに音をあげます

2010/04/17 (Sat) 18:02 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
きみこさま

わたしにも同じような経験ありますからこの子らの気持ちはよくわかりますよ。子供の頃は私は内向きな子でしたから。今はそんなでもないと思いますが・・・

わかりました。社務所の前でモジモジしているいい大人がいれば出ていって近くを歩いて、ハタキでパタパタと掃除を始めることにします(笑)
昔本屋さんで立ち読みを追い返すときによくありましたね。

あ「きみこ」という名札がついていればハタキはしません。

2010/04/17 (Sat) 18:06 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
かんなさま

1100年も前からのそんな場所でから旅立っていったのですからすごいですね。
わたしの実家はすごい歴史のあるところなんだよぉと。あ、実家ではないか。

2010/04/17 (Sat) 18:08 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
はんのきさま

たずねやすい、たずねにくいは大いにあるでしょうね。私は神主として神社に来る前までは結構たずねにくいオーラが満開だったと思います。(サラリーマンのころまで)
いまはどなたかもおっしゃっておられましたが、やわらかい印象らしいです。昔はとんがったツンとした印象だと思いますたぶん。

2010/04/17 (Sat) 18:12 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
いいなあ~

一寸法師との関係
牛若丸(義経)と静御前の出逢い…

歴史大好きな私にとっては、ヨダレが出るほど興味深い話しです~

すっごく お話し聞きたくなりました!

2011/12/13 (Tue) 17:43 | 見古都 #- | URL | 編集

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