必要ないか?2

前回からの続きです。先に前回の記事を読んでもらうと意味がわかります。

最大の違和感はそもそも「子供が必要かどうか」という質問自体がおかしいという点です。
必要か不必要かと問うようなレベルのはなしではないはずなのですが。あなたにとって呼吸することは必要ですか?と問われているのと同じに感じます。
少しズレた、的外れなことのように私には感じます。そりゃぁ必要か必要でないかと聞かれたた「必要です」と答えますが、逆に呼吸を「必要としない」という回答が得られる可能性もあるのですか?と聞きたいです。

いや、わかってます。もっと深い理由があってこういう調査をされているのでしょう。それはわかってますが、子供が必要かどうかという質問を思いつく発想に違和感を感じます。(仕方なくそういう表現にしているのかもしれませんが)
子供は必要か必要でないかとはいうものではありません。もし子供が必要でないのなら大人も存在していないですからね。ここからは今回の世論調査とは別の話しになってくるので、別のはなしとして続けます。


別の方向から見てみると、生まれてくる子供とは生命(いのち)と言い換えることができます。新しい生命。この新しい生命が生まれてくるということがどういう事なのかが忘れられているように思います。
植物のタネは小さな石つぶと見た目はあまりかわりません。でも土に植えると芽を出してタネの形とは全くちがう姿になります。さらにその新芽は成長し幹、枝、葉をもつ木になります。最初のタネと比べると数千倍の大きさになることもあります。大きな木がもともとは小さなタネだったなどというのは、なぜそんなことになるのか私にはとても理解できません。

科学技術でタネと同じものは作れるのだと思います。形や成分はそっくりのものが。でもそれは土の中に植えても芽は出ません。それ以前に科学技術で同じようなものを作るといっても人間が一から自分で作れるわけではありません。元々自然界に存在する素材を加工しているだけであって、なにもないところから素材を作り出すことはできません。


なにもないところから物が生まれるというのは過去には何度かあったはずです。無から有となる瞬間が。ただの私の想像のはなしですが、今私達は地球上に生きていますが、地球はいつからあったのか。最初からあったのか?いや誕生した瞬間があったはずだ。48億年前に地球は誕生したといわれています。
では49億年前には地球はなかったはずだから、地球が誕生した瞬間はあるはずだ。

地球は宇宙に浮かぶ存在だから宇宙がなければ存在しない。では宇宙はいつからあったのか。最初からあったのか?始まりは必ずあったはずだ。100億年前とも130億年前ともいわれる。では131億年前には宇宙は存在していない無の状態だったのが、130億年前に有になった。


このへんのことは神話でも語られています。日本の神話なら、この世界にはまだ天も地もなく、ドロドロと全てが混ざり合い混沌としていた頃(宇宙空間が出来上がる前)。天(高天原)にアメノミナカヌシノカミという名の神が姿を現され、次にタカミムスビノカミ、次にカミムスビノカミと言う神が姿を現された。この神々が宇宙を始動させられたと表現しています。

そのときのエネルギーのすさまじさはわかります。というかどれくらいの規模のエネルギーなのかということを具体的に想像することはできませんが、とにかくものすごいエネルギーなんだということだけはわかります。


なにかが生まれるエネルギー、そしてそれが成長するエネルギーというのはすさまじいものだということです。
生命とは膨大なエネルギーのかたまりでもあります。植物でいうとタネがどんどんと姿を変えて、どんどんと大きくなっていく。人間も赤ちゃんが成長して自分で歩き、行動するようになる、体もどんどんと変化をとげていく。赤ちゃんが大きくなるのは当たり前のように思ってしまいがちですが、よく考えてみるとものすごいことです。
宇宙で最初に起きたことと同じことが生命でも起きているのですから。だから人体には小宇宙があるとよくいわれるのでしょうね。

明日へつづく・・・


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コメント

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2010/03/08 (Mon) 00:27 | # | | 編集

>大きな木がもともと小さなタネ… ―私にはとても理解できません

ほんとに、どうしてそのようなことになるのでしょうか。 ふしぎですね。
人が当たり前だと思ってることは 当たり前じゃないなぁと常々思います。
恐るべき謎 だと・・。
そのようになっている そのように仕組まれて?いて“生きている”
わたしが命令して自分の心臓が動いてるわけではないですものね、
大きなエネルギーが働いて… 生かされているのでしょうね
自分が所有している(と思っている)体は 頭がそう思っているだけなのかなぁ...とか考えてしまいます。

自分は 自ずと分かれると書きますけれど 大きな力から分かれたものが繰り返し繰り返し 大きなエネルギーと共に派生して派生して 今 生きてるわたしも他の人も そうやって自ずと分かれてきた末端にいるのかもしれませんね。

2010/03/08 (Mon) 00:39 | はんのき #- | URL | 編集
はんのきさま

そうなんですよね。当たり前と思っていることは本当は当たり前でもなんでもなく、ものすごいことなんですよね。

自分という存在も大きな力の末端です。末端だからたどっていくと大きな力にも辿り着く。つながっていますからね。

2010/03/08 (Mon) 20:34 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集

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