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彩色々(いろいろいろ)

桜の花も散り、ウチの神社武信稲荷神社)の境内はすっかり若葉の緑一色となりました。
先日コメントくださっていましたが、青森の方ではまだこれから桜が咲くそうです。昨日?開花宣言をニュースでやってましたから。

境内全体が緑色に感じるのは榎の大木が緑になってきたのがやはり大きいですが、桜にしても他の木たちにしても若々しい緑色があざやかです。

先日はお天気もよく、やわらかな春の陽差し。思わず小春日和・・・なんて言いたくなりますが、春は小春日和ではないんですよね。10月頃のまるで春のような日・・が小春日和。何をいまさら言っているのだ。という感じですねスミマセン。


ところで神主は一般のお祭の時には狩衣(かりぎぬ)に烏帽子(えぼし)をつけます。
着物をを着てその上から狩衣をつけるわけなので直接肌につけるわけでもないですし、洗濯もしませんし。だから結構同じものを着続けたりします(他の神主さんは違うんだろうか。私だけですか?)。
で先日のお祭の時は、まだ寒かったころに着ていた狩衣を用意していましたが、そんなやわらかな陽差しの中でのお祭りでしたので、思わず春らしい色合いのものに衣替えをしてしまいました。
moegi.jpg


これはお祭り直後の写真です・・・
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ちなみに神主が着る装束は糸で縫うのではなく、糊でくっついているようなものですから、そもそも水洗いしたらダメになります。最近のものは糸を使って作っていますので水洗いも大丈夫ですが、昔ながらの製法はそうだったみたいです。

それで春の彩に選んだ装束は「萌黄色」写真ではちょっと色合いがくすんで見えますが。すごく春らしい美しい彩です。

装束の色や模様を表す表現はわりと美しいですよ。
今回選んだのは萌黄色ですが、他にも候補としては「若草に菊臥蝶」これは色と模様の表現です。

あと春らしさと反対では「朽葉色に雲鶴」とか
「天平雲に二羽鳳凰」とか
「菊花に菊喰鶴」とか

どうですか?名前からどんな色と模様なのか想像力をかきたてられませんか?
次着るときに写真をとってもらえることがあれば紹介します。

先日の記事日本の心シリーズでも書いたように、日本の表現、言い回しは繊細で美しいものが多いです。


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| 神主のはなし | 21:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

神主 様

おはようございます!その青森は桜が遂に咲き始めました♪
あっという間に満開になってあっという間に散ってしまいますが…装束コレクション楽しみにしてます。

| 青森かずき | 2007/04/26 09:13 | URL | ≫ EDIT

青森かずきさま

ぱっと咲いて、さっと散る。
その儚さが日本人が桜を好きな理由なんでしょうね。
普段から着る装束はどうしても自分の好みにかたよりますし、同じものばかり着ている気がします。あるもの一度全てみてみます。

| 神主 | 2007/04/27 17:05 | URL | ≫ EDIT















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