六本木の森美術館?あぁ、六本木ヒルズのあそこだよね。ついこの間行ったとこじゃん。と、東京・六本木という言葉に反応してなぜか関東弁で頭で考えて、その記事に目がとまったのですが、その中でメメント・モリという見慣れない単語があったのでそれを詳しく読みました。
調べてみるとメメント・モリ(Memento mori)とはラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。日本語では「死を想え」「死を忘れるな」などと訳されることが普通。芸術作品のモチーフとして広く使われ、「自分が死すべきものである」ということを人々に思い起こさせるために使われた。
フリー百科事典wikiより
ということでした。
森美術館で開催されていた「医学と芸術展」では、解剖図や手術用具、義手や義足、そして死をテーマにした絵画や彫刻などが混在している、医学と芸術が出会う場になっていると紹介されていました。記事中にもありましたが医学と芸術はかなり深くかかわりあいがある、有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも正確なものをというために動物の解剖や人体の解剖をおこない詳細な解剖図をたくさんのこしています。
まとめると自分たちの体は一体どういうものなのか。それを知ることが医学。
これと非常によく似ているのは、自分は一体何者なのか。どこからやってきてどこへ行くのか。これは哲学、宗教的な分野でしょうかね。
でも内容は非常によく似ていると思います。自分たちの体が一体どうなっているのかを調べていき、構造がわかった、成分がわかった、じゃあ生きている体の構造と死んでいる体の構造はどう違うのか。5分前まで生きていた体と、死亡して5分経過した体の違いはなにか。構造や成分は同じなのではないかなと思います(多分)。
違いは命があるかないか。じゃぁ命とはなんだ。
魂とはなんだ。心とはなんだ。
自分は母親からこの世界へ生まれ落ちる前はどこにいたのか。
死んだらどこへ行くのか。
医学を根本的に考えていくとそのようにいくのではないかと思います(医学の知識もなにもない素人の私が勝手に考えているだけですが)。でふと見てみると宗教や哲学の分野のはなしといったものと同じ内容じゃないかということに気が付きます。
メメント・モリ、「死を想え」が芸術作品のテーマ、モチーフによく用いられるということなのであれば、医学も芸術も宗教も哲学も同じじゃないかといえそうな気がします。というか私はそう思っています。という今日のわたしのひとりごとでした。
ところでメメント・モリ、最初にみたときは私の優秀な脳が自動変換してくれました。
「メメント・モリ」→「メメント・森」
メメント・森、日系ブラジル3世。25歳、男。
職業マジシャン。陽気なキャラクターでありサンバのリズムで踊りながらマジックを披露するため、はげしく疲労する。
好きな食べ物はからし明太子。
座右の銘は、なすがママできゅうりがパパよ
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