2007.03.13 Tue
東大寺お水取り
私はテレビや本などでしか見たことがないのであまり詳しくはないですが、なにしろ3月1日から14日までの二週間、十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)に天下泰平、五穀豊穣、万民快楽などを願って祈りを捧げ、人々に代わって懺悔(さんげ)の行を勤めるというものです。
有名なのは3月12日深夜(13日の午前1時半頃)に、若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式が行われます。この行を勤めるお坊さんの道明かりとして、夜毎、大きな松明(たいまつ)に火がともされ、参集した人々をわかせます。
(詳しく教えてくださる方おられたらお願いします。)
私がなによりもすごいと思うことは、天平勝宝4年(752年)、にはじめられたと伝えられるこの行が、1250年間、1250回一度も途絶えることなく続けられてきたことです。
僧侶たちは(僧侶たちって言い方えらそうですか?)、お坊さんたちはこの行を通して1250年の間に生きた僧侶たちと一体になるのですから。
えぇ〜っと、ちょっとへんな言い方すると1250年間ずっと伝言ゲームをつづけているんです。
これってものすごいことです。
1200年前からってひとことでいってしまうと、一言なんですが(当り前)、すごくロマンあふれるはなしです。
牛若丸も源義経と弁慶も織田信長も坂本龍馬も(敬称略)この同じ場所で同じものをみていたんですから。
ウチの神社(京都三条 武信稲荷神社)も1100年前からあります。で榎の御神木も850年まえからこの同じ場所にありつづけています。

たとえば、武信稲荷神社の榎の御神木には坂本龍馬と恋人おりょうの縁結びの逸話が伝わっています。(過去記事恋に効く参照。そんなことで恋の成就を願ってひとりで参るひとが多いのですが)
坂本龍馬とおりょうも榎の御神木を二人で見上げていました。
夫婦でも恋人でも今二人でこの榎を見上げてみてください。坂本龍馬とおりょうも今のあなた達と同じ場所に立って同じように木を見上げていたんです。
さらに、もしかしたら・・龍馬たちのそのもっと前かもしれないし、後かもしれないけれど、この榎を見上げる二人がいました。
それから何百年後の今、その二人が生まれ変わったのがあなた達。そしてもう一度ここで同じ榎の木を見上げているのかもしれません・・・
ほら、ロマンチックでしょ?
東大寺お水取り
武信稲荷神社榎
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| ひとりごと | 23:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

神主 様
おはようございます。京都には今迄2度行っていますが、ロマンチック目線で京都の街を歩いたらもっと景色も違う風に見えたのかもしれません↓武信稲荷神社へも足を運んだ事がありません(知らなかったが正しい)↓
次回京都への旅の際(近日予定!?)は、もう少し歴史の勉強をしてロマンチックな視点で歩こうと思います…武信稲荷神社へも足を運ばせて下さい♪
| 青森かずき | 2007/03/14 10:51 | URL | ≫ EDIT