2008.06.18 Wed
待ち焦がれるもの
ちなみに気温も京都では連日28度、29度と真夏日の手前です。もう異常気象ではなく気候が変わりましたねぇ。万年単位で変動するものがわずか百年で。
しかしそんな陽気に誘われて・・・
蝶はひらひらと楽しげに舞っていました
鳥が自慢げに歌を披露していました
そんな陽気にさそわれて・・・
子供が虫取り網をもって狩にきました
「なぁ〜おにいちゃん。セミまだぁ〜?」
目のくりくりしたかわいらしい男の子です。小学生1〜2年生くらいかな。(この子は私をおにいちゃんと呼ぶ)暑いからもう夏気分なのでしょう。セミがいないか偵察にやってきたようです。
「今は梅雨やからセミはまだやな。」
「なんで梅雨はセミまだなん?」
「幼虫が変身中に雨が降ったら死んでしまうやろ?雨降らへんようになってからや。」
「ふぅ〜ん。じゃぁいつ頃?」
「7月になったらまたおいで」
とそんな会話がありました。
さてそれから2〜3日後。またその子が社務所へやってきました。
「なぁ〜おにぃちゃん。大きい木ない〜?」
(大きい木?目の前にとてつもない榎の大木があるが、そういうことではないのか?)
「今は割り箸を入れてるけど、それじゃクワガタがすぐこけるねん」
なるほど、大きい木とはそういう意味か(笑)
う〜ん、ということは虫かごで飼ってるのだろうから長すぎると虫かごに入らない・・・でもあまり細すぎるとクワガタがのぼれない。
と境内を見てまわると榎の大木の枝が折れたものがありました。直径10〜15センチくらいの太さ、ちょうどいいかな。ただ1メートルほどある。長すぎるなぁ・・・と見ていると
「これノコギリで切ったらちょうどいいで」
・・・え?何?
そ、それは、もしかして、わたくしに切れとおっしゃっているのですか?
・・・・
・・・
・・
とりあえず20センチほどの長さに切って、2つほど差し上げました・・・
「ありがとうございました」
と、御礼はとても丁寧に言えましたネ。よくできました(笑)
で喜んで帰ってゆくのですが、ぴょんぴょん飛び跳ねて帰っていきます。
まさか嬉しくて飛び跳ねるなんてそんなマンガのようなベタな嬉しさの表現の仕方はしないだろう・・・
「??なんで飛び跳ねてるんや??」
と聞くと
「へへへ(@^▽^@)ゞ 急いでたからハダシで来た」
「・・・へっ?」
よく見ると確かに靴をはいていません。ハダシでした。
靴下があまりよごれないようにピョンピョン飛んでいたと(笑)
「ちゃんと靴を履かな、お母さんに怒られるぞぉ〜」
「別にいいねん。どうせ今日プールで汚れたし。バイバ〜イ。」
飛びはねながら帰って行きました。
プールで汚れたのと、わざわざ靴を履かずに外に出かけて汚したのでは怒られ方は違うと思うけどなぁ・・・
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ほぉ!! とある人とも話していたのですが、暑くなるのはそちらの方が先だけど、セミが出るのはこちらが先のようですね。
こっちでは弐週間前ほどからセミの鳴き声が聞こえております。通学中にそんな声を聞くと、すごくいい気分になりますねぇ。
クワガタですか……ちょうとよい木なんて自分で探せばいいのに、と思った流雨でしたぁ。それでも切ってあげる神主さまは心が広い!
| 流雨 | 2008/06/18 20:15 | URL | ≫ EDIT