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あの日の思い出

今日は午前中から植木屋さんでした
SN330013.jpg


植木屋さんですから木の散髪をしていたのですが、今日はいつものように手の届くところの木ではなく2階建ての家の屋根の高さの木の散髪でした。
結構な高さです。2段式のハシゴを最大にのばして使いますから7〜8メートル?くらいでしょうか。

というのは、先日境内に隣接する家の方がやってきてベランダに神社の木が伸びてきているので切ってもらえないだろうか?とおっしゃっていたからです。
自分のところの家の屋根やトユに積もった落ち葉を掃除するので境内に落ち葉を落としますので了承してください。という紳士的なことを言いにこられそのついでに、木も枝を払ってもらえませんか?ということをおっしゃったわけです。
私も、御神木はそんな簡単に切る事はできませんが今回は他の木の枝払いですので、「わかりました近いうちに切っておきます」と返事しておきました。


ちなみにこの方は20年ほど前から隣接するお家で暮らしておられますが、引越してこられた当初は「神木だろうとなんだろうと関係ない。とにかく切れ」とヒステリックに怒鳴り散らしておられましたから、丸くなられたものです。

それからお祭りのときに雅楽の演奏や、舞の奉納、お琴の演奏なんかがあったりすると、窓を全開にして大音量でレコードを鳴らすという行為をされたり。記憶にあるのは雅楽の演奏中にベートーベンの運命が大音量で鳴らされたのが記憶にあります。
これにはまいりますね(笑)笙、篳篥、笛というゆったりとした雅の雰囲気の音色の最中に突如「ジャッジャッジャッジャァ〜ン」ですからもう私達も、参列者もみんな唖然でした。


もちろん当時は私が宮司ではありません。父が宮司でしたので父が対応していました。
私は民間企業でかなりシビアなビジネスの世界でいろいろな方と交渉したり、接待したりされたり、と俗世界のお付き合いもそれなりに経験して、折衝事なんかもそれなりにできますが、父はあまり俗世界とは縁のないような人でしたのでそういう対応は苦手だったと思います。
そういうヒステリックな苦情や、嫌がらせなどの対応も神社の役員さんが間に入ってまとめてくださったこともあります。

ともかくその方々、歳をとって丸くなられたのか、神社に隣接する地で長年くらして神様を敬う心が芽生えたのか・・・それはわかりませんが、とにかく私が宮司になってからその方々とお話しするとみなさんとても紳士的です。
物腰の柔らかい対応ですので私もできるだけの事をしようと頑張ってみたわけです。
命綱はないのですが2階建ての家の屋根の高さまで木にハシゴをかけて枝をチョキチョキ・・・と。おかげで枝が壁を乗り越えていたところがなくなってずいぶんとすっきりしたような気がします。気がするだけですが・・・


今日は沖縄では梅雨入りしたようですが、京都は朝から天気がよく外で作業をしていると汗がダラダラと流れてくるくらいの暖かさです。
こんな日に外で作業をしていると思い出される光景があります・・・
つづきはまた明日


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| 神社のはなし | 21:01 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんばんは^^

きっとそのお隣さんは何かきっかけがあってお人が変わられたのでしょうね。。
もしかして神主さん自身によって変わられたのでは?と思ってしまいます。
とにもかくにも、そのお方が紳士になられて良かったですねぇー(^^)v
普通なら、それ程の嫌がらせをする人は変わらないのですが、よほど何かあったのでしょう。神様によって救われたのかも??
大きいですねー、神様って★
境内のパワーが悪い感情を払拭してしまうのかも…OH!
私も含めて2〜3人連れて行ってやりたい奴がいます(笑)

私⇒なまけ者
友人A⇒オタク
友人B⇒どろ沼恋愛体質

↑↑www馬鹿デス救われませんww

しかし植木屋さん姿も様になってましたよv-218

| ウダム | 2008/05/22 22:28 | URL | ≫ EDIT

植木のお手入れでしたか

私はヌンチャク持って「いざ!出陣!」かと・・凛々しいお顔してるもので―

| Bako | 2008/05/23 00:12 | URL | ≫ EDIT

そんな・・

後から神社の隣に・・とわかった上で
引っ越されてこられたのですから、そういう
文句を言われるのは、少し筋違いな気もします・・。
ご年齢を重ねられて、ベートーベンでジャマをしたのも
気恥ずかしい境地に達したのでしょうか。

私なんかは、神社のお隣に住める、のも
清々しくって 素敵なことだと思うのですがね。

| yume | 2008/05/23 07:45 | URL | ≫ EDIT

やっぱりきましたか

以前のコメントで、隣接家屋の住人が文句を言ってくる話を書きましたが、やはりありましたか。
大抵文句が来るほどの物ですと大木のように家より高い木に対して行われますので、その剪定も危険が伴いますね。気をつけてやって下さい。

| 必殺遊び人 | 2008/05/23 18:41 | URL | ≫ EDIT

ウダムさま

こんばんは。
ほんと、すっかりいい人になってくださって。ありがたやありがたや(笑)
そりゃ大きいですよ。そういうとろでは自然と素直にもなるし謙虚にもなりますもの。
大丈夫ですよウダムさんもAさんもBさんも。まとめて払拭されますから(*^ー゜)bいつかどうぞ。
植木屋さんサマになってましたか。ありがとうございます。では次に木切るときもがんばります

| 神主 | 2008/05/24 22:09 | URL | ≫ EDIT

Bakoさま

こんばんは。
そういえばほかの人も同じことをおっしゃっていたような気がします。
「敵を倒す目」ですか?

| 神主 | 2008/05/24 22:11 | URL | ≫ EDIT

ゆめさま

こんばんは。
普通に考えると自分たちが生まれるよりもずっとずっと前からそこで生きている木なんですから、人間があとから来て文句をいうのは・・・
それに引っ越すときに隣に神社があり大木があるというのはわかっているのに、と思うのですが。まぁ今の時代をよく反映しているなぁと思います。
あ!この記事の方は今はそんなことはないのでアレですよ。

| 神主 | 2008/05/24 22:15 | URL | ≫ EDIT

必殺遊び人さま

こんばんは。
えぇ。そのときお話していたもののひとつです。ほかにもありますが・・
ありがとうございます。命綱なんかないのでほんとうに高くて切りにくいところはできません。剪定したいなぁと思うところはあるのですがなかなか

| 神主 | 2008/05/24 22:18 | URL | ≫ EDIT

宮司さまもいろんなことをするもんなんですねぇww
書店の店長とあんま変わらないですぅ(泣)
あたいも2mの脚立とはかなりの仲良しで、電球の交換から、蜘蛛の巣取りと仕事は多岐にわたりますです。
あ!そろそろ草取りも行っておかないと、ご近所さんからクレームが!
店長になったのか、雑用係になったのかほんとによくわからんです。
神主さま、お互いに高い所に上がるときは気をつけましょうねぇww

あたいは人が悪いので、神主さまが怖くてお隣さんが変わったに一票です(笑)

| 宝來りょう | 2008/05/25 18:21 | URL | ≫ EDIT

宝來りょうさま

こんばんは。
ハイ。私はなんでもします。店長さんと同じかもしれませんね。なんでも屋さん的なという意味では。
というか2mの脚立とはすごいですね。普通の脚立で2mの高さをだそうとすると足の開く広さがとてつもなく広くなると思うのですが・・・そこは本屋仕様の特別脚立でしょうかね。
その一票はおそらく無効票となります(笑)

| 神主 | 2008/05/26 20:18 | URL | ≫ EDIT

わたしは失礼なお客さんがきたら、おびえたふりをして、涙ぐんでみたりします、けっこう効きます(卑怯なりw
いっそ倒れてやろうかとおもうときもありますが、さすがにそこまでやったことはありません、今はまだ。

| なな | 2008/05/27 01:58 | URL | ≫ EDIT

ななさま

(笑)きくんですかそれ。
まぁたしかに涙ぐまれたら効くかもしれませんね。役者やなぁ〜
女はいつでも涙が出せると噂で聞いたことがありますが・・

| 神主 | 2008/05/27 21:38 | URL | ≫ EDIT















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