2008.05.22 Thu
あの日の思い出

植木屋さんですから木の散髪をしていたのですが、今日はいつものように手の届くところの木ではなく2階建ての家の屋根の高さの木の散髪でした。
結構な高さです。2段式のハシゴを最大にのばして使いますから7〜8メートル?くらいでしょうか。
というのは、先日境内に隣接する家の方がやってきてベランダに神社の木が伸びてきているので切ってもらえないだろうか?とおっしゃっていたからです。
自分のところの家の屋根やトユに積もった落ち葉を掃除するので境内に落ち葉を落としますので了承してください。という紳士的なことを言いにこられそのついでに、木も枝を払ってもらえませんか?ということをおっしゃったわけです。
私も、御神木はそんな簡単に切る事はできませんが今回は他の木の枝払いですので、「わかりました近いうちに切っておきます」と返事しておきました。
それからお祭りのときに雅楽の演奏や、舞の奉納、お琴の演奏なんかがあったりすると、窓を全開にして大音量でレコードを鳴らすという行為をされたり。記憶にあるのは雅楽の演奏中にベートーベンの運命が大音量で鳴らされたのが記憶にあります。
これにはまいりますね(笑)笙、篳篥、笛というゆったりとした雅の雰囲気の音色の最中に突如「ジャッジャッジャッジャァ〜ン」ですからもう私達も、参列者もみんな唖然でした。
もちろん当時は私が宮司ではありません。父が宮司でしたので父が対応していました。
私は民間企業でかなりシビアなビジネスの世界でいろいろな方と交渉したり、接待したりされたり、と俗世界のお付き合いもそれなりに経験して、折衝事なんかもそれなりにできますが、父はあまり俗世界とは縁のないような人でしたのでそういう対応は苦手だったと思います。
そういうヒステリックな苦情や、嫌がらせなどの対応も神社の役員さんが間に入ってまとめてくださったこともあります。
ともかくその方々、歳をとって丸くなられたのか、神社に隣接する地で長年くらして神様を敬う心が芽生えたのか・・・それはわかりませんが、とにかく私が宮司になってからその方々とお話しするとみなさんとても紳士的です。
物腰の柔らかい対応ですので私もできるだけの事をしようと頑張ってみたわけです。
命綱はないのですが2階建ての家の屋根の高さまで木にハシゴをかけて枝をチョキチョキ・・・と。おかげで枝が壁を乗り越えていたところがなくなってずいぶんとすっきりしたような気がします。気がするだけですが・・・
今日は沖縄では梅雨入りしたようですが、京都は朝から天気がよく外で作業をしていると汗がダラダラと流れてくるくらいの暖かさです。
こんな日に外で作業をしていると思い出される光景があります・・・
つづきはまた明日
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FC2ランキングへ1票入れる| 神社のはなし | 21:01 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

こんばんは^^
きっとそのお隣さんは何かきっかけがあってお人が変わられたのでしょうね。。

もしかして神主さん自身によって変わられたのでは?と思ってしまいます。
とにもかくにも、そのお方が紳士になられて良かったですねぇー(^^)v
普通なら、それ程の嫌がらせをする人は変わらないのですが、よほど何かあったのでしょう。神様によって救われたのかも??
大きいですねー、神様って★
境内のパワーが悪い感情を払拭してしまうのかも…OH!
私も含めて2〜3人連れて行ってやりたい奴がいます(笑)
私⇒なまけ者
友人A⇒オタク
友人B⇒どろ沼恋愛体質
↑↑www馬鹿デス救われませんww
しかし植木屋さん姿も様になってましたよ
| ウダム | 2008/05/22 22:28 | URL | ≫ EDIT