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神と紙

雑誌にエッセイを書きませんかと声を掛けていただきました。
お茶(茶道)の関連の雑誌ですがその中にエッセイのコーナーがあり、そこでは茶道に関わらず毎月多方面の分野で活躍されている方が執筆されているそうです。
「え?私が書くのですか?」と最初驚いてしまいました。
なにせ私は文を書くことは素人ですし、ブログでひとりごとを綴っていますがこれも本当は人に見せるのも恥かしいような不出来な代物です。幸いにもいろいろとコメントを書き込んで頂き、やりやすい雰囲気が出来てきたのでブログを公開できていますが・・・ありがとうございます。

しかしまぁせっかくのことですので書いてみることにし、それを編集担当の方に伝えると見本に過去の号をいくつか送ってくださいました。
執筆者方々のプロフィールをみていると、プロのライターとか、なんとか協会理事とか、なんとか勲章受賞とか・・・・・・ブログではお笑いをはさんで記事を書いていますが、いっちょ真面目に記事を書いてみることにします。(できるのか?)


そんな見本の記事のなかに折り紙に関するものがありました。ちょうど新聞でも折り紙に関する記事を読んだところだったので面白いなぁと。
今日はそのおはなし


平安時代の貴族社会では贈り物を紙につつむ習慣ができてきました。やがて物を包んだときに、紙に折り目がつくことが注目されるようになり、美しさを求めるようになり折って飾るようになりました。それが最初の折り紙ということだそうです。 
その後、武家社会でも同様に使われるようになり、「伊勢」「小笠原」「今川」など流派も生まれて、秘伝として伝えられて行きました。それらが江戸時代には一般庶民にも普及してゆき、それまでは折り紙は儀礼であったものが遊びとして広まってゆきます。
現在は折り紙というと遊びのほうですが、熨斗(のし)紙は礼法としての折り紙の名残です。


さて折り紙は元々は儀礼として生まれています。礼法です。
これはどういうことかというと、折り紙はもともと神へ捧げるものだったということです。古来人々は生活において最も大切で必要なものを真っ先に神へ捧げました。
その年に最初に収穫した米、魚、などもまず神へお供えします。神聖な清らかな白い紙を添えて。そして包む、折る、と発展してゆきます。

ちなみに私が(というか神主は皆そうだと思います)毎日頂く食事も先ず神様にお供えしています。その後に「おさがり」を神様の後に食べます。

折り紙(折った紙)は、神の側でもいろいろ目にすると思います。
例えば神社へ行くと必ず目にする注連縄(しめなわ)には白い紙で折った紙垂(しで)
simenawa.jpg


お祓いのときのあの白い紙がバサバサとついたもの(大麻 おおぬさ)
shubatsu.gif


もともとは字からわかるように麻をつかっていましたが(麻は魔を打ち払うとされます)、木綿、和紙へと変わってゆきます。現在では奉書、半紙などです。


あまり今回の記事とは関係ありませんが、京都山科に折上稲荷神社(おりがみいなり)というお社があります。
この神社では折紙御守りが受けられます
080331origami.jpg



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COMMENT

何故?

変な突っ込みで申し訳ないのですが、折紙御守りの写真が絶妙なピンボケ具合なのはいったい・・・?
いえ、深い意味はないですがなんか可愛い狐系の動物みたいなので、詳細がきになりまして(笑)。

雑誌のエッセイすごいですね。
頑張ってください。

| haruko | 2008/03/31 22:12 | URL | ≫ EDIT

こんばんは(*^^*)

ニューヨークであちらのひとの前で折鶴をこさえたら、喝采を浴びたのをふと思い出しました。
ちょっと誇らしかったです。
しかし、おいなりさん折り紙は、鶴よりも複雑そうだな…どなたが日々せっせと折っていらっしゃるのだろう…。
エッセイ、がんばってください(*^^*)

| なな | 2008/04/01 01:57 | URL | ≫ EDIT

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| | 2008/04/01 07:00 | | ≫ EDIT

難しそうな折り紙

折上稲荷神社という名前は存じていましたが、まさか本当に折り紙に関係があるとは知りませんでした。狐の折り紙はかなり難しそうに見えますが。
自慢ではありませんが、折り紙は少々苦手です。オーソドックスなものしかできません。

エッセイですか、このノリでも充分読み応えのある文章です。掲載誌を紹介して下さいね。楽しみです。

| 阿修羅王 | 2008/04/01 07:53 | URL | ≫ EDIT

実はこんな宝來ですが。
地方のミニコミ誌に月二回ほどエッセイを載せていただいています。
宝來の場合、対象が主婦層や年配の方ということなので、結構くだけたものが書けますけれど。
茶道関連の雑誌ですと、ネタが大変そうですね。
宝來も読みたいので、載りましたらぜひ雑誌名を教えてくださいませm(__)m
(自分とこで立ち読みします(笑))

| 宝來りょう | 2008/04/01 19:25 | URL | ≫ EDIT

いつかは出版社からオファーがくると思ってました(笑)

いよいよ文壇デビューですね。

出版記念パーティー、ぜひ招待してください・・・
 
   西院:N

| 西院 | 2008/04/01 19:40 | URL | ≫ EDIT

harukoさま

こんばんは。
ピンボケは薄暗いところでケータイのカメラで撮ったからなんだと思います。暗い場所用、外用、明るい部屋用などの設定の仕方がわかりません。正解!キツネの折紙です。
ありがとうございます。まぁ自分の書ける程度のことしか書けないんですけどね。

| 神主 | 2008/04/02 22:16 | URL | ≫ EDIT

ななさま

こんばんは。
おお!折紙を外人さんに見せるとやはり絶賛されるのですね。折紙の発祥地はどこだという説はいろいろあるようですが、日本の誇るべき文化であるのは間違いないですものね。
ありがとうございます。マジメに書きます(笑)

| 神主 | 2008/04/02 22:25 | URL | ≫ EDIT

執筆の件

ありがとうございます。
でもやっぱり私は驚きますよぉ。文章書くのは素人だし。
でもブログではくずした雰囲気でやっているから親しみやすさがありますが、生真面目に書くとそれがどうなるかな?ってのが心配です(笑)ポチポチもありがとうございます(*^^*)

| 神主 | 2008/04/02 22:33 | URL | ≫ EDIT

阿修羅王さま

こんばんんは。
狐の折紙守は、折上稲荷の宮司さんが折紙の研究家の方が教えてもらったと聞いたことがあります。昔はもっと簡単な折紙守だったのでは?と思います。
えぇ、このノリでいくか、あとどれくらい固くするか加減を考えています(笑)

| 神主 | 2008/04/02 22:36 | URL | ≫ EDIT

宝來りょうさま

こんばんは。
おぉ!月2回掲載って結構なハイペースなのではないですか?すごい。
茶道関係の雑誌ですが、茶道に関係なく多分野で活躍される方に執筆してもらうということなのでネタは困らないのです。ちなみにこんなのを書いてもらえませんかというリクエストもありましたし。

| 神主 | 2008/04/02 22:42 | URL | ≫ EDIT

西院さま

こんばんは。
(笑)いや文壇デビューでは・・・
そのエッセイコーナーはいろいろな方が持ちまわりで執筆されるコーナーで、私は1回だけですから。
もしいずれ出版祈念パーティーをすることがあれば祭主をお願いします。祈念パーティーですから斎主を・・

| 神主 | 2008/04/02 22:45 | URL | ≫ EDIT















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