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奥深い道

今までの記事にも何度も話に出ていますがウチの神社(京都三条稲荷 武信稲荷神社←説明セリフ)では赤ちゃんの命名の依頼が非常に多いのです。
姓名判断・命名命名儀礼・お七夜と行うわけですが、名前が決まってから命名書をつくり神前で報告します。命名書は名前が決まってからしかつくれませんが、命名書のつつみ(表書き)は事前につくっておくことができます。

kotobuki01.jpg

命名書のつつみ(表書き)

もちろん一枚づつ奉書に手書きしますのでそれぞれ違うものになります。
それで字って同じに書いているつもりでも結構ばらつきができるんです。うまく書ける、キレイにできる時とダメだコリャってときは何が違うかと言うとそれは・・・『心』です。
すごく抽象的な感じがしますが『心』にかかっているのです。

具体的に言うと、気持ちが落ち着いている時、ゆったりしている時なんかはそれなりのものが出来上がります。
逆に気になることがある時、時間に追われているような時は、全くダメだコリャ。

僕は小学生の頃に書道教室に通っていました。その時にそういえば言われた気がします。墨を摩る間に心を落ち着けなさいと。
その当時は何のことやらさっぱりわかりませんでしたが、今やっとわかってきました。

う〜ん!成長してるネっヽ(^o^)丿

さて先日この命名書を書きました。

kotobuki02.jpg


↑で神社印を押すところまでが今できることです
その日書いている最中に来客がありました。丁度たくさん書いてずらっと並べて墨をかわかしている時でした。
来客とは小学生の頃通っていた書道の教室の先生でした。
節分の前でしたので節分と初午にと神前に御供えをお持ちくださったのでした。

ちょうどたくさん書いて、ずらっと並べて乾かしている最中にそこに先生がこられたわけです。
その当時書道の教室でも稽古の日に書き上げた作品をずらっとならべて先生がこれは良し、これはダメって採点してもらってたんです。
まさにその状態になりました。タイムスリップした感覚。

それでそのまま先生に見てもらったのですが、
「思い切りよくは書けている。だが素人くさい」
との酷評いただきました(;_;)

いや、僕はあなたの教え通りに書いていますっ
などとは言いませんでした(笑)。
小学生以来書道の稽古はしていませんし、そりゃ素人です。
しか〜し
以前の完敗の記事でも書いたように結構負けず嫌いなんです。今度先生がまいったというくらい腕を磨くとリベンジを誓いました。

ところでその日はわりと心は落ち着いていたんです。自分では結構それなりにできたかなと思っていたのですが。

ん?うまく書けるか、キレイにできるかは『心』次第・・?

技術もか・・・


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| 神主のはなし | 19:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

字、すごくお上手ですね!
さぁすがは名付けのプロ!!
悪筆故にワープロ時代へ突入して大喜びした私は、素人っぽいなんでぜんぜんわかりませぬ。
何しろ私は、メモした字が自分で読めませんからねぇ。とほほ

ところで、神主さまの愛称を考えてみました。この前の名付けで敬遠されたとのことですが、お稲荷さんなんだし
「稲風さらら」
これでいきましょう!爽やかじゃあーりませんか。

| ぽん | 2007/02/22 15:07 | URL | ≫ EDIT

ぽんさま

そうでしょ?僕もわりと上手に書けたと思ったんですが・・・実はあまり上手じゃないようです。
思い切りよく書けている=形やバランスを気にせず勢いで書いている。素人くさい=技術がない。(;_:)

僕も今まで字は『書きなぐる』という言葉がぴったりの字かいてましたから、自分でも読めないメモがたくさんあります(^_^;)

「稲風さらら」さわやかすぎます。アイドルみたい(笑)
髪さらさら風になびかせて、にこっって微笑んで、歯キラリって光る姿が目にうかびました(☆_☆)

| 神主 | 2007/02/22 21:36 | URL | ≫ EDIT















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