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知識の泉

今年はいつまでも夏でなかなか秋にならず紅葉も時期がずいぶんと遅かったのですが、やはり季節はうごいています。しっかりと葉は色づきました。
赤、青、黄色
京都は紅葉のころは観光の人でにぎわいますし、紅葉の見ごろ情報なども新聞にのります。

それとは別に新聞の記事に「紅葉はなぜ美しいのか」というものがありました。
人はなぜ紅葉を美しいと思うのだろうかと。
なるほどなぜだろう・・・

先日の記事「学問のすゝめ」のはなしのそのままですが、なぜだろう?と考えることは重要だと思います。

それと同じような問いに「人はなぜ花を愛でるのか」ということにもふれられていました。これもとらえどころのない問いだがなんとなく答えはわからなくはない。と述べられています。

植物はハチや蝶などの昆虫に花粉を運んでもらう役割をしてもらっている。虫たちとしては花の甘い蜜を吸いにやってくるわけです。だから虫たちがよく集まるように花は目立つ色や形になっている。
そういった目だった色や形は、人間の目にも目立って見えます。人目を引くという言葉のとおり、目だった色や形それを美しいと思うのだろう。と。

2006年の5月に「人はなぜ花を愛でるのか?」というシンポジウムが開かれたそうです。その議論によると答えはそう単純なことではないということがわかったそうですが、まぁ一定の理由が説明されています。


紅葉に関しても同じように理由を考えてみる。
紅葉は冬に葉が落ちる前に(落ちるために)緑色の色素が分解されて、それまで緑色の色素に負けていた黄色色素が表れてきて黄色になる。
あるいは葉にたまった糖分から赤色色素がつくられる。
これが葉の色づく仕組みだそうです。

花の場合は植物が子孫を残すために虫を呼び寄せなければならないので、目立つようにして虫の関心をひくようにできている。それを同じように人間が見て関心をひかれ「美しい」、「愛らしい」と思う。
要するに花が自分から
「私を見て」
と美しく見えるようにアピールしているわけです。

これに対して紅葉は植物の繁殖とは無関係です。
虫たちの関心をひいて呼び寄せる必要はないので、植物のほうから
「私をみて」
と自己アピールはしていません。
だから虫たちは花と違って、紅葉には引き寄せられません。しかし人間は花と同じように紅葉を見て「美しい」と思う。
なぜだろう・・・

新聞には結論は書いてありませんでした。


なぜだろうと科学的に説明する、理論的に考える、仮説と検証。これが近代、社会が急速に発展したスタイルなんだと思います。

この紅葉のはなしからいろいろ思い浮かんできました。

明日へつづく


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| ひとりごと | 19:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは!
現在いろんなブログ応援しています。
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| スタローン | 2007/12/08 20:08 | URL | ≫ EDIT

大人になってからだと、自ら覚える知識には偏りがあって聞いた事はあるんだけど…知らない。って事多々あります…。なので読ませて頂いて、大変勉強になります。

| スパーク | 2007/12/08 23:02 | URL | ≫ EDIT

スタローンさま

こんばんは。
応援どうもありがとうございます。
またよろしくお願いしたします。

| 神主 | 2007/12/09 23:31 | URL | ≫ EDIT

スパークさま

こんばんは。
確かにそれはありますね。私の新聞なんかナナメ読みすること多いですので言葉は知っているけど、意味はあまり知らないということ結構あります。

いや、このブログは勉強になどなりません。息抜きのつもりでこれからも軽くよんでくだされば幸いです。

| 神主 | 2007/12/09 23:34 | URL | ≫ EDIT















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