2007.10.19 Fri
神主の身の上話6
「神主になりたい」という強い意志があったわけでもないのによく頑張ったなぁと思います。しかしとりあえず免状をおばあちゃんに見せるためだけのつもりで入所したこの場所で、私は繋がれていた鎖から解き放たれることになったのですが・・・
他の人たちは皆、神主を本気で目指すきりりと引き締まった顔をした人たちばかり・・・・・・・・・(ということにしておきます)
でその生き残ったメンバーたちと一緒にに勉強をすることになったわけですが(その後もポツポツと数人脱落しましたので厳密には違います)、まわりを見てみると社家率は9割を超えています。
社家(しゃけ)とは、代々特定の神社の神職を世襲してきた家(氏族)のことである。
第二次大戦後、神社や神職が政府の管理から離れたことにより、かつて社家であった家や、明治以降神職となった者の子孫が神職を世襲する例が増加した。現在ではそのような家のことも社家と呼んでいる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
要するに私と同じく、家が神社である、親が神主であるという人が9割だということ。
まぁ2〜3人は社家以外の人も含まれていましたが・・・(この方々はホントに神主になるぞという決意で臨まれていると思います)
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家が神社であることが普通だと感じるようになりました。だって周りがみなそうなんですから。いままでは周りの友達と違う、普通の家の子ではない。と中学生の頃に芽生えた思い、これが高校生になってもどこかに残っていました。それがあったのでどこかで自分を隠そうとする、偽る心理が働いていました。それがあったのでちょっとズレた方向へ向いたこともあったのだと・・・
それがこのとき完全に消え去りました。
このことは神主としての私より、一人の人間としての私にとってとてつもなく大きな意味を持ちました。
高校を卒業して、この神主養成所虎の穴(仮名)を出所するまで、時間的にはそれほど長い期間が過ぎているわけではありません。もちろん成長期を過ぎているのて外見、身体的には変化をしているわけではありません。ですが、
「華がある」
と皆からいわれるようになりました。(・・いや一部の人から・・・いや自分では・・・)
自分でこんな事を言っていますが、変な意味で言っているわけではありまえせんので、どうかご寛容ください。
外見、身体的には学生の頃と何も変わっていませんが、学生の頃にはそんなこととは言われたこともないし、また実際なかったと思います。
自分の心の隅にあったもやもやしたものが消え去って、
自分の中で勝手に大きく膨らませて重くなった荷物を降ろした
それにより、恥ずかしいから目立たないようにとか、周りと違うことがいやだとか、そんなことが完全になくなり、何に対しても、全てのことに自信を持てるようになりました。(このあたりからナルの素質が生まれたのではないかと(笑))
そしてもう一つ、
自分は神主の親に育てられたということを思い出し
神の側で神に護られて大きくなったということに気がつきました
つづく・・・
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| 神主のはなし | 19:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

読み進むにつれて・・・
「虎の穴」、大変そうですね。
でも、そこあっての神主さまなんですね。
| こた | 2007/10/19 21:28 | URL | ≫ EDIT