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お祭り

8月26日(日)の武信稲荷神社 夏祭り子供みこし巡行いたします。どなたでも参加できますので多数ご参加ください。
http://takenobuinari.jp/osirase.html
http://takenobuinari.jp/images/fot/fot3.html


本日は朝からよその神社の御祭りの助勤へ行ってまいりました。助勤とはようするにお手伝いのことです。
御祭りには、小祭、中祭、大祭、とあります。当神社(武信稲荷神社)もそうですが、神主が常駐するのは1人から3人くらいという神社がほとんどです。
小祭はその名の通り規模の小さい御祭りですのでその神社の神主だけで行うことができますが、大祭となると規模が大きい御祭りですので助っ人の神主が必要になります。
今日はその助っ人神主です。


祭典は10時から開始です。

まず修袚(シュバツ)をおこないます。お祓いのことです。
祓詞(ハライノコトバ)を奏上し
大麻(オオヌサとよみます。榊に白い紙がフサフサついた神社でお祓いのときによく見かけると思いますアレ。けっして麻薬ではないです)と塩湯で祭りに係るものをお祓いしてまわります。

お祓いを受けて、清めてからいよいよ神事が始じまりです。

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最初は神殿の御扉を開けます。御祭りでは普段閉まっている扉を開けて、神様のすぐ側まで近づかせてもらえます。
扉が開いて神様の側まで行けるようになったら、次は神饌(シンセン)を御供えします。御米、御酒、鯛、魬、海草、野菜、果物、御菓子、塩、水
を御供えして召し上がっていただきました。御供えするものは、その神社や御祭りによって違います。
今日の御供えでは、鯛と魬が非常〜に大きくてびっくりしました。鯛は70センチほど、魬は90センチはあったと思います。
氏子の魚屋さんが御祭りにあたり立派な魚を奉納されるそうです。西宮えびすさんも奉納する鯛の大きさで競われますね。

続いて祝詞を奏上します。祝詞ではその祭りでの申し上げたいことを神に申すものですから祭りでもっとも重要です。
祝詞のあとに「東遊び(あずまあそび)」奉奏。
東遊びは雅楽の一種で、もともと東国で盛んだったわけですが、
和琴、笛、篳篥(ひちりき)の伴奏で、笏拍子(しゃくびょうし)を持った句頭(くとう)と数名の付歌(つけうた)が古代東国の風俗歌にあわせて4人の舞人が舞いました。
神主の座にいましたから、一般の方とは違う角度から見ていましたが、日本の美というか、雅というか、美しさを感じました。
我々、神官もそうですが衣装は直線的なシルエットです。そのシルエットがくずれない動き、・・・雅です。

そのあとは、玉串奉奠、そして御供えした神饌をお下げして、御扉をお閉めして祭典は終了です。

祭典に奉仕してる身ですので、もちろん写真など撮れませんので、東遊びの紹介ページ
http://tokyocinema.net/azumaasobi.htm



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| ひとりごと | 21:25 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ご無沙汰しております。
「東遊」とても懐かしいです。
私も「十ウン年前」にあの舞殿で舞人として奉仕をさせていただきました。
 せみ時雨と残暑の日差し それに参拝者と神様の視線を浴びながら 緊張と感慨深いひと時でした・・・
   

| 西院 | 2007/08/19 00:06 | URL | ≫ EDIT

助勤、お疲れ様でございました。
神社の神主様たちも、この季節はやはり衣がいかに
夏用といえど、正装では暑いだろうと思います。^^


宮内庁式部職楽部に東儀さんがいらしたのでしたかね。
笙はないのですね。
いろんなこと、教わるのが楽しみです^^

| yume | 2007/08/19 06:04 | URL | ≫ EDIT

おはようございます。

助勤、お疲れ様です。
京都あたりの祭典ですと、きっと厳かで清々しいんでしょうね。

やはり共通の祭式でも地域によっては、祭典に特色があったりするのでしょうか。
その地域ならではの祭典に参拝してみたいです。

| ray | 2007/08/19 08:55 | URL | ≫ EDIT

西院さま

こんにちは。
いつもありがとうございます。
そうですか、あの場で御奉仕されたのですか。もとおられたところの皆様ですものね。
西院さまは御神輿担ぐし、舞いも舞う。ちょっと憧れます。私もそのようにありたいものです。

| 神主 | 2007/08/19 18:20 | URL | ≫ EDIT

ゆめさま

こんにちは。
さすがに暑いですね。神主も楽人も。
篳篥の東儀さんがもと宮内庁ですね。いえいえ、神道のことならいざしらず、雅楽のことになると、私よりも御子息様のほうがもっとお詳しいのではないでしょうか?私が教えてほしいくらいです。

| 神主 | 2007/08/19 18:25 | URL | ≫ EDIT

rayさま

こんにちは。
はい。厳かで清々しい祭典でしたよ。
でも、京都でなくても祭典は厳かで清々しいものですよ。

>やはり共通の祭式でも地域によっては、祭典に特色があったりするのでしょうか。

もちろん地域によって特色はありますし、同じ地域でも祭りによっても特色がありますし。
それより、祭式という言葉を使われるのは珍しい感じがします。神主はよく使う言葉ですがあまり一般的でないような。そんなことはないんでしょうか・・・

| 神主 | 2007/08/19 18:32 | URL | ≫ EDIT

有難うございます♪

普段の彼は、スーツ姿で日本人や外国からのお客様にガイドをしていますが、去年の7月祇園さんの頃の朝日新聞には、束帯姿で立っている(職場の女性は十二単で)庁内衣文クラブの様子が載りました^^

なので部署が違う為に、『雅楽』に関しては聴くチャンスには恵まれても、よくはわからない部分かもしれません^^。

| yume | 2007/08/19 18:56 | URL | ≫ EDIT

こんばんは。

>それより、祭式という言葉を使われるのは珍しい感じがします。

あら、そうでしたか!!
家が神道なものですから、比較的、普通に会話の中で使っていました。

| ray | 2007/08/19 20:25 | URL | ≫ EDIT

ゆめさま

こんばんは。
へぇ〜。ガイドまでされるのですか。そういえば、私も衣文に関しては、以前宮内庁に数十年つとめられていた、という方にいろいろ教えてもらいました。

| 神主 | 2007/08/21 22:45 | URL | ≫ EDIT

rayさま

こんばんは。
そうですか。比較的、普通に会話の中で使って素晴らしいですね。私は実際に祭式を習うまではそんな言葉すら知りませんでしたね。
ということは、作法などにもお詳しそうですね。

| 神主 | 2007/08/21 22:48 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。

>作法などにもお詳しそうですね。

・・・ほんの少しだけですよ。
でも、参拝させて頂く時には、勿論心を込めることが大切だとは思いますが、作法を知っていますと、私としては、より感謝の気持ちをお伝えさせていただけるような気持ちになりますね。
(心でも、態度でも、と言うことで)

| ray | 2007/08/22 15:33 | URL | ≫ EDIT

rayさま

こんにちは。(再び)
以前の記事のときに話題にでた、作法。
まず形を徹底的に教えこまれて、意味はわからずに形だけを覚える。
その後にその意味が自然とわかってくるようになる。と。
おっしゃるとおり作法を知っていると一層心がこもりますものね。

| 神主 | 2007/08/23 17:43 | URL | ≫ EDIT















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