神主集会2

昨日からの続きです。今日はじめての方は昨日の「神主集会」を先によんでください

「言わないでください。」
といわれてましたが、UPしてしまいました。

でも日時もわからないし、ホテルの名前も伏せているし、同窓会の名前も「虎の穴」としているし、テーブルの名前だけは『東山』とオープンにしていますが、これだけでは誰のことかわからないでしょ?


でもこの方々、立ち振る舞いがすごく美しいです。
食事の時につかっていたナプキンをイスに無造作に置いて、席を立ったのですが戻ってくるときれいにたたんでイスにかけてあったり。
待機する姿勢、立ち姿も背筋がピンとのびているし、
歩く姿も足の運びや歩幅、美しい姿を意識されているなと感じました。

フォローになってませんか?・・・(^^ゞ


私達神主も、神様の前にゆくときの立ち振る舞いは美しくしなければいけません。
そのために作法があります。
神を拝むときはおじぎする角度は90度。これを『拝(はい)』といい、最上級の礼であり神に対してだけです。
直接神を拝むとき以外のおじきは『揖(ゆう)』といいます。これは場合によって45度の『深揖(しんゆう)』、と15度の『小揖(しょうゆう)』を使い分けます。
こういうおじぎの角度なんかは、サービス業の方々もありますね。デパートや、スチュワーデスさんなんかも角度にこだわりがあるんですよね。


ほかにも物を受取るときには、何を持つのかによりそれぞれに左手で取り、右手を添えるとか、手の添え方、にじり寄る際の歩数、など茶道の作法とも似たこともあります。

神殿で扉を開けるようなときは、ひざをつき、扉に手をかけるのは両手。で神様にむかって上(カミ)の手を上にそえ、下(シモ)の手を下に添えて、立ち上がらずににじり寄りながら開けていきます。これはなんとなく旅館の女将さんや、仲居さんのようでもありますね。

結局こういう作法というものは、相手を思いやる気持ちが現れているんだと思います。お客さんをおもてなししようとする気持ち、気分良く、くつろいでもらえるよう、にと追求していくとそういった作法というものになってゆくのではないでしょうか。


思いやる心というか、相手を気遣うというか、我々、現代人が今後もっとも大事にしなければいけないことでしょうね。


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コメント

おはようございます。殆どわかっていないのが作法ですね…
何となくでやってしまいます…
親戚の神前結婚式の時に新郎&新婦が一連の作法を教わっているのを間直に見たことがありますが、途中で忘れそうな勢いでした…。難しいと思うからでしょうね。。。気持ち次第って事でしょうか…(^^;)

2007/07/06 (Fri) 08:03 | 青森かずき #- | URL | 編集

なるほど、素敵なコンパニオンさんですね。
プロ意識と言うか・・・。
でもそれが自然なのは素晴らしいコトだと思います。

作法・・・。
現代人が一番大切にしないといけない物ですね。
色々な意味・気持ちがこもったものですから。

2007/07/06 (Fri) 19:16 | まさ妻 #- | URL | 編集
青森かずきさま

なんでもそうなんでしょうが、作法って結構大事だと思います。形から入ることで、本質をとらえることができることもありますし。
だからいつまでも作法だけではダメなんですけどね。その先に自分で進まないと。

2007/07/07 (Sat) 00:34 | 神主 #- | URL | 編集
まさ妻さま

こんんばんは。
プロ意識ですね。見ていても気持ちいいです。

>色々な意味・気持ちがこもったものですから。

本来の意味、気持ちが作法となっていると思います。前コメントでも書いたように、作法から入って、その先にある真意をつかむことが大切ですね。

2007/07/07 (Sat) 00:37 | 神主 #- | URL | 編集
所作の難しさ、ですか

反復練習で叩き込まれて、伝え聞いた事が腑に落ちて初めて身に着く、という感じですかねぇ。
本で読んですぐ、というのは流石に有り得ないですもんねぇ。
一番危険を感じるのは「ソレっぽいでしょ?」でやっちゃう事かなぁと思いますねぇ。

2007/07/09 (Mon) 14:57 | 司馬流 #BK4sxvOs | URL | 編集
司馬流さま

なんでもそうなんでしょうね。
反復練習により体が覚えて、形がわかったあとに、理屈がわかってくるのでしょうか。
ひとつきちんと身につくと、不思議と他もわかるようになりますものね。

2007/07/10 (Tue) 12:22 | 神主 #- | URL | 編集

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