2007.06.24 Sun
能の世界
毎年5月に当神社(武信稲荷神社)の例祭に日本舞踊、仕舞など奉納してくださる方が招待してくだり、昨日いってまりました。
実際に行ってみて、若い方が非常に多いんですね。もっと年齢層が高いかと思っていましたが意外でした。


日本の伝統芸能には、『歌舞伎 カブキ』、『狂言 キョウゲン』、今回の『能 ノウ』、日本舞踊などでは『神楽 カグラ』、『田楽 デンガク』、『白拍子 シラビョウシ』、ほかにも、『雅楽 ガガク』、『俳句 ハイク』、『浄瑠璃 ジョウルリ』
などそれこそ、きりがない程たくさんあります。
こういった伝統芸能のこと。正直どれくらいのことを知っているでしょうか。
私は恥ずかしながらほとんど知識はありません。
歌舞伎と狂言と能と、それぞれはこうだ。と説明してみなさいといわれても正確にできないと思います。まぁ「郷ひろみ ディナーショー」と「氷川きよし コンサート」の違いを正確に説明しなさいといわれても、私はできないので同じようなものかもしれませんが・・・
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能は、能面をつけて舞い、鼓、太鼓、笛などの囃子があり、歌、舞いがあるシリアスな現代のミュージカル演劇とおなじようなもの。
狂言は、能とだいたい同じで、基本は能面をつけず、内容は笑わせるための喜劇。現代でいうお笑いのコントのようなもの。
・・・くらいに思っています。これも正しいのかどうかわかりませんが(間違っていたら教えてください)
テレビや、能舞台以外での能ではなく、本格的に能舞台で能を見たのは先日が始めてでした。
なので発見というか感激が、いろいろなところにたくさんありました。
まず能は、演じる人 シテ(←主役)、ワキ(←脇役)、がいます。場合によってツレ(←助演)がいます。
それから伴奏に、笛(ふえ)、鼓(つづみ)これは小鼓、大鼓と2種、太鼓(たいこ)があり、
そして地謡(じうたい)という、物語のナレーションというか説明や、舞いの時のBGM音楽を謡う役目。8人で合掌する形式。とで構成されます。
(↑こんなことも実は知りませんでした。)
さて、開演するとまず笛、小鼓、大鼓からはじまります。この音色、ほんとに美しい音が響きます。
マイク、スピーカーを通して音を大きくするわけではないので音の質、音色が非常に繊細で美しい。
能舞台はいろいろな音響効果を考えてつくられているそうです。
舞台の下に空の瓶(かめ)を仕込み、それにより音を響かせる工夫があったり、配置する石の形や大きさにより音響効果を高めたり。
特に鼓(つづみ)の音は美しくよく響きました。この鼓ですが、私はいままで小鼓の音しか知りませんでした。テレビや映画で聞く鼓の音はこっちだとおもいます。
小鼓は「ィヨオォ〜」、 ポォン
というタヌキがお腹を叩くような音

タヌキのお腹の音は聞いたことありませんが・・・
大鼓は「ィヨオォ〜」、 コォォン
という鹿脅しの音のような小鼓より澄んだ高音

ちなみに、「ししおどし」は多分「鹿脅し」と書くと思うのですが。「獅子脅し」、「猪脅し」ではないと思いますが、このためだけに辞書を引くのは面倒で調べていません。
とにかく、この二つの鼓の音に笛の音がくわわり、それが響きわたり、非常に心地よい空間となりました。
余談ですが、過去記事でも書いた地鎮祭をするときによせてもらった、ウチのご近所におられる笛の先生、この方は能楽の笛の第一人者でして、先日の公演でも舞台で笛を吹いておられました。普段お見かけするときよりも凛と引き締まった顔で吹いておられました。
長くなったので続きはまた明日です
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| ひとりごと | 19:22 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

済みませんが、ディナ−ショウとコンサ−トとの
差異なら、いくら何でもお判りでしょ?
妙な引き合いを出されますが
お話し、なかなか面白かったですよ。
| 波浪 | 2007/06/24 19:49 | URL | ≫ EDIT