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夏の砂山

記録的な豪雨がようやく止まり今日は久しぶりに日の光と再開しました。雨が降り続いたため久しぶりの境内の掃除となったわけですが、掃除をしていて【夏の砂山】を発見しました。【夏の砂山】は夏の間にだけみられる自然現象です。【極寒のオーロラ】、【白夜】などもそうですが自然の力、神秘というものを感じると人間の存在の小ささを感じます。
人間は宇宙の片隅にうかぶ地球という惑星に、48億年の歴史から比べるとほんの一瞬だけ生をうける存在です。大宇宙、大自然の中に生かしてもらっているわけです。「地球にやさしい」、「環境にやさしい」といったキャッチフレーズが普通になっていますが、人間を中心に考えると「地球にやさしい」、「環境にやさしい」となるんでしょうが、人間が地球にとっておまけのようなものですから、人間中心は逆ですけどね。しかし環境破壊がここまで深刻になってきては、人間中心に破壊したのですから、人間中心でもなんでもできることから少しずつ元の姿に戻していきたいものです。
ところで【夏の砂山】というものは私がかってに名付けたものですが、当社は参道が石畳敷きです。石畳の石と石の間に砂山ができあがることをそう呼びます(勝手にそう呼びます)。砂山を作っているのは蟻。石の下に蟻の巣があるのでしょう。オフシーズンに巣の中につまっていた砂を働きアリ達が巣の外に運び出した後にできあがります。境内で何十箇所も【夏の砂山】があることを思うとかなりの数のアリの巣があるのでしょう。
ちなみに類似品に【魔の砂山】があります。これは一年中いつでもみることができます。【夏の砂山】と間違えてうっかり手でくずすと大変なことになります。中から猫の糞が出てきます。

平成18年7月25日 仲尾宗泰

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