台風17号

非常に強い台風17号が接近中、沖縄、鹿児島等では強烈な暴風が吹き荒れたとか。
ここ京都でも雨と風が強まってきました。
今日は午前中、よその神社から頼まれていた結婚式のご奉仕。そちらの神社の神主さんがご都合悪かったようで、ピンチヒッターで出動です。10時45分に現地に集合だったので10時頃に出発したのですが、そのときはまだ雨は降っていませんでした。

何度かブログでも書いていますが、どうも他の人からみると私は時間におおらかな人柄なようです。時間にルーズなのではありません。時間に寛容な人柄なのです。
大抵集合時間にぴたっと到着するように出発しますので、なにか途中で予定外のことが発生すると集合時間におくれます・・・なぜそうなのか、書き出すと長くなるのでここでは割愛させてもらいますが(以前にその理由は書いている気がしますが)、おおらかで、寛容です。

ただ今日は台風が接近してくるし、雨も降って来るかもしれないから、少し早いけれど出発しようとずいぶん早めに出かけました。すると途中で頼まれていた神社の神主さんから「今どのへんですか~?」電話がかかってきました。
あれ?まだ集合時間まで、ずいぶんあるのにどうしたのかな?と思って聞いていると、10時45分集合ではなくって、10時45分開始だった( ̄□ ̄;)!!

これはイカン!打ち合わせや準備などあるから、ギリギリではないですか!
ちょっと早めに出発していたので、ちゃんと時間どおりにはじめられましたから、まあよかったよかった。

で、神社にもどってきて昼食をとったころに雨、風が強まってきました。
京都は台風直撃ではないにせよ、帰り道に消防署などの掲示板に、京都市内に暴風警報、大雨注意報が発令されていると出ていましたから、やっぱり注意しておかなくてはいけないな。と、台風対策をはじめました。
風で飛ばされそうなものを片付けたり、固定したり、準備をしてきて、さきほどずぶ濡れになって戻ってきました。風で飛ばされるものダントツ1位は「提灯」ですね。軽くて風を受ける面積が広い。もう凧あげみたいに飛んでいくことでしょう。だからちょうちんを外してしまいます。今日はちょうちんがないので見た感じちょっと寂しいです。

あとは風にあおられて倒れては危険なものを固定してきました。ろうそく立てとか、灯篭とか。
昨日のうちにやっておけばこんなにずぶ濡れになることはなかったのでしょうが、もしかしたら台風の進路が変わるかも、という淡い期待もあったので・・・


いつも台風が近づいてくるとこんなふうに準備しますし、台風が過ぎたあとは後片付け。そういえば子供のころも父親が同じようにやっていたなぁ、それを自分も手伝っていたなぁ、とふっと思い出しました。

それにしても、最近の自然災害の威力はすさまじいものがありますね。
昨年の大地震や、大津波もそうですし、大雨による洪水もすさまじいものがあります。土砂崩れも今までのとは桁違いの深層崩壊なるものも頻発してます。雨の降り方もゲリラ豪雨がしょっちゅうで、短時間に考えられないくらい集中的に雨が降るもんだから水があふれかえってしまう。

最近のこのちょっと恐ろしいくらいの自然の姿というのは私よくいうんですが「神さんが怒ったはる」んだと。
人間があまりにも身勝手にやりすぎるもんだから、「お前らええ加減にしとかんとアカンぜよ」と(関西弁と土佐弁が混じってますが)わかるように示しておられるのでしょう。

川にしても山にしても、災害をなくすために整備を、コンクリートやなんやらで固めたりするのはもちろん必要な部分はありますが、根本的には解決にはならない気がします。
もともと人間に都合のよいようにしてしまっているから、それが度が過ぎたから自然の循環が狂いこれだけの災害がでるようになっているのでしょう。


これはあくまでウチの話しですが、大きな樹がありますから落ち葉も大量で、放っておくと屋根に落ち葉がたまり、雨があふれてしまいます。
雨があふれないようにするには、屋根の落ち葉を取り除かないといけません、さっきも台風の大雨の前にトユの落ち葉を取り除いてきたのですが。
他の方法なら屋根に落ち葉がのらないように何かで覆いかぶせてしまうか、あるいは樹を切ってしまうかなんですが、これは何か違う気がします。(あくまで自分とこの話しです)

台風に備える準備をして、台風が過ぎたら散らかったもの片付けたり、こわれたものを直したりします。
共に生きるというのはそういうことでもあるのかなあと。葉が落ちるから木を切ってしまえとか、覆いかぶせてしまえとか、それでは自然との遮断ではないかなと。その話しの延長線上に川にフタしてしまえとか、コンクリで埋めとけとか、核廃棄物も埋めて10万年おいとけとか、そんなことになるのではないかと。

自然と遮断されて生き物は生きていけないし、自然を人間の力では完全に抑えこめるものでもないし、それではこの先どうしようもなくなるというのは、「神さんが怒ったはる」自然の大災害からわかります。

じゃあ具体的にどうすべきなのか難しいですけど、そういうことを考え、意識するようになったら、知らないまに行動はまったく違うものになりました(私の場合)。

意識すること、目に見えないものですけど、ひとりひとりの意識が集合することで具体的な大きな力となる事もあるのだと思います。
これとは違いますが祈りの力ってそういうことですものね。


ともあれ、今日明日、台風の進路上大きな災害がありませんように・・・


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きざし | Home | 今がそのとき

コメント

スッゴくよくわかります。

ここしばらくの、酷い自然災害は、ニュースで、『かってないほど』とか『観測史上初』とか、本当に人知を超えてる現実を突きつけられると、神様が怒ってるとしか思えませんよね!

日本の神様だけじゃなく 外国の神様みんながお空の上で、神様サミットをして下界を見ながら、『けしからん!』と怒って ペナルティーを与えてるのかもしれませんね!

せめて、私自身や私の周りからでも変えていかないといけないと思ってます!

水も滴る神主さん!

涼しくなってきましたから風邪をひかないように気をつけて下さいね~
微熱が続く風邪が流行ってるみたいですから!

2012/09/30 (Sun) 18:51 | 見古都 #- | URL | 編集

私の仕事場も戸締りと外にある飛ばされそうなものの片づけをきつく言われました。
今日はちょうど台風でゴウゴウと風と雨が降る中、奈良から帰ってきました。
乗っている電車の車体が停車中にぐらぐらと揺れていました…。

以前、山に住んでいた時ですけれど、山の斜面がよく土砂崩れでくずれました。ひどい時は陸の孤島になったりするのですけれど(^^;)
道を塞いだ場合、その後すぐに復旧作業で補強されるのですが、次の大水であっさりと崩壊しました…。
自然には勝てませんね…。

2012/09/30 (Sun) 19:40 | 煌夜 #- | URL | 編集

拍子抜けするほど、大事がなくて良かったです。
けど、風が強いと落ち葉の掃除が大変ですね。
あーもうすぐ、銀杏の木がっ。お疲れ様です。

2012/10/01 (Mon) 17:31 | ぽん #- | URL | 編集
今晩わ~

不思議と京阪神は被害が少ないですね…逆に上陸されたらたまったものではないと云う亊です。

「神サマの云々」も限界ではないでしょうか? なんらかの人為的な要素が被害を大きくしているのが現実でしょう。何も被害を大きくしょうと思って企業もしてるわけではないんでしょうが…

朝に夕べに神棚と仏壇に日本人全員が手を合わせる生活を持続していたなら、多分違っていると思います。

2012/10/01 (Mon) 20:01 | ジンジャー #lH9P8MKE | URL | 編集

雨どいの所を読んでいてふと思いついたのですが、
木を切り倒すのは良くないですし、覆いをするのも見た目もさることながら、機能も半減しますね。
そこで、樋にあらかじめナイロンの網を敷いて置いて、溜まったら網をピンと張ればハラハラと落ちてくるとか、網の片側だけ固定してもう片方を引くとひっくり返るとか、そのまま網を取り替えるとかするというのは如何でしょう?
それと自然との遮断の節ですが、博多で2度水害に遭いました。これは都市型の災害だそうで、護岸を全てコンクリで固めた事、山の斜面を固めたことにより本来土壌に吸われていた水がそのまま吸われず、下流に下れば下るほど漏斗のように水が増して堤防が決壊したのだそうです。
これこそ自然のしっぺ返しだと当時思いました。

2012/10/02 (Tue) 14:00 | あったん #Zp5gm5qQ | URL | 編集
お邪魔ですが…

神戸の都賀川?でも学童保育の幼い命が奪われました。シッペ返しと云うには余りにも痛ましい川の増水による事故です。

話はちょっとズレますが、私の家は少なくとも4世代前から「お盆過ぎたら海はダメ、砂浜も禁止」でした。

21世紀なんですから、いろんな分野の人々が知恵を出しあって、子供たちの遊び場も作って欲しいです。

神社さんによっては、危険防止のために弁天さんを祀った池や鏡字池?を埋めたり水を抜いたりされているところもありますが……なんか子供の頃に感じた畏怖の念がないみたいにも思います。

2012/10/02 (Tue) 18:51 | ジンジャー #lH9P8MKE | URL | 編集
訂正

心字池です

2012/10/02 (Tue) 22:18 | ジンジャー #- | URL | 編集
見古都さま

ちょっと急激すぎますよねえ。

> 日本の神様だけじゃなく 外国の神様みんながお空の上で、神様サミットをして下界を見ながら、『けしからん!』と怒って ペナルティーを与えてるのかもしれませんね!

なるほど。
たしかに絵本のおはなしになりそうな設定ですね。
ちょうど今、神無月、神在月、も出雲で神様が集まって縁結びの会議・・・
そういうのとにてますね

2012/10/03 (Wed) 22:16 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
煌夜さま

そちらは暴風雨たいへんだったことでしょう。大丈夫でしたでしょうか。
京都は意外と大丈夫でした。

> 道を塞いだ場合、その後すぐに復旧作業で補強されるのですが、次の大水であっさりと崩壊しました…。
> 自然には勝てませんね…。
こういうことをずっと続けてきたんでしょうね
そのなかで共に生きるという感覚がうまれてきたのではないかなと思います

2012/10/03 (Wed) 22:20 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
ぽんさま

ええ。大事なくよかったです。

> あーもうすぐ、銀杏の木がっ。お疲れ様です。
見るぶんにはものすごくきれいで、楽しめるのですが、落ちるものは・・
周辺のみなさまにはご迷惑をおかけしてしまいます

2012/10/03 (Wed) 22:22 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
ジンジャーさま

京都に都がおかれたもの、そういう被害をうけにくいというのも理由だったような。
ちなみに、現代でも某ITの最先端基地が大震災のあとに京都に移転したそうですが、京都を選んだ理由が自然災害でやられない、神仏に護られていそうだからだそうです。

> 朝に夕べに神棚と仏壇に日本人全員が手を合わせる生活を持続していたなら、多分違っていると思います。
そうですねえ。わたしの言いたいのがそれです。


>神社さんによっては、危険防止のために弁天さんを祀った池や鏡字池?を埋めたり水を抜いたりされているところもありますが……なんか子供の頃に感じた畏怖の念がないみたいにも思います。
そういうのは私は前年だなあと思います。実際にはいろいろ仕方ない事情もあるかもしれませんけどね。

2012/10/03 (Wed) 22:28 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集
あったんさま

いいアイデアですね
わたしもよくそういう工夫を考えたりします。
先日も雨樋をなおしたときに、なんとかうまいことできないかな、と細工をしたところです。
実際には費用を無視すれば多分いろいろできるのですが、お金をかけずうまくできるような方法をと考えてます。

都市型災害はちょっとなんともいえない感じです
人が勝手なことをしすぎたために、という側面がありますから

2012/10/03 (Wed) 22:34 | 神主 #X.Av9vec | URL | 編集

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