おなじこと

2月17日は祈年祭をおこない新春の祭典はすべて終わりました。祈年祭(としごいのまつり)は一年の豊かな実りを願う大事な祭りですが、うちの神社の祈年祭は早朝に神主がひとりで祝詞を奏上するだけの簡単なものです。2月には節分祭、初午祭とお祭りが続き、一年の豊作も祈願していますので祈年祭はちょっと簡略化させてもらっています。これで次は5月の例祭までしばらくは大きなお祭りはありません。

年末年始と慌ただしく過ぎましたが、季節は同じように巡り行きます。
悲しいことがあったからといって春が来ない、逆にうれしいめでたい事があったから3割増しでと暖かさが増えたり、はやく来たりするわけではありませんしね。春は同じようにやってきます。
地球温暖化で暖かさはいつもより多めというのはこのところよくありますが・・・

神社の祭り、行事というのは基本的には毎年おなじように決まったことを行います。この決まったことを同じようにおこなうというのは変化がなくて退屈なようにも思われることもありますが、実はそれがすごい事だったりします。同じことを同じようにできることの素晴らしさ。

1000年以上同じことを同じように続けているというのって驚くべきことです。日本、神道ではそういうことは決して珍しくなく、先日おこなった初午祭も約1,300年前に稲荷の大神様が初めてこの世に降り立たれたことを祝っての祭りで、1000年以上ずっと続いているものです。そんなことが当たり前に残っているのは世界中でも日本だけではないでしょうか。
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平成29年節分祭・初午祭

平成29年2月3日 
19時 節分祭

19時30分 古札御焚上

平成29年2月12日 10時 初午祭

両日とも9時から無料甘酒接待があります

このお知らせは2月12日までトップにおいてあります。通常更新記事はこの下からです。

次は初午

節分祭は無事に終わりまして、次は2月12日に初午祭です。
ただいま10日の夜ですが雪が降り始めてつもりはじめました。天気予報では11日が一日雪で12日の祭りの日には積ってそうです。
しかしうちの初午祭は神主が一人で祭典をおこないます。参列者がたくさんおられるわけではないので雪が降っていてもテントを用意したり諸々気にする必要はないので気は楽です。

今年は2月12日は日曜日ですが、初午祭は2月の初めの午の日に行う祭りですから毎年日曜日というわけではありません。
初午祭は、稲荷の神様が約1300年前の2月の初めの午の日にこの世界に姿を現わされたことを祝うお祭ですので稲荷神社で盛大に行われるお祭りです。

私は武信稲荷神社のほかにもいくつかの神社のお祭りをさせて頂いていますが、その中に稲荷神社も数社あります。ですので当然その稲荷神社でも初午祭が行われますので私はこの時期にはそれぞれの稲荷神社で初午祭をおこないます。
2月の初午の日には武信稲荷神社の初午祭をおこないますので、ほかの神社の初午祭はその日以外におこなうことになりますが、たいていは日曜日になります。そのほうが役員さんたち集まりやすいですからね。

というわけで先週の日曜日も3つの神社をまわって3回の初午祭のご奉仕をしてきました。午前中に2回、昼から1回です。
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明日は節分

明日は節分です。ただいま明日の節分祭の準備中。
普段のお祭りはお昼間ですが、明日節分は夜7時からです。節分はいまさら言うまでもありませんが、冬から春にかわる節目の日です。翌日から立春で春になり、もともとは春からが新年でしたから節分は一年の最後の日です。大晦日です。
なので一年の終わるときに、一年の罪や穢れをお祓いして、新しい年をすっきりと迎えましょうということで夜にお祭をおこなっています。

ちなみに節分というと2月の節分のことが一般的ですが、これは冬から春にかわる節目の日。ほかにも当然ながら春から夏に変わる節目の節分、夏から秋、秋から冬への節分もあります。これもまぁいまさら言うまでもないことですが・・・


さて、当神社では節分に「勝駒」「福駒」という縁起良い駒札が授与されます。

あざやかな朱色に緑色で力強く「勝」の字と「福」の字が書いてあります。朱色は(あけのいろ)お稲荷さんの色で、生命力の象徴の色です。そして同じくお稲荷さんの大事な稲穂がふさふさと垂れさがっています。
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