土地専門

本日、うちの神社の近くでおこなわれる建築工事の安全祈願祭を神社でおこないました。一般的には建物をたてる場所で地鎮祭(じちんさい)をおこない、土地の神様にこれからこの場所に建物をたてますと奉告し、建築の神様に工事が無事にすむように願います。
本来はその後に上棟祭(じょうとうさい)、竣工祭(しゅんこうさい)をおこなうですが最近は省略されたり、簡略化されたりすることが多いようです。神主の立場としてはやはりきちんとすべてのお祭りを行ってもらいたものですが、できなければ簡略化してもよいので上棟祭も竣工祭もおこなってほしいですね。

地鎮祭で土地の神様に建物を建てると奉告し、建築の神様に安全を願ったわけですから、工事が終わったのなら土地の神様には完成しましたと奉告し、建築の神様には無事に終えられた御礼を申し上げるのが礼儀です。(竣工祭がそれにあたります)
人間社会でもお願いをしていたことがおわったら報告しますものね。ごく普通の礼義として。なので竣工祭はぜひやってほしいものです。

本日は建築場所ではなくて、御施主さんや建築会社の方々が神社に来られて安全祈願をするという形でお祭りがおこなわれました。現地で地鎮祭をおこなうには日程の都合がつかなかったのでしょう。たまにこのような形式でのお祭りもあります。
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秋祭り終盤

11月9日に武信稲荷神社(わたしの本務神社)のお祭りがおわりましたが、その後もしばらくは秋祭り強化月間の第二のピークがやってきておりましたのでなかなか更新することができませんでした。

10月の10日くらいから20日くらいまでが前半のピーク、後半のピークが11月の20日ころまで、それがおわり幾分か時間に余裕ができました。
私が宮司を務める神社は武信稲荷神社ですが、それ以外にも出張でお祭りをおこなっています。普段は神主が常駐していない神社の秋のお祭りのご奉仕や、町内でお稲荷さんをお祀りされているところも結構ありますのでそのお祭りなど。
先週の日曜日11月16日はまず
9時から月光稲荷の御火焚祭
10時から民部稲荷、龍田稲荷の御火焚祭
11時から越後神社の御火焚
13時から杉春稲荷神社の御火焚
14時から個人宅で御祀りされる弁財天の御火焚
15時から神社へ戻り御焚上げ
(その場所で火を使えないところがあるので火焚串を神社に持ち帰り御焚き上げ)

というような感じで一日中御火焚き祭をやっている感じです。移動時間があるから結構時間的にきちきちです。この時期わたしは炎の神主と化します。
炎の神主って呼び方ちょっとカッコイイですね。
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平成26年御火焚祭無事終了

11月9日(日)御火焚祭、滞りなく執り納めることができました
役員の方々、参列くださった方々、御世話いただいた方々、ありがとうございました。

御火焚祭はその名前のとおり火を焚くお祭りです。
雨がふると火が使えずに大変なのですが、当日朝6時頃から雨が降り出しました。
私は今まで超絶晴男としてその筋では有名だったのですが、朝から雨となり、しょんぼりしていたのですが
お祭りが始まる1時間ほど前には雨が止んでくれました。ほっと一安心。

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午後3時から御本殿にて祭典

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平成26年御火焚祭

御火焚祭

平成26年11月9日(
午後3時から御祭典
午後3時半から 火焚串(護摩木)お焚き上式

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祭典後に参拝者に神火で焼いた「おみかん」を差し上げております。このみかんを食べると無病ですごせるといわれるものです。みなさまどうぞお参りください。

お昼頃からワークショップが出店されます。
あわせてどうぞご覧ください
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この案内は当日までブログトップにおいてあります。
通常記事はこの下からアップされます。

100周年

昨日、うちの地域の商店街「三条会商店街」の創立100周年記念式典がありまして、ご招待いただきましたので出席してまいりました。
http://www.sanjokai.kyoto.jp/

100年続いている商店街ですからすごいですよね。
京都では100年続いている店舗を表彰しているそうですが、商店街の100年というのはいままでなかったそうで、今回このように100年の商店街があらわれてきているので100年商店街表彰をつくらないといけないな、と知事さんがあいさつでおっしゃっていました。

100周年というのは「商店街」が100周年なのであって、商店街のなかの個々のお店では100年以上のお店がゴロゴロありました。昨日の式典で紹介されていましたが100年以上営業しているお店が商店街のなかに20店ほどあるそうです。
なんというか、たぶんこういうところが他府県の方からみると「京都っぽい」と感じられるんでしょうね。
普通に近所のお店が開業が明治とか江戸とか・・・


神社って地域の結びつきの起点となるべきところだと思っています。人がそこに集まって、話あったり、決めごとしたり。政の字を「まつりごと」と読みますし、政治のことを「まつりごと」というのも、むかしは神の前で大事な決めごとや話あいをしたから、とうのがはじまりのようです。
大事なことを決めるのだから、神様の前でウソ偽りのない心でやらないといけないと。
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