いっき

ここ最近はもうずっとそうですが、夏がいつまでも続き、秋がなく、一気に冬がくる。
今年も10月中ごろまで暑くって、11月に入ってもまだ寒くなく、11月10日の御火焚祭のときも寒くない、そんな気候でした。
だから紅葉もうちの神社では11月15日の時点では全然。赤くも黄色くもなってなかったのですが、ここ数日で一気に色づきました。

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大きなイチョウがありますがいっきに黄色く染まりました。

他の木々も同様にきれいになってきました。
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それが1週間程前でしたが、今ではそれはもう見事な散り際をみせています。日本人の好む「散りぎわの美学」。桜が好まれるのも散り際の美しさからともいわれますが、桜の花がパッと咲いて、さっと散るみたいな勢いでうちの神社の紅葉は散りはじめております。

そんなのんきなことを言っていますが、本当に秋がなくなってきているなあと感じます。せっかく日本には美しい四季があってそれらが日本文化そのものになっているのですが、それが失われてきているようで恐ろしいです。


落葉が始まったのは色づいた葉っぱたちだけではなく、落ち葉の大本命であるエノキの大木も葉を散らしはじめました。こちらも例年よりも落ち始めるのが遅いなぁと思っていたのですが、散り始めると一気におちてきました。
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あらためて

前回の記事の最後に、今年の火焚祭ではいつもと違うことがあったと書いていました。
何があったかというと、火焚祭についてあらためて考えるきっかけがあったということです。

とある大学の修士過程の研究者さんが私のところにおいでになりました。お火焚きについて研究しているとのことで、話しを聞かせてもらいたいと。めずらしい研究テーマです。
いろいろなところで聞き込みをしていたらウチの神社へ行ってみたらいいよ、と教えてくださった方がいたとのことでした。

それでその方にお火焚きについてお話しをさせていただいたのと、私は自分のところの神社をはじめ、近隣の町のお稲荷さんやその他いたるところでお火焚祭を御奉仕しています。それらのすべての御火焚について回って取材をさせてほしいという依頼もありました。

毎年くりかえし同じようにお祭りをしていますと当然慣れてくるのですが、いい意味での慣れもありますが、変な意味での慣れがでますと緊張感がなくなったりマイナス要素が出ることもありますから、研究をされる方がおられるというのは私にとっても改めてお祭りについて考える機会となり、そのようなお申し出はむしろ歓迎するくらいです。
なにもその研究をされている方が、かわいらしい女の子だから歓迎・・・というわけではありませんので誤解なきように(笑)(女の子という言い方は失礼にあたるか。すみません)大学の修士課程ですと23歳、24歳とかそれくらでしょうかね。

そんなことで、今年の御火焚祭では大学の学生の方々が取材にこられてました。
個人のお宅や、会社、商店等にも私いっているのですが、そこはさすがに同行するのはどうかと思ったので、神社や町内でお祭りしているお稲荷さんの祠等の御火焚だけですが。それでも6か所くらいはあったと思います。


わたしも一応は知識としてもあるにはあるのですが今回、研究としてという観点から改めて考えたとき裏付けがないような気がしました。
昔からそのようにやってきている、そのように聞いているなどそんな知識ばかりでしたがいい機会だったので本で調べてみたりもして、へぇそうだったのかという発見も自分の中なかでありました。
とはいっても詳しく調べあげるほどの時間もないので、研究した結果なにか面白いことがわかったらぜひ私にも教えてくださいねとお願いしてあります。なにか発見があるかもしれないと楽しみにまっています。


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ひとくぎり

ここ数日で急に冷え込んできました。
今日なんか長袖シャツを着こまないとちょっと震えるくらいでしたので、長袖シャツを着てみたのですが、そこで初体験。なにが初体験かってまず、先日ユニクロを初体験しました。わたし普段衣料品買い物することがほとんどないので行ったことなかったのですが、先日連れていってもらいました。
そこでヒートテックなるシャツと出会いました。なんでも汗をかくとあったかくなる魔法のシャツだとか。
寒さは神主の永遠の強敵(とも)ですからこれは初体験しない手はないだろうといただいてきました。それを着て寒さをやりすごしてやりました。

11月にはいってあちこちで火焚祭をおこなってきましたが今日で一段落しました。あと最後は今週末にうちの近くのお風呂屋さんでお火焚きをおこなってそれで今年の予定はすべておしまいです。今年は全部で11回お火焚きをおこないましたから、結構な回数やっています。

お火焚祭とは字のごとく実際に火をつかいます。火焚串を燃やして高々と炎をあげるお祭りです。(これにはいろいろな意味があるのですがそれはちょっと後に説明をしてみようと思います。)

今日おこなったお火焚祭はもともとは予定になかったものだったのですが、普段からお世話になる他の神社の神主さんが急きょ行けなくなったので代わりに御奉仕させていただきました。たまにそういうこともあります。
山の麓にたつ某有名ホテルの守り神様としてお祀りされているお稲荷さんので、山の上の見晴らしの良い場所に立派な祠があり、そこにホテルの支配人や取締役、従業員、様々な方が集まり祭りを行ないました。
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復活

今年の夏に御神木の枝が折れました。
その枝はチェンソーアートで龍の姿にうまれかわって大勢の方々が見に来られています。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-date-201308.html#no1128

そのとき折れた枝はものすごく大きくて、落ちたときはあたりが地響きがすごくて、私も地震だ!!と思ったくらいでしたが、その枝が絵馬かけに直撃しまして、絵馬かけはコッパミジンと砕け散りました。
本当に砕け散るという表現がぴったりくるくらいに粉々になりました。
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とても修理はできないくらいですから新しくつくらないといけなかったのですが、なにぶん先立つものがいりますのでなかなかできず時間がかかっていましたが、このたびようやく完成しました。

じゃじゃーん!!
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平成25年おひたき

昨日、御火焚祭を斎行いたしました。
みなさま誠にありがとうございました。

昨日11月10日は全国的に雨。場所によっては突風をともなう大荒れの天気とのことでしたので心配していたのですが、お祭りの頃には小雨となり、実際に火を焚き上げる御焚上式のときには雨も止んで勢いよく力強い炎が上がりました。

実は昨年の御火焚祭も雨でして、2年続けての雨の日にあたりました。
私はいままでどんなに雨の日でも、台風がきていてもお祭りするときだけは、その時間だけはピタリと雨が止んでくれるくらいの晴れ男でして、過去のお祭りは無敗神話がありました。
それが去年のお火焚祭で神話が崩れてから2連敗となりました。
とはいえお祭りがはじまったら雨も止みましたからまぁ引き分けということで。

今年の御火焚きの様子です
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平成25年お火焚祭案内

平成25年11月10日(日)午後3時より

お火焚祭

御本殿での祭典の後、境内の火床にて火焚串のお焚上式をとりおこないます。
この秋の実と、火の恩恵に感謝し、皆様の願いを記した火焚串、祈祷木を焚上げます。
みなさまどうぞお参りください

当日までブログ先頭記事においておきます
通常記事はこの下からとなります

植樹

今日、植樹しました。
植樹というと要するに木を植えることですが、普通は誕生日だとか、創立何周年記念とか、そういう記念に植えるというのを「植樹」と表現すると思います。だから私が神社の境内に適当に木を植えたりするのは、植樹には違いないのでしょうが、ちょっと違うような気がします。
今日植樹しましたというくらいですので、私が趣味で木を植えたというのではなくって、神社に参拝される方から植樹したいという申し出がありそれで植えたということです。(私、園芸が趣味ではないですけどね)

神社は鎮守の杜とはよくいいますが、うちの神社は本当に森みたいです。
御神木の樹齢850年の大榎があり、その1本だけでも森のようになっています。さらに同じくらいの大きさの榎(御神木の榎の子)がもう1本ありこれも樹齢数百年。それ以外にもせまい境内に大小様々な木々が生い茂っていまして本当に森の様相です。
私はこういう雰囲気は好きなので、この佇まいを維持してくつもりですが、神社の土地の面積に対して木の数が多すぎるのは間違いないんですね。

神社の境内で建物がたっているところと参道として石畳がひいてあるところ以外、地面にはほとんど木が生えています。
最近は都会ではアスファルトばかりで土の地面は探さないとみられないなんていう声もありますが、うちの神社は土の地面はたくさんあるのですが、そこにみな木が植わっているので土の部分はほとんどありません。
上からみたら
「木」「木」「土」「木」「木」「木」「土」「木」「土」「木」
こんな感じでしょうか。(リズミカルに読んでください)
木の下には土があるのですが、その場所は使えないので・・
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どうき

神社にこられる方、その理由は様々です。
神様にあいに来られる人、
鎮守の杜で小鳥と戯れる人、
トイレありませんかぁと探す人、
お昼休みにお弁当を食べる人、
夜中丑の刻に人形に釘を打つ人・・・Σ( ̄ロ ̄lll)きゃぁぁぁ
それは堪忍してください。うちとこは街中なのでさすがにそれはないですけどね。

とまぁいろんな方がそれぞれの思いを胸にやってこられます。
さて、うちの神社は武信稲荷神社といいます。(いまさらながら)。武信神社という名前は、人名に由来します。
平安時代に強力な権勢をほこった藤原氏。その藤原氏の私設の学校と病院の守護社として祀られたのが神社のはじまりです。元々は邸内で祀られていただけのものが後に藤原武信という方の尽力によって神社は大きく発展をしたため、いつしかその方の名前でよばれるようになり武信神社となったといわれます。

というように人の名前からきているので、神社の名前と同じ人もちょくちょくおられます。武信さんという方。
藤原武信さんと同じように「○○武信さん」と名前が武信さんという方もおられますし、「武信〇○さん」と苗字が武信さんの方も。で、そういった方々は自分と同じ名前の神社がある!!ということでやってこられます。
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