こま

昨日の日曜日によその神社へ秋祭りのお手伝いに行ってきました。これで10月度のお祭りの予定はすべておわり、次は11月の御火焚き祭まわりにうつります。うちの神社の御火焚祭は11月10日におこない、それ1回だけですが、わたしはいたるところで御火焚き祭をご奉仕してまわまります。
わたしが兼務している神社や、町内で祀られているお稲荷さんでも御火焚き祭を行ないますし、また火をあつかう商売をされているところでもありますし、商売をされていない一般のお宅でも行うこともあります。
1ヶ月で15件くらいまわっているのではないかなと思います。

だから11月のわたしは火をつかうことがすごくおおくて、30日で15回やるなら2日に1回のペースで火の神事をやっている計算なんですね。
おそらく11月のあいだ私のスタンド(幽波紋)はマジシャンズレッドだと思われます。

先日、今月最後のお祭りを御一緒にご奉仕させていただいた先輩の神主さんと話しているときに、最近はとんでもないものがネットオークションに出品されていることがありますねえ、神社関係でもとんでもない品も出品されることがありますね、というような話になりました。
で、そのときの話。
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文学の秋

相変わらずせわしなく過ごしていましてなかなか更新できません。でも記事を書くならばなにか面白いことでも書かないといけないかなぁと考えるとなかなか筆がすすみません。
そんなことで面白いものを書こうとすると時間かかるので、今日はとくにオチもなにもない、とりあえずダラダラ更新シリーズいってみます。


10月の中旬だというのに30度をこえる気温が続いていたり、秋はどこへ行った?と心配していましたがここ2、3日ですっかり涼しくなってきました。その変わり方があまりにも急激なので体がついていかずに体調を崩す人も多いようです。
わたしは暑さにも強いし、寒さもOK、となんとも便利な体をもっています。これはメーテルと一緒に列車に乗って旅をした結果手にいれた体です。だからわりと頑丈です。
本当は暑いのも寒いのも我慢してるだけですが・・・


季節感が完全に以前とは違ってきているので、衣替えの時期はとっくに過ぎているけれどまだまだ夏服ですごしています。年々ながくなる夏に、一体いつまで夏が続くんだろう・・・とこわいくらいに思いますが、それでも今のところはちゃんと秋はやってきてくれます。
今日、境内のキンモクセイの香であぁ秋だぁと感じることができました。
先月にちょっと事情があってキンモクセイの枝を剪定しました。わりとばっさり。だから今年は花がさかないかもしれないなぁと思っていたのですが、しっかり咲いてくれています。
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カンタン

先日でお祭りラッシュは一段落しまして普段通りの日々がもどってきました。つぎは11月の御火焚祭まで、週に1回ずつ位のペースでお祭りがあるくらいです。御火焚時期になりますと今度は1日に4回、5回とお祭りが重なってくることもあり第二次お祭りラッシュとなりますがそれまでは落ち着いてきます。

先日御祈祷を申し込まれるときのこと、
お子さんの祈祷でしたが、その子の生年月日が、平成22年2月22日生まれでした。
22222と2のゾロ目。別にただ単に2月22日に生まれているだけで普通のことなんですが思わずそれを見たときに
「おぉぉ~」と声が出てしまいました。
誰かがいたわけではなく、完全に自分ひとりだけの状態でしたが、無意識に声が出ました。

「おぉぉぉ~」という声、このところものすごく頻繁に接していました。というのはお祭りラッシュだったときです。神様をお迎えしたり、移動したり、お呼びしたりするとき、ほかにも神殿の扉を開くときなどこの「おぉぉぉ~~」という声がひびきます。
これ警蹕(けいひつ)といいます。

もともと警蹕は警戒する、注意をうながすという意味合いがありました。昔、貴人が道を通る前に「これからここを貴人が通るから、無礼のないように、注意しなさい」と知らせる意味合いです。
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祭り密度

ただいま秋祭り連戦中の神主です。こんばんは。
10月、11月は秋祭りの時期ですからど全国の神社で秋祭りが斎行されています。京都は神社の数が多いので、いまは毎日どこかでお祭りがおこなわれています。
わたしのところの秋祭りは11月10日なのでまだ1ヶ月先ですが、自分のところのお祭りだけではなくて、よその神社のお祭りのお手伝いに西に東にはしりまわっております。

私のところの神社もそうですが、お祭りのときは普段の倍くらい神主がたくさん必要になります。私のところは普段は神主は私ひとりですが、お祭りのときは4人でおこないます。だからお祭りのときだけよその神社から手伝いに来てもらいますし、私もよその神社のお祭りのお手伝いにいきます。

先週土曜日から今週の木曜日まで毎日、いろいろな神社のお祭りにご奉仕してまわります。自分のところの用事をして、それ以外によその神社のお祭りをお手伝いするわけなので結構キツイのですが、あと少しなので頑張ります。
17日までが第一次ピークで、それをすぎると次は11月まで各週末にお祭りという感じで少し余裕が出てきます。


しかし今、毎日笑えるくらいお祭りをやってます。
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かむかくし

ここ数日、出張祭が続きました。
字のごとく神社の外へ出張しておこなうお祭りです。家を建てる前におこなう地鎮祭であったり、引っ越した時入居前におこなうお祓いだったりいろいろあります。
また来週くらいからは本格的に秋祭りの時期に入りましてあちこちの神社で秋祭りがおこなわれます。わたしも来週末からは毎日どこかの神社へ祭典の御奉仕へ出かけますので、神社をあけることがおおくなります。いまの時期は神社に神主不在のこともありますので御祈祷や御用がある方は必ず事前にご確認ください。

先日から続いた出張祭典、いろいろありましたが少し寂しいお祭りもいくつかありました。いままで家でお祀りしていた神様を(神棚でお祀りしていた)、事情があってお祀りを続けられないので神棚を撤去したいというものです。引っ越しするとか、家そのものを取り壊すとか、事情は様々です。
新しく家の神棚でお祀りしたいのですが・・というのはおめでたいことですしはりきってご奉仕できますが、撤去というとちょっと寂しいですねやはり。しかし今まで家をお護りいただいたことを感謝してお清めして祭典をして、神社でお焚き上げしてほしいといわれるのは素晴らしいお心がけですので、もちろん精一杯の御奉仕をしますが。

いろいろ続いたお祭りの中で、わたしの同級生のお宅もありました。ご両親が亡くなって子供さんたち(わたしの同級生も含む)はみな独立して別の場所に住居があるので、実家は処分することになった。そこで家で立派な神棚があるので家を解体する前にきちんとしたいということで、同級生が私のところにやってきました。

同級生ではありますが、神様のことをさせてもらうので「神主」として行きます。だからその同級生の彼も「なんか違う人みたい、すごく違和感があるんやけどなぁ」とボソボソ言ってました。
今までも何度か同級生や会社員のころの同僚などが、神主の姿のわたしをみて
「別人やんか!!( ̄□ ̄;)!!」とツッコミいれられます。

いや、でも神様のことをさせてもらうのだからやっぱり別人みたいにはなってしまうんですよ・・・
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ARCHIVE

海外の雑誌「ARCHIVE」というのがあります。イギリスの雑誌で広告に関する写真やCGなど様々なものが集められているらしく、広告業界にいる人や、クリエイターといわれる人、カメラマン、デザイナー、そういう分野の方々がみる雑誌です(らしい)
http://www.luerzersarchive.com/

で、なんで今その雑誌のことを書いているかというと、
以前に東京で活躍されているカメラマンさんが神主の写真を撮りたい、ということで私のところにこられました。有名な賞も受賞されている実力派で、コマーシャルでもみなさんお馴染み、必ず見たことがるだろうという写真を撮っている方です。
東京にも神主はいるのになぜわざわざ遠く京都まで・・・
さらに京都は全国でもっとも神社の多いところですから京都でもたくさん神主がいるなかでなぜ私のところに・・・
といろいろ「???」とたくさんはてながあったのですが、それは書くと長いので省略して(まぁいろいろ事情がおありだったとしておきましょう)とにかく以前、東京のカメラマンさんに頼まれて神主として写真のモデルをしたことがあります。

今回そのカメラマンさんのところに冒頭のイギリスの雑誌から作品を掲載しないかとオファーがあったそうで、そのとき撮影した神主の写真を載せられました。でその掲載誌を届けてくださったのでした。

こんなの。
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きもだめし

先週の土曜日、9月28日に神社で肝だめし大会がありました。
これは京都精華大学と京都光華女子大学コラボ企画で、きつねの嫁入り行列としてきつねの仮装した一同が神社のすぐよこの三条会商店街をパレードした後、このあたりの子供たちを対象に夕方6時頃から神社で肝だめし大会でした。
子供たちを対象にして、大学生のお兄さんお姉さんたちがおどかす、みたいなソフトなやつです。

その日は夕方5時半ころが日の入りだったようで、暗くなってから開始ということで6時から開始ということだったのですが、5時ころから大勢の子供が神社の前に集合していました。ものすごく楽しみにしていた、というような様子。
結局総勢200人くらいの子供があつまったようでした。

6時から開始の予定でしたが6時の時点ではまだ明るかったので開始は6時半頃に変更になり、いよいよ開始。
普段は境内は提灯に灯りがともっていますから、多分怖いというより幻想的という感じではないかと思います(まぁ私は慣れているからかもしれませんが)。ただ肝試しのときは灯りはすべて消しましたから真っ暗です。
最初の組はわたしもこっそり横から様子をみてましたが、子供たちも開始を今か今かと待っていて、ようやく始まった~!!という感じでものすごく張り切ってコースをまわってました。全然こわくないよぉ~!とアピールしながら。
まぁまだうっすら明るかったし、最初はおどかす側の学生さんもまだ段取りがつかめてないところもあったから確かにさほど怖くなかったのかもしれません。

ですがだんだん回数を重ねてくるごとに、あたりは真っ暗になってきますし、おどかす学生さんも脅かし慣れてきたようです。7時をまわったくらいからは子供が叫んでたり、途中で泣き出している子もいてました。
しかしまぁ子供たちはおおいに楽しんでいたみたいなのでよかったです。
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