菓子のまなび

少し前のはなしなのですが、すぐにアップしようと思っていながらも時間がとれなくてずいぶんと遅くなってしまいました。

神社の神主や神道関係者があつまる神道青年会という会がありまして、私も一応参加させていただいています。なにが一応かって、わたしもうおっさんなんですが青年会の規定として40歳までの神職が・・・となっていますので一応青年会にまぜていただいています。
その青年会ではいろいろなことをやっているわけですが、少し前に「お菓子」について学ぶ研修会が行われました。

神様にお供えするものとしていろいろあるのですが
お米、お酒、お餅、魚、鳥、海藻、野菜、果物、お菓子、塩、水
これらをお供えする順番があったり、向きがあったりといろいろ昔からの決め事があったりします。その中にお菓子もあったりしますから、お菓子は神社でもわりと身近なものでありながら、私あまり知らないので楽しみでしたし、おわってみるとたいへん勉強になるものでした。


研修は京都の老舗、有職菓子御調進所「老松」の御当主を講師にお迎えして場所は有斐斎 弘道館で行われました。(弘道館は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん)が創設した学問所です。)

様々な菓子の紹介や、茶会(茶亊)と菓子のこと、菓子と信仰についてなど講義いただいて、その後にお菓子を作ってそれを頂く体験もさせていただきました。
お菓子を頂くときにミニお茶会みたいにしてくださったのですが、そのときに出してくださった茶器がレアものが多くて驚きました。

私は3番目に座らせてもらったのですが、御当主が軽~い感じで順番に説明をしてくださったのですが
はい、これはですね~豊臣秀吉が使ったお茶碗です
はい、次、これは先日引退しましたがサッカー代表のベッカムがこの前つかったものです
はい、次、これは(私のやつ)魯山人が使ったものです
はい、次、これは・・・・と続いていました
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5月の行事終了

本日、5月25日に京都邦楽ストリートという催しが開催されました。
和の文化、古典芸能に気軽に触れる機会を、と三條会商店街一帯のいろいろな会場でおこなわれる邦楽演奏会です。プロの演奏を間近で聞くことができる会で、神社のほかにも三條商店街のいろいろな会場で同時にライブが開催されます。

商店街のいろいろなお店でもライブが開催されていますが、神社では場所とて広いので踊りやら多くの人が出演する演目が多くだされていました。
今日のこの京都邦楽ストリートがおわりまして、5月にいろいろありました行事はすべて無事におわりました。

とりあえず今日の様子を社務所でお仕事しながらあいまあいまに写真を撮ってますので、それでご紹介。

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5月の行事

4月末から5月末までの当神社の行事などお知らせ(一部他の場所もあり)
期間中はトップにおいておきます。
通常の更新記事はこの下です。

4月23日(火)~5月6日(月)なみまにさんかく「狐面展」

4月28日(日)13時~ 楽諷会 春の謡会

5月4日(土)大宮グッドフェスティバル

5月12日(日) 武信稲荷神社 御例祭

5月25日(土)京都邦楽ストリート2013/05/25

詳細はつづきから
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神棚を納めたあと

前回の記事で書いていましたが、自宅の神棚を理由があってお祀りを続けることができなくなった場合お祓いをして納めるというはなし。
ちょうどそれをアップしてすぐに、タイムリーな話があったので追加で更新です。

少し前のことになりますが、前回書いた話と同様に、自宅の神棚をお祓いして納めさせてほしいという依頼を受けました。そのときは1のパターンのものでしたが、きちんとお祓いして神棚などはお焚き上げしました。
それからしばらくしてから、その方が頻繁に神社にお参りにこられるようになりました。先日はお世話になりましたと、お会いするたび挨拶してくださるのですぐわかります。

先日も(前回の記事をアップしてすぐ後)お参りにこられていました。その時ちょうど私も外で用事をしていまして、その方の近くにおりましたので話しかけてくださいました。それがそのときの神棚をお祓いして納めた後のことでした。


そのときのお話しはこんな感じ
そもそもなぜ神棚をお祓いして納めにきたかというと、自分の家ではなくご両親の家で祀られていたものですが、ご両親がお亡くなりになってからお祀りをすることができていなかったので長い間放置されていた。その家に住んでいたわけではないのでそこに神棚があったことも忘れていた。
その頃、その方のご主人が目が悪くなってきて、だんだん視力が失われてきたそうです。目が開かなくなってきて、どんどん見えなくなってきたので入院して検査をするも、異常は見つからない。結局3か月入院してあちこち検査したり調べたらりしたがどこにも異常はみあたらないので治療のしようがないということで退院となった。しかし退院後も徐々に目が開かなくなるのは続いており、困ったなぁと御夫婦で悩まれていた。
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ゆるみ2

前回からの続きです
先に前回の記事をご覧ください


先日、自宅の神棚を撤去するにあたってどのようにすればよいのかということを聞きにこられた方がありました。
1か2かによって方法はずいぶんと違うのですが、大抵の場合は1なので先ほど書いたような説明をします。自宅でお祭りをして撤去する場合は神主がそちらへ伺って祭りをし、そのまま御札や宮形は神社に持ち帰りお焚き上げしますが、ご自分で神社に持ってきていただいても構いませんよと。ただし1なの2なのかは必ず確認してくださいねとお伝えしてます。
とはいえ、なかなか1なのか2なのかわからない方も多くおられます。そういうときは立派な神棚で長い間お祀りしていたりするなら2の可能性もあるので、そのようにされたらどうですかと言いますし、私が話を聞いてだいたいの予想でたぶん1だと思いますとお答えすることもあります。

そのときは、お話しを聞くかぎりでは1なのか2なのかわかりませんでしたが、たいていの場合は1ですけどねぇ・・というような話しをして、もし必要なら私が確認しにお宅へ伺っても構いませんので、とだけお伝えしておきました。

でそれから数日後、その方が神棚(本当は宮形というのですがとりあえずまぁ神棚と言ってます)を持って神社にこられました。
ずいぶん大きな神棚ですごい立派なものでし。アポなしでの来社でしたのでちょうど私がそのとき別の用事をしていましたもので、お祓いして焚き上げるのは後日行いますということでとりあえずお預りして、その方は帰られました。
私の用事が一段落して、一応ねと神棚を確認してみると・・・

( ̄ロ ̄lll)・・・ 2でした
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ゆるみ

ゆるむ。
最近ちょっと私、ゆるんでいたようです。
ゆるんでいたのは財布のヒモではないし、パンツのゴムでもなくって、何がって気がゆるんでいたようです。

ここ最近かなり忙しくしていたことがあって疲れがたまっていたこともあったのですが、そういう気がゆるんでいるときは往々にしてミスがおこります。


神社のことに何かと助力いただける方が少し前にケガをされたそうで、骨にひびがはいる大きなものだったようです。高いところにのぼって大工仕事をしたり、植木の剪定もお手のものな方ですが、そのときはわずか一段だけの足継ぎにのって棚の上のものを・・・としたときにバランスを崩して転落した。そのまま段差をごろごろ落ちて肋骨にひびが入ったと。
身内の大工さんに基本がなってない、「この素人が!」とダメだしされたとおっしゃってました。高いところに上るときは気を付けるからケガは少ないが、低いところで仕事するときに気がゆるむ。ケガをするときは必ず低いところで仕事するときだと。
確かにその通りですね。
しかし、自分は大工じゃないし素人なんだけどね、「この素人が!」とダメだしされても・・・と
それも確かにその通り( ̄∇ ̄)

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平成25年例祭

前回の更新からずいぶんと日があいてしまいました。
その間も見に来てくださっている方が多数おられありがとうございます。

先週の中ごろに更新しようと途中まで記事を書いていたのですが、祭りの準備やその他もろもろや、その他ほろほろ、その他おろおろなどでアップできませんでした・・・
そうこうしているうちにお祭りとなって今にいたる。
おかげ様で恙なくお祭り斎行できました。まことにありがとうございました。
そんなわけで書きかけの記事があるので、それはまた明日にでもアップするとして今日はとりあえずお祭りの様子の写真をアップしておきます

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攻めの子育て

「イクメン」という言葉が流行語大賞に選ばれた(ノミネートされた?)ように子育ては父親母親が協力しておこなうというのが定着してきているように思います。
本来、父と母が協力して子育てするのは当たり前だとは思いますが。
男性が女性まかせになりがちだった消極的な子育てから、積極的に子育てにかかわっていく、いうなれば攻めの子育てにシフトしてきたのではないかと思います。攻めの子育てってちょっとカッコいい言い方です(笑)


さて、5月にはいり春も本番かと思いきやまだ寒い日が続いています。とはいえ桜も散って椿も散って、つつじが咲いて春は確実に進行しています。
そんな春の恒例行事のひとつ、カラスの巣立ちがあります。以前にも記事にしています。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-65.html


カラスのヒナは今の時期に巣立つようですが、完全に飛べるようになる前に巣立つんですね。それで地面をぴょんぴょん跳ねまわったり、あるいたりしながら飛ぶ練習やエサをとる練習をして、しばらくたって自分で飛べるようになるらしいのです。だから今の時期どうしても地面に落ちてくるんですね。
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