中今2

前回からのつづきです。先に前回の記事を読んでいただくと意味がわかります。


過去も現在も未来もそれぞれ別々のものと思われがちですが、これ同一線上にあるのものであり、さらに言えば過去も現在も未来もひとつのもので、それらに区別はないとも言えます。これは私はそのように思うというだけのことですが、後でもう一度書きます。


古い神道の生死観に
「生れ来ぬ先も生れて住める世も死にても神のふところのうち」
というものがあります

生まれる前も、この世で生きて生活をしている今も、死んだ後も、すべて神のふところのうちである、と。
いま生きているということ、存在するという「その現象」が神様だっていうことです。
結局そういうことですよね。肉体をもって今いきていますが、生まれてくる前は肉体はもっていなかったし、死んだら肉体はなくなる。
生まれてくる前の状態と死んだ後の状態は同じなのかどうかはわかりませんが、いま肉体をもって存在しているのは確かだけれど、生まれる前はどうだったのか。いまここに存在する自分は生まれてくる前は・・・?そんなことを考えるともうわからないですよね。人の力や想像のおよぶところではないなと。
続きを読む

中今

前回の「心を亡くす」という記事を書いていて思ったことなんですが、そのまま「心を亡くす」の記事の中で書き始めるとまた長くなって収集がつかなくなるので、別にしていました。それを書いてみます。

何を思ったかといえば、「心を亡くす」の中で書いた
子供は余計なことを考えずに、目の前のことそれだけに集中している。「それ」がおわったら次は別のこと、と今度は別の「それ」だけに集中する。そのときには前にしていたことをすっかり忘れている。
また子供ってなにするにも全力です。全力であそびまわって、電池がきれたらパタンと寝る。電池が切れて寝る直前まで全力であそんでいます。力の配分とか、後のことなんて考えません。
大人だったら、次の日仕事があるから疲れないように・・とペース配分したり、なにかするのに効率よくおこないたいと段取りをあれこれ考えてみたり。やるべきことそれそのもの以外の事をあれこれ考えてますよね。

これを書きながら、あれこれ理由をつけたり、余計なことを考えずに目の前のことに集中して全力で取りくむって事は大切だなぁと、そんなこと思ったわけです。


で、そんなことを考えていると神道の歴史観もそうだな、ということでそれを紹介してみようかと。
続きを読む

放送日

うっかり忘れていましたが、今日は以前テレビ取材の紹介しましたがその放送日です。
朝、近所の方からそういえば今日だっけ?といわれて思い出しました

BS朝日 「知られざる物語 京都1200年の旅」
2月21日 22時から
http://www.bs-asahi.co.jp/kyoto1200/

番組HPより
京都1200年の歴史の中で紡ぎだされた、ロマンあふれる物語を、ナビゲーターの市川亀治郎が、四季折々の美しい風景、歴史あふれる寺社などを訪ねながら、ひも解いていきます。
「建築」はもちろん、「美術」「骨董」そして「自然」の美しさも満載。歴史ドラマを堪能しながら、魅力あふれる街「京都」を再発見できる知的エンタテインメントです。


わたしは諸事情があり見ることができませんが、ご覧になれるかたはみてください。
諸事情というかBSが映らないだけですが・・

心を亡くす3

前回からの続きです。さきに前回の記事を読んでもらえればわかりやすいかと思います。
この記事の最初のはなし、
「忙」の字を分解すると「心」と「亡」なになる。忙しいというのは心を亡くした状態で、つねに何かに追われ、感じる時間、考える時間がなく心を亡くした状態。さらに、忙しすぎると忘れものをしてしまいます。「忙」を分解した「亡」と「心」を縦につなぐと「忘」になる。
そんなことから心は亡くさないでいたいというようなことを書こうと思っていました。がちょっと話しがそれてしまいましたのでもとにもどします。


そもそもなぜそれを書こうと思ったかというと、京都にリニア新幹線の新駅をつくろう!と京都府知事ががんばっているという新聞記事をよんだからです。リニア新幹線はいわゆるリニアモーターカーですね。磁石の力で車体が浮かんでいてビューンとはしるヤツです。浮かんでいるからものすごく速い。時速500キロらしく今の新幹線が時速200キロくらいですから、それはもう速い。
でも当然ながら今の新幹線よりも比べ物にならないくらいたくさんのエネルギーを使用する。

その記事では京都府知事の主張は
今の計画ではリニアの駅は京都ではなく奈良につくられることになっている。しかし経済効果やらなんやらを考えると京都につくることが望ましい。そもそも今の駅を奈良につくるという計画は1973年に基づいているのだから、再度計画を考え直すべきではないか。
こんな感じでした(と私は理解した)
ええぇ40年前につくった計画なんですか( ̄□ ̄;)!!と驚きました。
続きを読む

心を亡くす2

前回からの続きです。さきに前回の記事を読んでもらえればわかりやすいかと思います。
子供の心は純真だとか、けがれない心とか、そういうことはよく言われます。純真な心とはいったいどんなのだろう。そう思って必死で自分が子供のころのことを思い出そうとしたのですが、すがすがしいほど何も思い出せませんww
でも純真、純粋な心なんてそういうことなのかなぁ?なんて思ったりもします。

余計なことを考えずに、目の前のことそれだけを集中している。それがおわったら次は別のことをそれだけに集中する。そのときには前のことをすっかり忘れている。って感じでしょうか。
また子供ってなにするにも全力ですよね。
全力であそびまわって、電池がきれたらパタンと寝る。電池が切れて寝る直前まで全力であそんでいます。力の配分とか、後のことなんて考えません。
大人だったら、次の日仕事があるから疲れないように・・とペース配分したり、なにかするのに効率よくおこないたいと段取りをあれこれ考えてみたり。それそのもの以外の事をあれこれ考えてますよね。

そんなことを考えていると、子供の純真、純粋さというのはそういうことなのかななんて思ったりしました。いまやっている事、それそのものに集中するというか、全力でするみたいな感じです。
続きを読む

心を亡くす

少し前に大坂市の市長選挙があり、現職の大阪知事だった橋本氏が知事を辞職して、市長選挙に立候補するということで、全国から注目され非常に大きな話題になっていました。
そのすぐ後、同じ政令指定都市である京都市でも2月5日に京都市市長選挙がありました。ただ大坂市ほど注目度は高くなかったようでしたが。

町中で演説が聞こえてきますし
「市長候補の○○をよろしくお願いします」という電話が頻繁にかかってきました。立候補者は2人でしたが、当然どちらの立候補者の陣営からも電話がかかってきます。
2月5日が投票日でしたから5日が近づいてくると電話も増えます。2月3日は節分と初午祭の日でしたが、選挙の2日前。もちろん電話もかかってきました。
節分、初午祭はそれほどバタバタとしているわけではありませんが、それでもなんやかんやと慌しくしています。そんななか電話が「りーん、りーん」と鳴り(うちの電話は黒電話ですから「りーん、りーん」です)
20100831.jpg
続きを読む

とり

2月3日に節分祭、初午祭が無事に終わりまして、後片付けなんかもだいたい終了。一段落した神主です。こんばんは。
せっかくたくさんの方が見に来てくださっているんだからもっと更新したいなと思いながらも、お祭りの準備や後片付け、それに加えてもろもろの用事が重なって更新ができませんでした、
あぁ申し訳ないなぁ、せめて頭の中でだけでも更新しておくかということで、この5日間のあいだでブログ記事は3回ほど更新しています(私の頭の中でだけ)www


さて今日もあまり時間はないのでさくっと更新です。
節分祭は2月3日、夜の7時からおこなっています。祝詞を奏上して、お祓いをし、そのあと豆まきをしてます。神前にお供えしていた豆をばぁ~と本殿からまいてます。
豆まくんですから当然豆が散らばります。お祭りは夜ですからそのときはどこに豆が散らばっているのかよく見えませんが、次の日の朝になると豆が散らばっているのがわかります。なので掃除するときに掃き集め一箇所にかためておきます。
すると・・・

120207CIMG1932.jpg

どこから集まってくるんでしょうね。このハトたち。
続きを読む

24年節分初午

このところ、節分祭は何時にされるのですか?という問い合わせをちょこちょこ頂くようになりました。ということで節分・初午祭のお知らせです。
節分祭は2月3日の19時からおこないます。
19時から神前で祝詞奏上、お祓いの後、御本殿から豆をまきます。引き続き(19時20分くらい)古い御札やお守りの焚き上げをおこいます。
参拝の方みなさまに福豆授与、また甘酒接待をしております。

節分祭は夜7時ですからお昼間にしている他の祭りちがって神主だけで祭典をしていましたので、今まではとくに時間の案内はしていませんでした。豆まきも相撲とりの方が来るとか、タレントさんや、舞妓さんが豆まきしたり、催しがあるわけではなく、「神主ひとりが豆をまく」だけのものすごくシンプルなものなんで・・・
が最近は祭典中に一緒にお参りしてくださっている方も少しづつ増えてきているようです。ありがとうございます。



節分とは冬から春へ季節が分かれる日であり、翌日の立春から自然界に陽の気、エネルギーが充満していきます。
二月(新春)初めの午の日(初午)はこの陽の気、エネルギーが特に盛んな日であり、稲荷大神の御神威、御加護が大きい大切なお祭り日です。
初午とはなんぞ?とあまり知らない方も多いので過去に説明したものがありますので、わからない方はご覧ください。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-705.html

この日より当神社に古くから伝わる『勝駒』が新しい年(今年は『壬辰(みずのえたつ)歳』)のものが授与されます。正確な年代は不明ですが豊臣秀吉公が出兵の際持参したという話が伝わっていますのでその頃からあったようです。
勝駒の「勝」は勝敗の勝の意味の他にも、苦難に打ち勝つ、学問技芸に勝る、子宝に勝る宝はない、健康に勝れる等、意味するところはきわめて広く、私達が生きぬくために必要な力、生命力を現しています。また勝駒の朱色(あけの色)は、稲荷大神の御霊のお働きを象徴する生命の色であり、神の御加護によって来る福を現す色であります。
勝駒は稲荷大神の御神威、御利益を象徴し、福と力を授かる縁起のよい吉祥の守護札であります。



ランキング↓にクリック、ご協力お願いします。

人気ランキングへ1票入れる
”FC2ランキングへ1票入れる