和洋折衷

和洋折衷(わようせっちゅう)とは、辞書には日本風と西洋風の様式を、程よく取り混ぜること。「折衷」は二つ以上の事物や考え方などのそれぞれよい所を、適度に合わせて一つにすること。「衷」は「中」とも書く。
とある。

私は神社でご奉仕する神主ですので、日本のこと、伝統文化、日本の精神、そんなものを大切にし、守って、多くの人に伝えていきたいと思っています。そんな事を普段から思っているし、話しているので私(神主)は「和」そのなかでも昔からの古いことしか携わらない、興味がないと思われがちですが、結構「洋」も意識していたりもします。

日本の伝統、文化などものすごく素晴らしいものなんですがこの数十年で、その素晴らしさが忘れられがちです。日本の文化は日本国内よりも外国でのほうが高く評価されることも最近では多いそうです。昨日たまたま盆栽の話題でそれを聞きました。盆栽といえば日本では高齢者やお金持ちの人だけがするものというようなイメージで、実際盆栽人口って少ないです。が外国ではいま盆栽が大きなブームになっていて、外国ではお金持ちや高齢者だけでなく、老若男女問わず盆栽が大人気なんだそうです。
自分の国、文化の素晴らしさを外国で暮らすようになって、外から見るようになって初めて気がついた、というのはよく聞きますから。
何がどう素晴らしいのか、どう伝えたらよいのか、そんなのっていろいろなものとの違いを知ることでよくわかったりしますものね。

ということで現在「和洋折衷」中です。(ほんとの意味での和洋折衷ではないですが)
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京都1200年

毎年の傾向としてそうなのですが、1月、2月はこのブログにおこしになる人の数がぐっと増えます。普段のブログ読者さんにくわえてお正月のことや節分や初午のことを調べておられる方が増えているのだと思います。
今月もカウンターのうえではだいたい毎日400人を超える訪問数となっていましたし、アクセス解析で正確な数をみてみても1日300人以上の方が見てくださっていました。このところお正月気分?がぬけてきて(日が経過して)、今週あたりからはぼちぼちと減ってきて、1日200~300あたりとなってきています。
減ってきているとはいえ、たくさんの方が見に来てくださっているのに最近あまり面白い記事を書いていないので、なんだか申し訳ないなぁと思う今日このごろ。
と、そんなふうに思いつつも今回は、今日の出来事紹介してサラッと更新していきます(汗


今日はテレビの取材がこられました。
BS朝日 「知られざる物語 京都1200年の旅」という番組です。
http://www.bs-asahi.co.jp/kyoto1200/

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ATARI(あたり)

今日、境内を掃除しているときのこと。
普段掃除は早朝におこなっているのですが、今の時期は6時半でようやく明るくなってきますから、御本殿の御扉をあけてお務めするのが6時半、それから掃除となるとはじめるのがちょっと遅くなります。で掃除が終わってから朝食、もろもろ、としていると時間がとっても中途半端になりますから今の時期だけは朝境内の掃除をするのは朝食後にゆっくりとしています。8時半とか9時あたり。
というのも今の時期はうちの神社で唯一、落ち葉があまり落ちてこない時期なのでゆっくりでも大丈夫だということ、あとお正月になんやかんやと忙しくて体も疲れているので自分の体も少し休めてあげようというやさしい気づかいからです(笑)


さて一昨日、昨日と久しぶりの雨でしたが今日は晴れ。地面もドライ(乾いて)しているので掃除をしていても落ち葉を掃き集めやすいコンディション(状態)です。
機嫌よくSA-SA-SSA(サッサッッサ)と落ち葉を掃いているとポツンと上から雨が手にかかりました。晴れているのに?雨?・・・

とここで、「バチバチ」っと頭に電流が流れたような、目の前がフラッシュ(閃光)のような光ったような感覚がおきました。デジャヴュ(既視感)です。
デジャヴュとは、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じることである。
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縁とねずみ

先日。ふとしたことがきっかけで神主さん仲間とおはなしする機会がありました。
そのなかのお一人とはお話するのははじめてでした。いやぁ神主にもいろんな方がおられます。

私は神主の家に生まれ、神主の学校で勉強して免状をもらったものの、その後10年ほどサラリーマンとして会社勤めをして、父親が亡くなったため急遽神社に戻り神主となる。

もう一人の方は、神主の家に生まれ、神主の学校で勉強して免状をもらい、その後京都の大きな神社で神主として奉職(お勤め)し、そこで修行した後に実家の神社へ戻り、今はお父様とご一緒に実家の神社で神主としてご奉仕されている。

もう一人の方、この方とお話しするのがはじめてだったのですが、社家(神主の家)の生まれではなく神社とは無縁の家であったが、常駐の神主さんが不在となったとある神社と縁ができて、そこの神社に住み込みでご奉仕することとなり、そこから神主の免状を取得されていま神主としてご奉仕されている。

この方は現在も元々のお仕事を続けておられます。京都の伝統産業、手書き友禅の作家さんでして、神社の社務所で着物や様々な作品の絵を描いたりされています。
先日も製作中の作品を見せていただきましたが、素敵な作品でした。いろんな賞を受賞されている優秀な作家さんでもあるようです。
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小正月

はやいものでもう今日は小正月です。ついこの間お正月をむかえて、年末に夢は紅白だとか、元日は祝詞を上げ続けて声がかれるとかかれないとか言っていたのに。
年末年始はバタバタしますから、ブログをゆっくり更新している時間はもちろんありませんからこのところグタグタ記事ばかりです。その流れを引き継いで今日もテーマがあるわけでなく思ったおとをぐだぐだと書いていきます。


今日は15日ですからまず朝から月次祭(つきなみさい)です。毎月の1日と15日にとりおこなう小祭です。月次祭は7時30分からおこないます。
以前は1月15日は成人の日でした。昔は成人式では新成人がお参りにこられて正式参拝をされ、お守りを受けられるというのが式に入っていたそうです。今はそういうのはすっかりなくなっていますね。成人式で酔っ払ったり、暴れまわったり、う~ん・・・という光景がニュースで流れているのをみます。


1月15日はどんど焼きの日です。左義長ともいいます。
門松やしめ縄などお正月かざりを焼きます。もとは神社以外の場所でも地域の人々が正月飾りをもちよって燃やしていたようですが、今では神社が大半なのではないかなと思います。
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かび

昨日、1月11日。ウチでも鏡開きでした。鏡開きは1月11日のところもありますし、京都なんかでは4日にする風習もあります。
鏡開きという名前も、おめでたいときに「切る」とか「割る」という言葉を避けて、せっかく「開く」と使っているのに、私は巨大モチ切り包丁でバッサバッサと切っておきました。だいなしですね・・・
♪~( ̄ε ̄;)
いや、普通のおうちと違ってお餅の大きさも大きいですし、数も大量ですから。サクサクいかないとおいつかないんですよ(汗

餅の大きさも一番大きいものは直径50センチくらいでしょうか。30センチくらいのものが3組、小さい10センチくらいのものが20組。これだけあると巨大餅切り包丁でバッサバッサやっても大変です。というかお餅も10日をすぎるとカチカチですからバッサバッサなどとはいきませんけどね。大仕事です。

かなり大きいです。
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花満開

正月三が日を無事におえ、7日正月も過ぎ七草粥もいただきました。この春の七草はとっても有名なのに、それに比べて秋の七草はあんまり知られていないですよねぇ。
とそんな今、花満開です。
お正月の忙しいのが一段落して、ほっと一息つき、気が緩み油断したのでしょうかね・・・

鼻満開。
もうどうにも止まらない♪

多分風邪だったのだと思います。ほっと一息ついた頃、ノドがものすごく痛くって、気持ち悪くて夜に布団の中でうなされたのが1日ありました。でも次の日1日でそれは治ったので、もう風邪は治ったと思っていたのですが、今になって
鼻満開。

別に熱があるわけではなく、体がしんどいわけでもありません。ただ
鼻満開。
ほんとに止まらないんです。テッシュがすごいことになってます。
でもそれほど鼻声ではないらしい。
はやくなおってほしいなぁ。

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正月のこと

みなさま新年おめでとうございます。
お正月は神社がもっとも忙しい時期ですからブログの更新もできませんでしたが、その間もたくさんの方が訪問してくださっていました。本当にありがとうございます。
本年もかわらずどうぞよろしくお願いいたします。

元日からフル回転で今日まできましたので、おもしろいネタがあるわけではありません。というか何か面白いことがあったとしてもそれに気が付く余裕がなかったというほうが正しいでしょうか。
ということでとくに新しい面白いネタがあるわけではないので新年最初のブログ更新はとくにテーマを決めずにグダグダと書いてみようかと・・・


元日からフル回転と書いていますが、元日と元旦て似ているけれど少し違うのみなさんご存知でしょうか。年配の方なら当たり前でしょうが、若い方は意外と知らない人多いようです。
このまえ「元旦の朝に神社に行きます」と言われたのですが、これ本当はおかしいんですよね。元日はお正月、1月1日のことですが、元旦は1月1日の朝のことです。
だから元旦の朝に神社に行きますだと、1月1日の朝の朝に・・となってしまうんですね。よくある「頭が頭痛する」とか「左へ左折する」と同じ様なもんです。
「旦」という字が一のうえに日がある、これは地上(一)からお日様(日)が昇る様子をあらわしているらしく、だから一と日なんだとか。だから元日の日の出、初日の出ってことですね。
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