続)人って一体

昨日からの続きです。先に前回の記事を読んでもらうと意味がわかります。

私という個人は、自分という人間は一体どういうものなのか。自分の体の中身を臓器移植ですべて入れ替えたとたらそれは自分なのか。あるいは別人なのか。
もしくは私の脳を、別の体に移植したら、その体には私の記憶が入ります(と仮定)。すると多分、その新しい体をもった個体が自分だと認識するのではないかと思います。

ということは・・・
自分という人間とは記憶のことなのか?と考えてしまいます。
だって、全く別の体に自分の記憶、たとえば親が誰であって、どこで生まれて、どこの学校へ通っていて、どんな人と恋をして、結婚して(私はしてませんが・・・( ̄_ ̄|||) )、どこで働いていた・・・それって自分自身だと思いますが、
そういう記憶が今の自分の体とは違う体へと移ったら、その記憶をもった別の体を自分だと認識するんじゃないか?と。

もしそうならば。目で見ることができる自分とは顔や手足、臓器などの肉体で、それぞれの単位で私やあなた、個体として認識されていますが、その個体にはさほど大きな意味はないのではないかとも思えてしまいます。



自分の記憶って自分が今までに経験してきたことなんでしょう。それらを経験してきたものは、肉体なんでしょうか、記憶なんでしょうか。
よく「自分が生きてきた証」、ということを言いますが、それは肉体に残るものなのか、自分の記憶に残るものなのか、あるいは他人の記憶に残るものなのか。
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人って一体

人って一体なんだろう。と思うことがありました。
「人という字はぁ~、/と\が支えあっているんですぅ~」とは金八先生の名言ですが、そうじゃなくって、私という存在は一体なんだろうと。

というのは先日、臓器移植のニュースをみたのがきっかけです。10歳の脳死の子供から、移植を待つ重病患者さん達へ臓器を移植したというそれです。移植を受けた方々はそれにより命が助かったわけですからうれしいことだと思います。

それから別のニュースでは、体のあらゆる組織や臓器になるとされる「ES細胞」から目の網膜組織を作り出すことに、神戸の理化学研究所の研究グループが成功したとありました。「数年後にはヒトのES細胞を使った実験につなげたい」と話しています。これって人間の臓器を作れるようになるかもしれないってことですよね。

臓器移植については様々な問題点が指摘されていますし、ES細胞についてもクローン人間につながる、ということでいろいろ議論があります。
私はそれらについて今どうこう書くわけではありません。それとは別に以前から思っていたことがあったので書いてみようかと思います。
私にはこれらに関する専門知識がないので、今回の記事は思っていることをただ書くだけの完全にひとりごとです。



いきなり極端な話しをするならば、もし私が身体のすべての臓器などを交換したとしたら。提供された臓器や、万能細胞から作り出された臓器を移植して身体中のすべての臓器を交換したとしたら。
移植前の私と、移植後の私では中身は入れ替わっているわけですが、それは私なのでしょうか。
以前は私だったけど別の人になったのでしょうか。
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名前いろいろ

何度もブログでも書いていますが、当神社では命名、名付けの相談にこられる方が大勢おられます。古くから名付けには縁のあるお宮です。とはいえ昔は京都の、神社の近辺の方々だけだったとは思いますが、今ではインターネットが普及していることもあり全国からおこしになります。

それで命名・名付けでおこしになるのは圧倒的に赤ちゃんの名前が多いのですが、ちょくちょくそれ以外の依頼もあります。
たとえば、自分の名前を改名したいということだったり、本名とは別に仕事で使う名前だったり、あるいは会社の名前だったり。いろいろあります。

しかし基本的に私は「ちょっとみてみて」というような感覚(エンターテイメント的な占いのノリでちょっとみてほしい的な)の依頼はお受けしていません(申し訳ないのですが)。だってそういうのなら別にわざわざ神社でする必要はないですからね。それは私(神主)の本来やるべきことでないですし。真剣に考えたり、悩んだり、されている方だけお受けしています。

名前に関する依頼は他にも作家さんのペンネームや芸能活動される方の芸名、書道家さんの雅号などもちょくちょくあります。で、なぜだかわかりませんがペンネームや芸名をつけて欲しいとこられるのはなぜか時期が重なります。
以前にもブログで書いているはずですが(いつかは忘れた)2~3年前にペンネームをつけて欲しいといってこられた作家さん、そのときは1ヶ月に4人こられました。その1年のうちでペンネームをつけて欲しいといってこられる方はその4人だけでしたが、それが同じ月に重なっていました。
またこれもいつだったかは忘れましたが、芸名をつけて欲しいという方が同じ月に2人こられたこともありました。


で、先日はまたまた芸名をつけて欲しいという方がおふたりこられました。やっぱりなぜか重なるようです。
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ことのは

前回の記事で言霊(ことだま)について少しふれました。
このブログでも何度か書いていますし、本でも書いていますのでそれと重なると思いますが、まぁ書いてみます。


言葉にはもちろん意味をつたえるという役目がありますが、それ以外にも別のはたらきがあります。古代の日本では言葉には神々の世界につながる、チャンネルを開く力があると考えられており、そのような特別な神秘性をもつ言葉を「言霊 コトダマ」とよんでいます。

まぁ言霊とはようするに言葉にやどる霊力、あるいは魂、力ということです。
万葉集にこんな歌があります
「倭の国は皇神の いつくしき国 言霊のさきはふ国」
我が国は神々の力と、言霊の力によって守護されている。という意味です

言霊は言葉に宿る霊力ですので、よき言葉、美しい言葉、正しき言葉にはよき言霊が宿り、よい働き、正しいものを生み出す働きがあります。悪しき、よこしまなる言葉には悪い言霊が宿り、悪事、災いを呼び出すということです。

このように書くと言霊ってなんだか魔法使いがとなえる呪文のようなものに思われるかもしれませんが、別段そういうわけでもありません。現代の脳科学者の先生は、人間の脳と言霊の関係を科学的(?)な言葉で説明されています。
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愛しき・・・

先般の東日本大震災の様子は地震の大きさ、また津波が町を飲み込んでいく様子が、まるで映画のワンシーンのような光景テレビで映し出されていました。
そして、その後の被災した人々の様子も。
海外のメディアでもそれらの様子は連日報道されその結果、日本のマナーのよさ、災害時に諸外国でおこる略奪や暴動がおこらない。冷静に、秩序をまもり、他者をおもいやり被災者同士が助け合うその姿は、諸外国に感動を与え、日本が絶賛されました。
しかし原発事故の対応では反対に、諸外国に不信感をあたえたようですが・・・


マナーのよさって、これ日本の国民性といってもいいと思います。それってすごいことだと思います

それを象徴するような(?)ことに日本神話にこんなおはなしがあります。
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ミステリー

世の中には科学では説明がつかないことは多くある。宇宙人やUFO、ネッシーや河童、人面魚など未確認生物(UMA)、ちょっとんんん?というものから、ナスカの地上絵や、イースター島のモアイ像など、現代の社会に生きる我々人間にはわからない不思議なことはたくさんあります。
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ナスカ地上絵


そんな不思議なことを調査することを生業とする人を、ミステリーハンターとよびます。
そして・・・私は神主でありますが、裏の顔は実はミステリーハンターでもあるのです。コードネームは
ミステリーハンター「神主009」


その活動の一部は以前にブログでも書いています。
ちなみに、3種類ほどミステリーハンター日記を書いていたのですが、そのうち2つは政府からの要請により現在閲覧できなくなっています。現在閲覧できるのは少しだけなんです。申し訳ありません。(大きな声ではいえません権力の圧力ってやつですか?)
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-234.html
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-167.html

さて先日、わたしの前に謎があらわれました。
以下、ミステリーハンターのレポート形式でごらんください。
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想定外2

前回「想定外」という題で記事を書いて、続きは明日へということで、本日その続きを書いていました。先日神社の境内でおきた出来事をベースに書いていったわけですが、書き進めていくほどに、結構面白い内容になっていたのですが、半分くらい書いたところで
「ちょっとこれは公開できないなぁ( ̄_ ̄|||) 」
と自主規制の対象となり、記事を公開することをとりやめました。

京都も条令で児童ポルノ規制など条例が検討されていますが、自主規制といってももちろんそれらにひっかかるような内容ではありませんので、わたくしが逮捕されるような事態にはなりませんのでご安心ください(笑)
で、あまりいないと思いますが、万が一続きを楽しみにしてくださっていた方がおられたら申し訳ありませんでした。

しかし、記事を明日に続きを書きますと予告しておき、その記事を途中まで書いて、それが公開を自粛しるような内容に発展していったことが「想定外」ということで、まるく納めてください。


というわけで今日は別のはなし。
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神社界でも

前回の記事は4月3日に書いていますが「四月(エイプリル)の愚か者(フール)」というタイトルからもわかる(?)ようにウソです。N○Kさんに「龍馬伝ねん」なんていう企画ありませんのであしからず。4月3日に書いてしまったからウソ具合がわかりにくかったですね。すみません。
でもポスターは本物なんです。とある旅行会社さんのツアーでうちの神社もコースに入っているので、そんな関係でつくられたツアー用チラシです。


さて、4月に入りようやく少しは暖かくなってきて、春らしくなってきました。
全国の神社でも春の祭りが始まっています。当社の春祭りは5月の第二日曜日ですので、今年は5月8日、あと1ヶ月ほどあります。しかし私は自社(武信稲荷神社)以外でもいろいろな神社の祭典を奉仕しますし、他にも京都中のいろいろな神社の祭典のお手伝いもさせてもらいますから、しばらくお祭りづくしです。


以前、東日本大震災に関連して世間ではなんでもかんでも自粛というムードがあるという記事をこのブログで書きました。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-878.html

そのときにも書きましたが、個人が身内が亡くなったとき喪に服するように、日本という国が喪に服しているのだ。個人の場合も身内の誰が亡くなったのかによって喪に服する期間は違い、実の親が最長で50日、祖父や従兄弟など自分との関係によって10日や3日など期間は決まっています。
大震災から3週間が過ぎた今、直接の被害にあっていない人々は忌明けとなり、日常にもどっていかなければいけないと。

そのような状況下で春となり、全国の神社で春祭りの時期がやってきました。祭りというと賑やかなもの、お祭り騒ぎという言葉もありますが、楽しい、わいわいするものというイメージがあります。だから自粛しないといけないのではないか、という声もあがるようです。
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四月の愚か者

4月1日には盛大にウソをついてやろうと思っていたのですが、4月1日は忙しくってブログ更新できませんでした。で、4月1日を逃してしまったので2日ではもう遅いなぁと、昨日も更新できずで今日にいたります。

今年は東日本大震災の影響でエイプリルフールのウソも自粛、としたところが多くあったようです。
でもたとえば、本日、以前より懸念されていた東海地震の前触れと思われる地震が太平洋沖で観測されました。
みたいな非常識なウソでなければ別にいいのにね、むしろププっと笑えるウソは歓迎なのにと私なんかは思います。
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