わずかな休息

今日、ようやく少し時間がとれました。といっても夕方に3時間くらいだけですが・・・
なにやら用事が重なるときは本当にいろいろ重なりますので、忙しくて忙しくて・・・大げさでなく、寝る時間と、ご飯食べる時間、お風呂にはいる時間、それ以外はずっと仕事していました。

何が忙しかったかというと、この時期は秋祭りのシーズンですから、11月14日の当神社の御火焚祭をはじめ、それ以外にも各地のお祭りを御奉仕してまわっていたこともひとつです。この時期はどうしてもお祭りが重なりますから、この時期の京都ではかならず毎日どこかの神社で祭典があるのではないかな。

それも忙しいひとつの理由ではありますが、それだけならそこまで忙しくなることはありません。何がそこまで忙しかったかというと、締め切りに追われていたんです。

実は私この度、本を出版することになりまして、それが来月。2010年の12月に発売になります。その本の原稿やら、その他の締め切りがあったのでそれに時間がかかっていたのです。
ドラマなんかで、締め切りが間近に迫った作家さんの横に、出版社の編集者の方がはりついて、原稿の出来上がりをまっている。というそんなシーンを見たことがありますが、なんだかそんな雰囲気。締め切りに追われている作家さんの気分を味わいました。

といっても、まだ少しやらなければいけない事が残っているので、今日は途中のわずかな休息。本の出来上がりは12月の中ごろから下旬になるのかなと思います。


というか11月になると忙しくなるのは最初からわかっていますので、私は第一回目の原稿は8月頃には既に書き上げてあったんです。しかし・・・
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今日のできごと11月23日

やらなければいけないことが多すぎて時間がとれませんので、ブログ更新は大急ぎで。

今日、11月23日は新嘗祭です。
新嘗祭とは過去記事でも書いていますので省略・・・
↓去年の新嘗祭の記事です
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-674.html

今日は急いでいるので久しぶりにハハネタ。略して母ネタ。

私の母はちょとおズレになっているので、行動が面白いので何度かこのブログにも登場しています。そのうちの一部↓
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-502.html
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-416.html
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-310.html


先日母親が電話の子機を貸してくれ、とやってきました。家庭の固定電話の子機です。でも私がそのとき座っていたのは親機の前でした。
母「ちょっと子機を貸してくれない?」
私「へ?子機?今ここにはないから親機で電話かければいいじゃない。目の前なんだし」
母「アカン。○○さんにはウチの電話からかけたら繋がらないから」
私「ウチの電話って、今探してるのは子機でしょ?それもウチの電話じゃん」
母「だから、ウチの電話じゃあかんの。ケータイからでないとつながらへんから」
私「・・・・」
母親は超メカ音痴です。ケータイ電話も持ってません。で、家庭の固定電話の子機はコードレスなので、ケータイ電話と同じだと思っている模様。
この子機は親機を通じて通話するから、子機からかけても親機からかけても同じなんですよぉ・・・というのは説明するのが邪魔くさかったので、説明しませんでした。


ちなみに母は
写真で撮られるのが嫌いです。
多分、カメラで写真をとると魂を抜かれると思っているはず(私の推測)


テレビに向かってよく話しかけます。
多分、テレビの中には小さい人が入っているのだと思っているはず(私の推測)


炭酸飲料が嫌いです。
多分、コーラを飲むと骨が解けると思っているはず(私の推測)



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改めておばけ4

前回からの続きです。前回の記事を読んでもらうとわかりやすいと思います。

おばけを広げていくと妖怪がでてきます。妖怪は一番そのはばが広いように思います。この妖怪という言葉も英語に訳すのは難しいようで、妖怪にあたる単語はないようです。日本のニュアンスですね。
その数も、河童、天狗、鬼、座敷わらし、砂かけ婆、小豆洗い、唐傘小僧、猫マタ、鵺、ほんとうにたくさんあって数え切れるものではありません。
なんだか正体がよくわからない、不可思議な、不気味な、人間の理解を超えたもの、が妖怪とされますから(妖怪の専門家ではないので断言できませんが)、無数にあります。

妖怪の「から傘小僧」は百年を経過した傘が意思をもって妖怪となったものですし、ネコマタは100年を生きたネコが妖怪へと変化したものです(多分)
当神社には樹齢が850年のエノキの大木がありますが、これは神が宿る木、御神木として人々の信仰を集めています。先ほどの100年経過した傘「から傘小僧」は妖怪で、850年経過したエノキの木は神。100年なら妖怪だけど850年なら神なのかというと違いはそういうことではないと思います。
普通よりも飛びぬけて大きいもの、例えば全長5メートルの巨大なイノシシや、10メートルの熊はそれは多分妖怪として扱われるんじゃないかと思うんですが、でも場合によってはその山の守り神として崇められるかもしれません。

河童は水辺に住む妖怪ですが、河童を祀る神社もありますし、そこでは水神とされます。同じ河童であっても妖怪とされる場合もあれば、神と祀られる場合もあるということです。

幽霊にしても同じことがいえます。幽霊とは一般的に解釈されるのは死んだ人間の霊魂が、肉体を持たない状態で残ったもの、だと思います。で非業の死をとげたりしているので恨みを持っている。
前の記事で書いていますが、天満宮では菅原道真公を祀っているわけですが、元々は平安時代に大雨、雷、大洪水、大日照り、など天変地異が多発するのは菅原道真の祟りだと恐れられたためですから、まさに壮絶な幽霊(怨霊)ですよね。でも今は学問の神様として、また氏神様としてものすごく大勢の人を守り導いてくださっています。
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あらためておばけ3

前回からの続きです。シリーズ中に御火焚祭をはさみましたので、ずいぶん間があいてしましたので、あらためて前回の記事を読んでもらうとわかりやすいと思います。

さていよいよ、おばけについてちょっと考えてみます。
おばけ」ってなんなんでしょう。まぁ怖いものだというのは多分みなさん共通の認識だと思います。類似ワードをつなげていくと「妖怪」、「怪物」、「幽霊」、「怨霊」、「悪霊」、「悪魔」と広げていけますが、「おばけ」はこれらすべてひっくるめている感じもあります。
「おばけ」って英語で訳せるのかなと考えたのですが、それにあたる単語はないと思います。「妖怪」はとても日本的だと思いますからそれも多分ないでしょう。「幽霊」や「悪霊」などはそれにあたる英単語はあると思います。私は英語あまり知らないのであまりはっきりとは言えないのですが、「ghost」映画にもありましたがゴースト。ほかにも、「spook」、「monster」などありますが、これらは幽霊、亡霊などとは近いですが、「おばけ」、「妖怪」とはちょっと違うと思います。フェアリー(妖精)が近いかもしれませんがやっぱり少し違います。

「おばけ」、「妖怪」は怖いものではありますが、どことなく面白さがあるようなニュアンスです。これは日本の持つ自然感とも重なります。前回の記事で山、森の話しでも書いたように、恐れる存在であると同時に、恵みをくれる母なる存在でもあるというそれと。
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白酒

昨日、11月14日、無事にお火焚祭斉行できました。御奉仕くださいましたみなさま、ご参列のみなさまどうもありがとうございました。
前回まで「改めておばけ」というシリーズ記事を書いていたのですが、お火焚祭が間にはさまりましたので、ちょっと中断しております。今日もお火焚祭のときのはなしになるので、「改めておばけ」シリーズの続編はまた明日にアップすることになりますのでご了承ください。


お火焚祭については過去に書いていますので参照ください。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-209.html
御火焚祭はだいたいは11月8日に行われるのですが、(当社の場合は以前は8日に行っていましたが、現在は11月の第二日曜に行っています)11月には23日に全国の神社で行われる新嘗祭(にいなめさい)というお祭りもあります。
この新嘗祭は1年のお祭りのなかでもとても重要なお祭りです。
11月23日は一般的には勤労感謝の日で祭日ですが、そもそも祭日というくらいですから、祭りの日です。その祭が新嘗祭(にいなめさい)というお祭りなんですね。
皇室では天皇陛下が、また全国各地の神社で新嘗祭がとりおこなわれます。
「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。 毎年十一月二十三日に全国の神社で行われ、新穀を得たことを神さまに感謝する新嘗祭は、五穀の豊穣を祈願した二月十七日の祈年祭と相対する関係にあるお祭りで、この日、宮中では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉ると上もに、御自らも召し上がります。 新嘗祭の起源は古く、『古事記』にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。
(神社と神道より抜粋)
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平成22年お火焚祭

平成22年11月14日 午後3時より
武信稲荷神社 御火焚祭

みなさまぜひお参りください


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改めておばけ2

前回からの続きです。先に前回の記事を読むと意味がわかります。

さて神社と「おばけ」がなぜ繋がるのかを書いているわけですが、神社が杜(もり)であるというのも一つの理由だといえると思います。神社は鎮守の杜というくらいですから、ある意味神社は杜(森)そのものでもあります。これが教会であればちょっと意味合いが違います。
結婚式の友人の歌の定番(今は定番てことはないと思いますが)てんとう虫のサンバじゃないですが
あなたと私が 夢の国 森の小さな教会で 結婚式を挙げました
照れてるあなたに 虫たちが 接吻(くちづけ)せよと はやしたて
そっとあなたは くれました

赤青黄色の 衣装を着けた てんとう虫が しゃしゃり出て
サンバに合わせて 踊りだす 愛する二人に 鳥たちも
赤いリボンの花かごと 愛の接吻くれました

私もさっさと虫たちに接吻せよとはやしたてられたいものですが・・・
と余計なことを言っていないで本題にもどりますね。
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改めておばけ

先日このブログで「おばけ」という記事をアップしたのですが、それがどうにもできの悪い記事だったので、書き直すことにしました。
そもそものはじまりは、過去に頂いたコメントに「神社にはおばけは出ますか?」というのがあって、このコメントをみておもしろいなと思ったのがきっかけです。何を面白いなぁと思ったのかというと、「おばけ」は怖いもの、恐ろしいもの。神社は神様のいるところ。

「おばけ」を類似の言葉でひろげていくと(東洋的、西洋的を問わず)
「おばけ」、「妖怪」、「鬼」、「幽霊」、「怨霊」、「悪魔」などなど
同じように「神社」を類似のキーワードでつないでいくと(東洋的、西洋的を考慮せず)
「神社」、「お寺」、「教会」、「神様」、「天使」などなど

このようにみてみると、なんとなく「神社」と「おばけ」正反対のような感じを受けるのではないかと思うんです。でもその正反対のもの同士であるにも関わらず「神社におばけは出ますか」と神社とおばけがくっついていることが面白く、なんとなく「日本的」な感じを受けたのです。


では何が日本的なのかというはなしですが、この「神社」と「おばけ」がくっついている感覚は、コメントをくださった方だけでなく結構一般的なんだと思います。ウチの神社でも夏になるとかならず子供たちが肝試しをやってますし、その最中には「きゃぁ~、おばけやぁ~」という叫び声も聞こえてきます。
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魔法のレストラン

先日うちの神社に、毎日放送(MBS)の魔法のレストランという番組の取材の方々がやってこられました。
水野真紀のMaki’s魔法のレストラン
毎日放送は関西局なので関東、以北では見られませんが、関西圏(4チャンネル)では11月24日(水)午後7時から放送です。
というか京都だけなんでしょうか、毎日放送が4チャンネルなのは。旅行にいくとテレビのチャンネルが違うのが面白かったりしますが、同じ関西圏ではどうなんでしょう。
でも、4チャンネルのキャッチ?が「らいよんチャンネル」だったりするところをみると、関西全域で4チャンネルなのかなとも思います。

101105.jpg
↑らいよんチャン


当日リポーターとしてこられたのは敬称略で、水野真紀、ハイヒールリンゴ、石田純一、TKO、島田秀平、椿鬼奴、のみなさなん。けっこう大勢でおみえになりました。
私はほとんどテレビを見ない人なので、テレビに出演する人もあまり知らないのですが、さすがにこのメンバーには知っている方もおられます。誰を知っていて誰を知らないかはおいておいて・・
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クマ被害2

前回の記事はクマ被害について書きました。その続きですのでまだの方は先に前回の記事を読むと意味がわかります。クマの被害の話しをしていて、そういえば昨日クマに遭遇したというところで前回は終わりました。

近年クマが出没して農作物に被害が出たり、人が襲われてケガをする被害が増えているようです。今年はとくに市街地にクマが出没するケースが多く、信号待ちをしている車の横、横断歩道を渡るクマの写真が新聞に載っていたり、民家に現れて住人がケガをさせられたりしたニュースもありました。
ほかにも民家の庭の大きなクリの木の下でクリをほおばったり、花咲森の道でクマさんに出会ったりするのはもう日常茶飯事です。


ところで
ある日 森の中 くまさんに 出会った
花咲く森の道 くまさんに 出会った

くまさんの 言うことにゃ お嬢さん お逃げなさい
スタコラサッササノサ スタコラサッササノサ

ところが くまさんが あとから ついてくる
トコトコトコトコと トコトコトコトコと

お嬢さん お待ちなさい ちょっと 落とし物
白い貝がらの 小さな イヤリング

あら くまさん ありがとう お礼に うたいましょう
ラララ ラララララ ラララ ラララララ


クマさんはなぜ逃げなさいと言ったのか。お嬢さんが襲われるからか?でも逃げなさいと言っておきながら後を追いかけて落し物を届けてくれるなんて親切さんじゃないか。
お嬢さんはさっきまで逃げていたのに、白い貝殻の小さなイヤリングを受け取ると、ころっと忘れて一緒に楽しく歌ってる。


利害の対立する相手であっても気遣いを忘れない精神、さっきまでいがみあっていた、いわば敵同士であっても白い貝殻のイヤリングで平和の歌がうたえる、というこれからの世界に生きる我々の指針となるすごいヤツ・・・かもしれないことはここだけの秘密にしておきます。

・・・・話しがそれました
昨日の記事は私もクマに遭遇したというところで終わっていたのでした。
私は京都のど真ん中に住んでおりまして、さすがに野生のクマとは遭遇することはありません。
ではどんなクマに遭遇したのかというと・・・
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クマ被害

今年は全国的にクマがものすごくたくさん、また街中まで出てきているとのこと。人を襲ったりする被害もでています。
京都でも丹波のマツタケやクリなどの秋の味覚ハンターの人たちがクマが出るため恐ろしくて山に入れないと新聞にのっていました。
今年の夏は猛暑だったためマツタケなどが出るのは遅く少なかったので、秋の味覚ハンターの方々も困っていたようですが、最近は気温も下がり、雨も多かったのでマツタケがニョキニョキ生えてきていて豊作になりそう・・・
なのに今度はクマが出没して山に入れなくなって収穫できないと困っておられるようすでした。

この前もニュースで道路上で信号待ちをしている車のヨコ、横断歩道を歩いている2頭のクマの写真が載ってました。
それから今年のニュースで多いのはクマが射殺されたという処理。市街地までクマが来た場合は人命にかかわることなので、射殺するのだとか。今年は市街地に出てくるクマが例年よりもものすごく多いとのこと。
先月北海道で市街地にクマが3頭出没したため地域の人たちは学校体育館に避難して、猟友会のメンバーがクマを射殺した。射殺したクマが親子だったのでそれを聞いた人から「クマがかわいそう、クマを射殺するな」という非難が役所や猟友会にたくさん寄せられたというニュースもありました。

クマがかわいそうだという人の気持ちもわかります。保護して山にかえせないのかって。一方でその地域の人たちは危険なので非難しているわけで、射殺した猟友会のメンバーも命がけでやっています。クマがかわいそうというなら自分たちが危険にさらされるのはかわいそうではないのか?となるのは当然です。
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