深く不覚

先日書いた記事のなかのはなしですが、
縁あって、とある会でスピーチをさせてもらうことになったわけですが、出席されているのはどこそこの会社の社長さんやら、どこそこの会長さんばかりがお集まりです。本来、講演するのが私では役不足ではありますが・・・
というような内容。

これコメントで指摘くださったのですが、使い方は元々の意味と反対です。役不足は俳優が役を不足に思う、つまり能力のある人に対して役が軽すぎる。という意味です。
だから上の文章の場合は本来の意味からすると反対、間違った使いかたなんですね。正しくは、
講演するのが私では力不足ではありますが・・・
が正解です。

間違った意味で多くの人に知られているもの、他にも結構あります。

確信犯
悪いこと、犯罪だとわかっていながらやった行動や犯罪、犯罪者。
・・・は間違いで
本来の意味は、自分が正しいと確信してやったこと。本人は正義であると確信して行う行動や犯罪、犯罪者。


煮詰まる
長時間の会議で煮詰まってしまったから、一度休憩して再開しよう。(こう着状態、どうしようもない状態になること)
・・・は間違いで
ここまでの会議で煮詰まったから、裁決としよう。(意見、考えが出尽くし、結論の出る状態になること。)
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なれ

梅雨があけてから今日まで連日の猛暑で、熱中症で病院へ運ばれる方も過去最多となっているとか。
京都でも梅雨あけから毎日35度の猛暑日が続いていました。徐々に暑くなってくるのであれば体も対応できるような気もしますが、それまでの雨からいきなり35度オーバーではさすがに暑いですな。

何度かブログでも書いていますが私、クーラーを使いません。去年は神社で夏祭りの会議があるときは、他の方々が集まるのでエアコンをつけましたが、それだけです。
ただ、そのエアコンもかなり古い型のものでしたので(30年くらい前のもの)電気代が結構かかること、古い型なのでかなり大きくて重たいそれを社務所に後付けで付けていましたのでエアコンの重さで障子の開け閉めがしにくくなってきていたので、去年撤去しました。だから今年は1回も使わないはずです。

私は使いませんが、母が使うことを認めないわけではありませんので、母はエアコン使います。私が勝手に自分は使わないだけですので。夏は暑くて当たり前だって、半分意地になっています。
ウチの神社は木が多いこと、アスファルトではないので照り返しがないので体感温度がずいぶん低く、朝夕に打ち水すると結構涼しく感じますからできるのでしょうかね。
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鳥祭り二日目

今日の記事は鳥まつりの二日目の様子。今日はじめての方は初日の記事を先によむとよいと思います。


昨日の記事で鳥祭りの主役の鳥の名前はなんだろうとお聞きしたところ、ヒヨドリであることがわかりました。みんさんありがとうございます。もしもの時はこの鳥にあうエサを用意できたり、生態をしらべたりできます。

が、今日は鳥祭り二日目の様子です。
境内で地面に落ちてきたヒナ

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を暗くなってきたので、とりあえず社務所につれてはいりました。
といっても鳥カゴもなにもないので、とりあえず紙袋に入れて、エサをやってみたら食べる、食べる。

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もし飛べるなら、そのまま飛んでいってほしいので紙袋です・・・
ですが、夜になったらそのまま紙袋のなかで眠ってしまいました。

さて次の日は朝からぴぃぴぃと鳴いてエサを催促しています。昨日、あまり鳴かなかったのはお腹が減ってたからみたいです。エサを食べて一晩寝たら元気が出たのかよく鳴いていました。
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鳥祭り

今日の記事は鳥まつり。
本当は今日7月24日は京都では祇園祭、還幸祭です。だからその記事を書くべきなのでしょうが、違います。鳥祭りです。
祇園祭りといえば7月17日の山鋒巡行が有名ですが、同じく17日には神幸祭がおこなわれています。神幸祭は八坂神社の神様が神輿で氏子地域に出張してきてくださいます。で御旅所で24日まで留まられて、今日24日還幸祭で、神社へもどられます。
でも今日は祇園祭還幸祭ではなく、鳥祭りの記事です。

鳥祭りとタイトルにあれば、鳥越神社の祭り、鳥越祭りの鳥祭り?
大鳥神社の祭り、大鳥祭りの鳥祭り?と思われるはずですが、残念ながらそれもちがいます。

鋭い方はもうお気づきのとおり、前回の虫まつりと同様の、鳥祭りです。神事はなしの祭り。
というか、今回は祭りでもなんでもないのですが。


今日、夕方に境内に水まきをしようとしたところ、なんだか目ずらしものが視界にとびこんできました。
それがコレ。

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ロータリー

本日、ご縁をいただきまして某ホテルでおこなわれたロータリークラブの例会でスピーチをさせていただきました。
ロータリークラブといっても、別段マツダのロータリーエンジンをこよなく愛する、走り屋や、車好きの集まりではありません。
とボケてみたものの、ロータリーエンジンのほうが一般の方には分かりにくいのではないか?できの悪いボケだなぁと思われるくらい、ロータリークラブやライオンズクラブといえば大抵みなさんもご存知かとおもいます。

社会奉仕、国際親善を目的とするクラブで、「国際ロータリークラブ」は世界初の奉仕クラブ団体であり、200以上の国と地域に33000近くのクラブを擁し、会員数は120万人以上となっている。

会員の行動基準として「四つのテスト」がある。
四つのテスト
言行はこれにてらしてから
1真実かどうか "Is it the TRUTH ?"
2みんなに公平か "Is it FAIR to all concerned ?"
3好意と友情を深めるか "Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS ?"
4みんなのためになるかどうか "Will it be BENEFICIAL to all concerned ?"
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お葬式を御奉仕

前々回の記事で、先祖供養という言葉はテレビなんかでちょくちょく聞く、それはお寺やお墓、仏壇でのことだけでなく、神道でもご先祖を祀るというのはあるんです。というか元々は先祖を祀るというのは日本の古くから(神道)の習慣です。
だから神様にお願い事をするのが神社で、ご先祖を祀り供養するのがお寺。ではないですよぉ。と書きました。

ちょうどそんな記事を書いたあとに、昨日は御通夜、今日はお葬式を御奉仕させてもらいましたので、以前にも神主のお葬式について書いていますので、それと重なりますがまぁ続けます。お葬式といえばお坊さんがするものだと思われがちなのですが、神式でされる場合は当然神主がお葬式をおこないます。


昨日に遷霊祭(せんれいさい)
これはお亡くなりになった方の御霊(みたま)を霊璽(れいじ、仏式でいうところの位牌)に遷っていただくお祭りです。斎場の灯りが消され、特殊な詞によって御霊を亡骸から霊璽にお移りいただきます。
この霊璽は亡骸を埋葬した後も自宅でお祀りすることになります。これが前回から話しにでていた先祖を祀るということです。霊璽をお祀りするのはお仏壇ではなく、神棚とよく似ていますが祖霊舎といわれるものです。
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虫まつり本編予告

前回の記事で虫まつりの様子をお届けしましたが、今日は梅雨があけてからはじまる本格的な虫まつりの予告がありました。

今日の朝一番に本殿の御扉を開けるときに見つけたものです

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これ朝5時半
それからとなりには羽化に失敗したセミも。


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昨日までは猛烈な雨でしたから、今日は朝から雨が降っていなかったのでセミも待ちきれずに出てきたのでしょうかね。
全国的な豪雨でしたが京都も結構ふっていました。ここ10年くらいで完全に気候が変わりましたね。熱帯の地域のような集中豪雨型。日本はもともとそういうスコール?のような集中豪雨の地域ではないので、町も建物もそういうつくりにはなってないですからね。
気候が激変した原因は温暖化の影響もいわれますが、科学的にははっきりしたことはわからないようですが、しかし人間の影響が大きいのは間違いないでしょうね。八百万の神々に、大自然の中に、生かしてもらっている人間が、気候を狂わせるほどの影響を与えているのですから、ちょっと人間のあり方について真剣に考えなければいけないでしょうね。

ウチの神社でも浸水や洪水ではないですが、屋根からの雨が受けきれずに水があふれて神殿が水びたしになってしまいました。全国で被害が出ているなかこんなのですんでありがたいですが・・
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虫まつり

ふと気が付くと前の前の記事が777でした。別にだからどうということはないのですが、7が揃うと(しかも3つ)うれしいのはなぜでしょう。


さて、当神社では先週より虫まつりが開催されています。
陶器祭り、水祭り、あじさい祭り、いろんな祭りがありますが、これらは神事をともなうお祭りですが、今わたしがおこなっている虫まつりは神事をともなうまつりではありません。
というか、大方の予想のとおりですが、子供たちが虫とりをして大フィーバーしているというだけです。しかし残念ながら大フィーバーといっても7が揃ったわけではありませんし、確立変動でもありません。

毎年夏になると近くの子供たちが神社に虫とりに来てあそんでいます。(過去記事にもしています。こちらを参照)
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-147.html
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-364.html

虫とりといっても、神社にはセミが山盛りいるくらいですからまぁセミとりです。昔はもっといろんな虫がいました。カブト虫やクワガタ、カミキリ虫やカマキリ、いろんな虫がいましたが最近はほとんど見かけることがなくなりました。ふくろうさえ昔はいたんですがね。

それで虫とりは梅雨があけて夏本番になってからですが、梅雨真っ最中のいまなぜ虫まつりなのかというと・・・
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人が神になる3

先日からの続きです。さきにhttp://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-777.htmlをよんでもらうとわかりやすいと思います。

人間が神として祀られるのは前回の記事で書いたように菅原道真公もそうですし、戦国の武将の例もありますし、いろいろあります。
そういった特別偉大な功績を残した方や、祟りを恐れた場合のほかでも、わたしたち普通の人間であっても、私たちのおじいさん、おばあさん、そのまたおじいさん、おばあさん達も死んだら神さんとなって子孫を見守ります。その自分のおじいさんのおじいさん、そのまた先の親たちを祀るのが、「先祖祭祀(せんぞさいし)」といいます。
今自分がここに生きているのは、その人たちがいたからですから、それに感謝するのはあたりまえですし、その人たちと自分は間違いなくつながっているわけですから。(血もつながっているし、命もつながっている)


先にも書いたように日本では、神と人とは本質的には同じものであり、人も神となりえる質を持っている。と考えられてきました。
ここで「神」をどのようにとらえているかによって大きな違いがでてきます。神は天上におられる絶対的な唯一の存在であるととらえた場合は、私たちが死んで神になるなんてあり得ないとなります。
しかし日本の古くからの考えのように神と人とは基本的には延長線上にある存在なのだととらえていると、人は死ぬと神々の世界へとかえり神となって子孫を守るというふうになるのだと思います。
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人が神になる2

先日からの続きです。さきにhttp://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-776.htmlをよんでもらうとわかりやすいと思います。

先祖供養という言葉は仏教用語ですので、先祖を供養する(先祖を祀る)というものが仏教で行うのが元々であると思っている方が結構多いようです。
まぁ神道や仏教って何?というそもそもそういう感覚の人も多いのであまりピンとこないかもしれませんね。

ただテレビなどで霊能者の方が、
「あなたにいまある不幸を改善するために先祖供養をしなさい」
とおっしゃったりするので、先祖供養という言葉が先行しているのでしょうかね。先祖供養という言葉は結構しられているようです。

先祖とは要するに、自分の親でありおじいさんやおばあさん、ひいじいさんや、そのもっと先の親たちのことです。当たり前ですが。

供養という言葉自体は仏教の用語なのですが、そもそもインドで興った仏教は神や霊の存在を認めるものではないのですよね。だから元々は先祖供養というものはなかったのです。
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人が神になる

先日、神道における先祖供養について教えてほしい、みたいな質問がありました。ちょうど似たようなことも書いていたので、その方の聞きたいこととは少しずれるかもしれませんがちょっと記事にしてみます。
今日は7月7日、七夕さんですが、うちの神社では七夕祭りはないので、七夕さんとは全く関係ないはなしですすめます。

ご先祖様を供養すると聞くと多くの方が、お墓、仏壇、それからお寺とお坊さんを思い浮かべるようです。死んだ人を拝むのはお寺にあるお墓であったり、自宅にある仏壇であると。それと同じくらいよく聞くのが、神社は神様にお祈りをするところであり、お寺はお墓があるからご先祖様を拝むところである。
だから神社で神様を拝むことと、先祖を拝む、先祖を供養することがつながらないというのです。
でも、神様を拝むことと、先祖を拝むことに違いはないんですよね。


お寺と神社の違いや、お坊さんと神主の違いがよくわからないということもよく聞きますから、神社が神様にお祈りするところで、お寺は先祖を拝むところという、そういう発想も「あぁなるほど」とうなずけます。

しかしお坊さんと神主とは全然違うのになぁといつも思います。
サザエさんとおばけのQ太郎みたいなものです。どちらもマンガ・アニメという大きなくくりが同じなだけで内容は全然違いますでしょう?
片や、お魚くわえたどら猫をはだしで追っかける、スーパー主婦。
一方は、身長111センチで犬が苦手な、お人よしおばけ。でも空を飛べるよ!
共通点といえばQ太郎は毛が3本、サザエさんの毛も3束。くらいでしょうか。

というようにお寺も神社も同じく日本の宗教という大きなくくりが同じなだけで・・・
いまここで言いたいのは、お坊さんと神主がどちらがサザエさんでどちらがおばQかという問題ではありません。
全然違うものだよぉということが言いたいのですが、まぁそれも今、力説することでもありません。(なんだそりゃ、それなら言うなって感じですか)
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長崎は今日も雨だった

長崎は今日も雨だった・・・
いや、そうでなくって
東京は昨日は晴れだった
(長崎は今日も雨だった、若い人はもちろん知らないですよね。というか私もあまり知りませんが)

えぇ、昨日の記事で書いた祭典のはなしです。くださっていたコメントにもありましたが、京都や関西はどしゃ降りの雨だったようですね。それから関東甲信越地方も大雨に警戒してくださいと注意がでるほど降ったようです。
が、東京は昨日晴れだった。
晴れ男ばんざい

京都に帰ってきて最初にいわれたのが、
あの雨の中、大変だったでしょう

・・・いや、傘は使ってないんです
晴れ男ばんざい


というわけでお天気の神様には京都でも東京でも関係なく、手助けしてくださるようです。
晴れ男ばんざい


(過去の晴れ男ぶりは「晴れ男」でブログ内検索してみてください)
今日は時間がないのでショート記事

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昨日はFC2は10位。人気ブログ20位。→ 今日の順位

古くて新しい

昨日、10年ぶりくらいの方が訪ねてきてくださいました。私が神主の勉強をしていたときの先輩で、九州におられたのですが最近、大阪へ移ってこられ、京都へきて私のところを訪ねてくださいました。

この方、いまの私ができあがるのにとても重要な役割を果たしてくれた人です。
以前の記事でも書いていますが、私は神主の勉強をするために神主養成所虎の穴(仮)に入所しました。日本全国から神主を志す人が集まって勉強するのですがたいていは社家、ようするに神社の子供や神社に関係するところの子供が多く集まっていました。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-194.html


そのときの記事でも書いていますがこの当時の私、強いコンプレックスを持っていおり、少しひねくれていたところもありました。

koku1.jpg


コンプレックスというのは自分が神社の、神主の息子であるということでした。なんでそれがコンプレックス?と思われるかもしれませんが、まぁコンプレックスなんてそんなもので、人からしたら大したことない事が、その人にとっては大変なことで、いわゆる神社の子にしかわからないソレがありまして。
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