撮り直し

前回の記事が新緑が目が覚めるほどあざやかで、美しい。それを一応写真にとってはみたが、どうにもきれいに撮れないということ書いています。


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ひどい写真です。
撮影した時間も悪かったんですね。夕方で逆光。

あまりにもひどいので、リベンジで撮りなおしてみました。
それがこれ。

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しかし・・・実際には若葉色と空の青があざやかで、心が洗われるような清々しい景色なのですが美しさをとても写しきれません。くやしいなぁ。後日プロにおなじ場所を撮ってもらってみます。比較してみよう・・・



ところで、この撮影をしているときのはなしです。
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御利益

先日、神様から大きな御利益をいただけて喜んでいるという話しを同じ日にお聞きしたので、ちょっとうれしいなと思いそれを紹介します。
一つ目は授与所にて。対応は巫女さんがしており、巫女さんが授与所で参拝の方とお話しをしていたときのこと。別に聞き耳を立てていたとかこっそり聞いたとかそういうことでなくって、私も授与所の横のほうにいて仕事していましたので自然と聞こえてくるのです・・・(^^ゞ

当神社には「えのき」の御神木あり、えのきは縁の木ともいわれ良縁を願う方がたくさん訪れます。縁結びの御守りもありまして、この御守りも神社に縁のある坂本龍馬とおりょうをモチーフにしたもので皆さんによろこんで頂いています。
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そのときの女性方も縁結びの御守りを受けていかれたのですがそのときに、
「私は今日はじめて来たのですが、友人達が以前この縁結び御守りをいただいているのですが、それまで異性とのご縁とか、そんな気配の全くなかった友達が立て続けに4~5人結婚しました。それでその友達がみんなこの御守りの御利益すごいよ。あなたも行ってきな、と言われたので今日きたんです」
とおっしゃっていました。

神社としてもやはりこういう喜びの声を聞くのはうれしいものです。
今回の方もぜひよいご縁が結ばれるようお祈りいたします。


次は御祈祷のあとにお話しをうかがったときのこと
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神棚

本日お焚上げを行いました。前回3月15日に予定していましたが雨と強風のため延期をして本日になりました。
お焚上げを平たく言うと古い御札や御守り等、神様にかかわるものゴミとして捨てることはできないものを燃やすことです。神社にはたいていは古札納処があり古い御札や御守りを納めることができますので、納められたそれらをお祓いして燃やします。
火の霊力によって本来あるべきところへ還すということですね。
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だいたい3~4カ月に1度くらいの頻度でおこなうのですが、前回は節分祭にもお焚上げを行っていますからまだ1カ月程しか経過していません。今回は通常の納め物(古い御札や御守り)ではなく臨時でして、引っ越しや家屋の解体等で止むを得ず撤去した自宅でお祀りしていた神棚等のお焚上でした。

今回のものは御自宅に神様にお鎮まり頂いていたかたちで、つまりは自宅に小さな神社をつくっていたというものですので、神棚の大きさもかなり大型。神棚でなければ専用の社殿をつくったります。最初にお祀りしてから数十年、もしかするともっと長いというのもよくあります。
まずはそのお宅へ伺って御祓い、祭典をおこないます。今までの感謝を申し上げ、これから神棚を外すことを奉告します。祭典の後、神棚を撤去して神社に持ち帰りお焚上げとなります。
これ重なるときは重なるもので同様のケース、2月と3月の間で5軒ほどのお宅に伺って神棚を撤去して神社に持ち帰っています。一つの神棚が結構大きいですから5軒分でかなりかさ張ります。
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これから

3月も中旬を過ぎまして、ずいぶんと温かくなってきましたがまだ寒い日もちょくちょくあります。寒いのと温かいのがいったりきたりしています、これがいわゆる三寒四温というやつですね。

日もぐっとながくなってきましたし、梅の花が咲いてすっかり春の空気になりました。
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スギ、ヒノキの花粉も大量に飛んでいるみたいですが。

この3日ほどちょっと仕事が一段落して、すこし時間的な余裕ができましたので、今だ!とブログを更新しています。

以前に書いたような記憶がありますが。最近では3日前のこともはっきり覚えていないことがあります。仕事のことは10年前のことでも明確に覚えているのですが・・・脳の使用容量を超えつつあって、優先順位をつけて脳が順番に忘れていっている感じです(笑)
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おなじこと

2月17日は祈年祭をおこない新春の祭典はすべて終わりました。祈年祭(としごいのまつり)は一年の豊かな実りを願う大事な祭りですが、うちの神社の祈年祭は早朝に神主がひとりで祝詞を奏上するだけの簡単なものです。2月には節分祭、初午祭とお祭りが続き、一年の豊作も祈願していますので祈年祭はちょっと簡略化させてもらっています。これで次は5月の例祭までしばらくは大きなお祭りはありません。

年末年始と慌ただしく過ぎましたが、季節は同じように巡り行きます。
悲しいことがあったからといって春が来ない、逆にうれしいめでたい事があったから3割増しでと暖かさが増えたり、はやく来たりするわけではありませんしね。春は同じようにやってきます。
地球温暖化で暖かさはいつもより多めというのはこのところよくありますが・・・

神社の祭り、行事というのは基本的には毎年おなじように決まったことを行います。この決まったことを同じようにおこなうというのは変化がなくて退屈なようにも思われることもありますが、実はそれがすごい事だったりします。同じことを同じようにできることの素晴らしさ。

1000年以上同じことを同じように続けているというのって驚くべきことです。日本、神道ではそういうことは決して珍しくなく、先日おこなった初午祭も約1,300年前に稲荷の大神様が初めてこの世に降り立たれたことを祝っての祭りで、1000年以上ずっと続いているものです。そんなことが当たり前に残っているのは世界中でも日本だけではないでしょうか。
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明日は節分

明日は節分です。ただいま明日の節分祭の準備中。
普段のお祭りはお昼間ですが、明日節分は夜7時からです。節分はいまさら言うまでもありませんが、冬から春にかわる節目の日です。翌日から立春で春になり、もともとは春からが新年でしたから節分は一年の最後の日です。大晦日です。
なので一年の終わるときに、一年の罪や穢れをお祓いして、新しい年をすっきりと迎えましょうということで夜にお祭をおこなっています。

ちなみに節分というと2月の節分のことが一般的ですが、これは冬から春にかわる節目の日。ほかにも当然ながら春から夏に変わる節目の節分、夏から秋、秋から冬への節分もあります。これもまぁいまさら言うまでもないことですが・・・


さて、当神社では節分に「勝駒」「福駒」という縁起良い駒札が授与されます。

あざやかな朱色に緑色で力強く「勝」の字と「福」の字が書いてあります。朱色は(あけのいろ)お稲荷さんの色で、生命力の象徴の色です。そして同じくお稲荷さんの大事な稲穂がふさふさと垂れさがっています。
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しゃば

一月はまもなくおわります。毎年つい1週間ほど前にお正月を迎えたのにもう1月が終わる、はやいなあ。。。と思うのですが、今年は「うん、こんなもんだろう」というような体感時間の早さです。

いまこの記事更新はかなり急ぎながら書いています。今日は4時から駅前のホテルで神社の総会がありますので出席するために出かけます。いま3時ですからそのためにボチボチ用意して出掛けないといけないのですが、3時半に一件予定があるので、それを済ませてからでかけます。で、その3時半の予定までに少し時間ができたので急いで更新中(*^_^*)


1月は元日からどこの神社も忙しいのですが、正月の忙しのが一段落したら次は2月の節分祭がありますのでその準備がはじまります。なので1月、2月はぎゅぅっと濃厚な時間なわけですが、よく考えると私は今年になってから出掛けるのは今日が初めてではないかぁと思います。
もちろん、ちょっと郵便物をだしにポストまでとか、大根とにんじんを買いに商店街までちょっと10分くらい・・・というのはありますが、作務衣や白衣(白い着物)から着替えて出かけるのは今日が初ではないかぁ・・・
というわけで、今日おつとめを終えてシャバの空気を吸いに出ます


ところで「シャバ」は刑務所からみた外の世界、出所したときにシャバの空気、等といいますが、もともと仏教用語なんですね。
娑婆(しゃば)仏教用語では、語源由来辞典では「忍耐」を意味するサンスクリット語「saha」から。この世は内に煩悩があり、外は苦しみを耐えしのばなければならない俗世であることから「忍土」と漢訳され、自由のない世界を「娑婆」「娑界」とよばれた。と書いてありました。
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大雪の影響

1月15日、全国的に大雪でしたが京都でも雪が降って、うちの神社も境内は雪化粧でした。

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神社とお坊さん

本日は境内でちょっと珍しい光景が繰り広げられておりました。
聖護院門跡寒中托鉢修行というものがあります。
聖護院門跡(お寺)の山伏姿の僧侶や信徒がほら貝を響かせながら市街地を回り、民家前で般若心経を唱えながら、一年の平穏を祈願するというもの。京都市内六千軒の信徒家々を回り、1年間の家内安全と息災長久を祈願する托鉢修行は、京都の冬の風物詩となっている。

お寺の行事なのですが、ちょっと御縁がありまして、うちの神社にもおこしになります。

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本殿の前で般若心境を唱え拝んでおられます。


本日はこのほかにも臨済宗のお寺さまから住職さんがおいでになりましたし、本日のうちの神社はお坊さんの出入りが非常に多い一日でした。



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謹賀新年

明けましておめでとうございます
慌ただしくしており更新が最近滞っておりますが
今年はもっと更新していきるようにします

本年もかわらずどうぞよろしくお願いいたします

高校生がオススメする!二条界隈のおもろいとこポスター展

昨日、「高校生がオススメする!二条界隈のおもろいとこポスター」展というものに招待していただいたので行ってきました。三条会商店街のカフェでの開催でしたので神社のすぐ近くですし、ちょっと仕事をぬけて行ったらいいか、ということで行くことにしました。

これは高校の授業の一環で「人間力講座」なるものがあり、高校生が課題解決のためにチームとなって、自分達で考え、発信する授業ですが、その中で二条、三条会商店街の近隣をフィールドとして、高校生がオススメするおもろいとこをポスターにして紹介しよう、という課題。

9月ころに高校生たちが近隣を歩き回って写真をとったり、インタビュー、取材をしていました。そのとき大勢の高校生たちが入れ替わり立ち替わり神社にやって来ました。そりゃこの近辺をあるきまわっていたら神社はうちしかありませんから、お、ちょっと立ち寄ってみようか、となりますよね。
インタビューもチーム毎にやるので、合計すると10回くらい同じような話しさせられたのではないかと思います。

その成果のポスター展です。ポスターの題材とさせてもらったところの方にできあがったポスターを贈呈して、御礼、ポスターの狙いなどを発表するというものでした。
神社もポスターになっていましたので招待していただいたので行ってきた、というわけです。
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ジョブク

今日はジョブクのお話しです。
ジョブクといっても、あのリンゴのマークのカリスマ経営者のスティーブのことではないですし、ましてや人気のあのジョースター一族のひとりジョブク・ジョースター・・・なんてことは当然ありません。
漢字でかくと「除服」これで「じょぶく」です。
先日、特別除服の依頼がありましたのでそのご奉仕をしました。

なんのことかというと、不幸があった際のはなしで、亡くなった方を悼み祭祀に専念すべき期間を「忌(き)」といいます。この期間を「忌中」といいこの期間は神社への参拝は遠慮しますし、自宅でも神棚には白い紙を貼りお祀りも控えます。
以前にもブログ記事で紹介していますが、期間は最長で50日間で、亡くなった方との間柄によって期間は1日のこともあれば10日のこともあり様々です。

忌が明けるのを「忌明け」といいますが、忌明けの後もしばらくは悲しみは残りますし、故人への哀悼の意を表す期間があります。それを「服 ぶく」といいます。いわゆる「喪中」の期間で、その間はあまり晴れがましいことは避けておこうというのが一般的です。年賀のあいさつも控えたりします。
ただし忌とは違い、忌明けの後ふつうの生活に戻る途中のいうならばリハビリ期間のようなものですから、神社に参拝したり神棚のお祀りは通常通りにおこないます。

で、これら「忌」と「服」をあわせて「忌服 きぶく」といいます。

今回のジョブズ・・・じゃなかったジョブクは「服」を「除く」で「除服」です。
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ないものはない

昨日11月23日に新嘗祭(にいなめさい)が終わり秋祭りがすべて終了しました。
2月17日に祈年祭(きねんさい、としごいのまつり)をおこない豊作を祈り、11月23日に新嘗祭(しんじょうさい、にいなめさい)をおこない収穫に感謝します。この2つは対の御祭りのようなものです。

次は12月13日の正月事始めからお正月の準備をはじめるまでの間、神社の行事としては少しの間休憩です。
神社の行事としてはすこし休憩ですが、お仕事としては日常にもどるだけですけどね。
東京では五十数年ぶり?に11月のうちから雪がふっているとかなんとか、今週くらいから一気に冬にむかっている感じです。うちの神社でも落ち葉がいっきに本気を出してきました。
日常にもどるというか、むしろ普段の仕事に加えて落ち葉の掃除がプラスされてくるので、仕事は1.5倍増量キャンペーン中みたいなものか。
まあ私は落ち葉の掃除は嫌いではないのですけどね。なんというか自然の摂理というか、時の移り変わりを感じるようで、私にとって大切な儀式?みたいなものになっているようです。落ち葉が適量ならば、ですが。
ちょっと量が多すぎるんですけどね・・・^_^;


さて、昨日の新嘗祭はうちの神社では朝一番に新米でつくった御酒(にごり酒)をお供えして、私がひとりでお祭りをして終了です。その後によその神社の新嘗祭です。そちらでは新嘗祭に氏子さんがあつまり大祭をされますのでそのお手伝いに行ってきました。
その祭りの後で神主さんがお話されたことに島根県隠岐諸島の海士町のキャッチコピーのはなしでてきました。あぁ素晴らしいなと思ったので紹介です。
「ないものはない」
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伝統色

神主のユニフォームといえば普段は白衣・袴と、祭典のときに着装する装束です。
装束は祭典の種類によって使い分けがあるので、結構種類がたくさんあります。

もっとも重要な祭典のときに着用する装束は正服(せいふく)といいます。「衣冠(いかん)」というもので、袍(ほう)という着物に冠(かんむり)を着けます。神主の位によって色が違います。
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その次に重要な祭典のときには「斎服(さいふく)」を使います。正服と同じ袍に冠ですが、色が白になります。

日常の祭典のときには「狩衣(かりぎぬ)」を着用します。毎日の御祭り、御祈祷などは狩衣です。
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白一色の狩衣は「浄衣(じょうえ)」と呼びます。
ほかにも格衣(かくえ)、明衣(みょうえ)、水干(すいかん)など様々なものがあります。

というように装束は本当にたくさんありますので、タンスの中にはいろいろな装束がはいっています。しかしそれを全て頻繁に着ているわけではありません。正服は1年に1回だけとか、特別な祭典のときにしか着用しないものもありますからそういうものは3年に1回着るかどうか、などそういうものもあります。
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三角関係

昨日11月3日はうちの神社の近隣町内の御火焚祭ですので祭典奉仕に行ってまいりました。

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神社の近隣町内には祠にお稲荷さんをお祀りしている町内がわりとたくさんあります。稲荷神社が近くにあったので、神社から御分霊をお遷りいただいて町内でもお祀りしたそうです。

お火焚祭は、火の恩恵に感謝する、また火の事故のないように願う祭りです。ほかにも収穫感謝の意味もあり、鍛冶の祀りの御火焚祭もあります。
この日うかがった町内ではお火焚祭を丁寧におこないます。むかし町内で火災がおきたことがあるので、火事のないように願う気持ちが大変強いのだとか。
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